EVOQ! @StudioEVOQ
ファンタジーの世界観をモチーフにした対戦型ボードゲーム、EVOQ!(イボーク)の販売・試遊を行います。
運の要素を一切含まない、チェスや将棋のようなゲームです。
モンスター召喚や魔法といったファンタジー要素をベースに、転送装置でモンスターが合体するなどSF映画風のギミックを加味した独特のゲームシステムが特徴です。
実際にプレイしていただかないと魅力が伝わり辛いゲームかと思いますので、一度手に取って遊んでいただければ幸いです。
ブログ一覧
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- 【お礼】ゲームマーケット2025秋もありがとうございました!
- EVOQ!は春に続いて2回目の参加をさせていただきました。 お越しいただき、EVOQ!を遊んでいただきありがとうございました。 皆さんに「EVOQ!を選んで良かった」と思っていただけているかどうか、「もう騙されたわ!お金返して!」と思われていないか、作者としては今それが一番の重大事です。 もちろんこのゲームの面白さに絶対の自信はあるのですが、それでも好みは人それぞれですし、EVOQ!を選んでいただいたご恩にゲーム内容で報いることができるよう祈るばかりです。 次回のゲームマーケットへの対応はまだ白紙ですが、参加させていただくとすれば出展作品はもちろんEVOQ!だと思います(新規作品も織り交ぜつつ)。順当に行けば5年先も10年先もEVOQ!メインでいきたい所存です。 プレイの感想などもお寄せいただけると嬉しいです。 ゲームに関するご質問なども歓迎です。 お手間でなければこちらのアンケートにもご協力をお願いいたします。 ユーザー様アンケート
- 2025/11/23 23:44
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- 【新作】カードゲーム「じゃんけんすうじ」
- 新作カードゲーム「じゃんけんすうじ」の紹介ページを公開しました。 どういうゲームかというと、 左隣の人のカードとじゃんけんしながら右隣の人と数字を繋げていくゴーアウト系のカードゲームです。 カードが出せなくなった人が負け、ついでに両隣の人も一緒に負けになります。 隣の人と助け合いながら勝利を争う、敵と味方の立場が交錯する新感覚のカードゲームです。 このゲームは、いわゆるゼロサムゲームではありません。 全員の協力を強制する縛りもなく、難易度は高いですが、全員が勝利する可能性も一応あります。 「勝ち」「負け」の固定観念から自由になった上で、どうプレイするかはその時々のプレイヤーのさじ加減次第です。 ボードゲーム 「EVOQ!」とのセット割引も検討中です。続報にご期待ください。
- 2025/11/14 22:18
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- 【更新情報】アブストラクトゲーム頒布MAP&作品リスト【非公認】
- アブストラクトゲーム頒布ブースMAPと作品リストを更新しました。 ブースMAP 作品リスト ※ 【エリア12】Play With Us Design様(ソーラウィン)を追加 ※ 【エリア53】Playte様(Billabong)(Meow in a row)を追加 ※ 【両日B18】空創Lab 様(CUATRO×QUATTRO-Bee)を追加 ※ 【両日J05】Taiwan Boardgame Design様(Garden 花園棋)を追加 ※ 【土曜/横丁04】按理具庵 様(トランプでコートポーカー3種)を追加 (作品リスト追加) ※ 【両日E14】オルソノームズ豪華版(Astraios:Starlight様) 今回のゲームマーケット でアブストラクトゲーム(運要素の無い、または少ないゲーム)を頒布されている(と思われる)ブース場所の備忘録MAP(独自作成・非公認)です。ご参考にしてください。
- 2025/11/13 19:40
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- 【更新情報】アブストラクトゲーム頒布MAP&作品リスト【非公認】
- アブストラクトゲーム頒布ブースMAPと作品リストを更新しました。 ブースMAP 作品リスト ※ 【両日E13】Frenchy Kuma様(狐狸 迷路)を追加 ※ 【両日G25】ごみ国際 様(Naja naja ほか旧作2作)を追加 ※ 【土曜V12】SEOWOL Boardgames-2様(ターニングポイント)を追加 (作品リスト追加) ※ ピーナツデザイン様(toreros) 今回のゲームマーケット でアブストラクトゲーム(運要素の無い、または少ないゲーム)を頒布されている(と思われる)ブース場所の備忘録MAP(独自作成・非公認)です。ご参考にしてください。
- 2025/11/4 22:58
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- 【こちらも】アブストラクトゲーム頒布ブースリスト【非公認】
- アブストラクトゲームを頒布されているブース一覧(非公認)を勝手に作ってみました。作品探しのご参考にしてください。 旧作アブストラクト出展情報 2025春以前の発表作品で今回出展の表示があるアブストラクトゲームの一覧です。 11/22&23両日出展 【エリア12】Play With Us Design (ソーラウィン) 【A14】米光ゲームメカニクスラボ (Un-Tria) 【B09】しらたまゲームズ (ソラオリ) 【B18】空創Lab (CUATRO×QUATTRO-Bee) 【D07】Miyabi Lab (マグネスペース) 【G16】アウェイクヒーローズ (AWAKE HEROES Vol 1) 【G25】ごみ国際 (エラー・ネット・サーフィン) (Ziegen jagen!) 【G27】七星工房 (COLOSH) 【G31】Lotus boardgames (ゴモクロク) 【J02】ゲームNOWA (えびかに将棋) 【K32】Qumasu (Qumasu) 【U16】WEFREE (ティラのパーティー《僕たち一緒にいるよ》) 11/22土曜出展 【L18】EVOQ! (EVOQ!) 【M03】4Seasons (THE GRIMOIRE) 【P26】符亀 (レイリアン) 【V31】ピーナツデザイン (CATTLE) (toreros) 11/23日曜出展 【Q30】gatto nero (キャット・リバーシ) (マジョリス) 【T20】Burst of Mana (Burst of Mana) 新作アブストラクト出展情報 新作ゲームの一覧はこちらです。 (新作ゲームの情報は公式のゲーム一覧ページを活用いただく方が見やすいかもしれません) 11/22&23両日出展 【エリア32】HEY! (コロコロ将棋) 【エリア53】Playte (Billabong) (Meow in a row) 【D08】バンブーゲームズ (VIDRO) 【D15】MTS Games (Switch ON!) 【D17】ねこらべる (ばけばけ) 【E13】Frenchy Kuma (狐狸 迷路) 【E14】PhantomLab (Astraios:Starlight) (オルソノームズ豪華版) 【E21】トンチキブラザーズ (天使か悪魔か人間か) 【E37】シラフゲームズ (メクリアン) 【F14】ボードゲームサークルDICE (Star) 【G16】アウェイクヒーローズ (AWAKE HEROES Vol 2) 【G25】ごみ国際 (Naja naja) 【H28】RMBC (ルームシェア) 【J05】Taiwan Boardgame Design (Garden 花園棋) 【K18】GOTO15 (ユズルプ) 【K65】小石皮 (葡萄銃手) 【T16】ででん (TACTICSΔ) 11/22土曜出展 【M29】ロブジャゲームズ (SQUARE・4) 【N22】ふわふわ盤友会 (幻獣闘技) 【P03】さいなげ (ロンデリンク完全版) 【P07】英傑群像 (三国志トリバーシ) 【P26】符亀 (ジェントリアン) 【Q39】まるい工房 (PuZoolePict) 【V12】SEOWOL Boardgames-2 (ターニングポイント) 【横04】按理具庵 (トランプでコートポーカー3種) 【横22】アブストラクトゲーム製作所 (Pent Tile) 11/23日曜出展 【P26】KURO DOUJOU (スライド 3目並べの逆襲) 【P27】遊頭屋 (ヘクソミソ) 【Q17】XS13 (KAGE) 【Q42】Comboron (Comboron) ブースMAP(非公認)はこちらに掲載してます。 ※2025/11/20更新 (万が一間違いや修正・追加などあればご指摘ください。X:@StudioEVOQ メール:info@evoqgames.com)
- 2025/11/2 0:29
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- 【更新情報】アブストラクトゲーム頒布ブースMAP【非公認】
- アブストラクトゲーム頒布ブースMAPを更新しました。 こちらに掲載してます。 ※ 【両日J02】ゲームNOWA様(えびかに将棋)を追加 ※ 【両日U16】WEFREE様(ティラのパーティー[僕たち一緒にいるよ])を追加 ※ 【土曜P07】英傑群像 様(三国志トリバーシ)を追加 ※ 【土曜 横丁22】アブストラクトゲーム製作所様(Pent Tile)を追加 ※ 【日曜Q30】gatto nero様(キャット・リバーシ)を追加 今回のゲームマーケット でアブストラクトゲーム(運要素の無い、または少ないゲーム)を頒布されている(と思われる)ブース場所の備忘録MAP(独自作成・非公認)です。ご参考にしてください。
- 2025/10/29 23:28
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- 【更新情報】アブストラクトゲーム頒布ブースMAP【非公認】
- アブストラクトゲーム頒布ブースMAPを更新しました。 こちらに掲載してます。 ※ 【両日G31】Lotus boardgames様(ゴモクロク)を追加 ※ 【両日K32】Qumasu様(Qumasu)を追加 ※ 【両日T16】ででん様(TACTICSΔ)を追加 ※ 【土曜P26】符亀様(レイリアン)を追加 ※ 【日曜T20】Burst of Mana様(Burst of Mana)を追加 今回のゲームマーケット でアブストラクトゲーム(運要素の無い、または少ないゲーム)を頒布されている(と思われる)ブース場所の備忘録MAP(独自作成・非公認)です。ご参考にしてください。
- 2025/10/19 21:55
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- 【今回も】アブストラクトゲーム頒布ブースMAP【非公認】
- 前回のゲームマーケット2025春に続き、秋も参加させていただきます、EVOQ!です。 今回も既にたくさんのサークルさんがバラエティ豊富な作品情報をリリースされていますが、やはりアブストラクトゲーム(運要素の無い、または少ないゲーム)は全体からすると少なめな感は否めません。 アブストラクトゲームはその性質上、好き嫌いがはっきり出やすいジャンルだとは思いますが、マイナージャンルゆえに普段プレイする機会が少なく食わず嫌いの方も多いと思います。 ゲーム好きの方々が集まるこのようなイベントを機に、アブストラクトというジャンル全体の裾野を広げていくことで埋もれた良作にも注目が集まり、好循環が得られるのではないかと思います。 ということで、前回に引き続き、非公式で恐縮ですが、勝手にアブストラクトゲームのブースMAPを作ってみましたのでご活用ください。 11月22日 土曜(1日目) 11月23日 日曜(2日目) 作品リストはこちら ※2025/11/20更新 (万が一間違いや修正・追加などあればご指摘ください。X:@StudioEVOQ メール:info@evoqgames.com)
- 2025/10/18 21:34
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- 【EVOQ!】対戦ゲームEVOQ!開発のあゆみ(アイデア元ネタ編)
- 以前、対戦ボードゲームEVOQ!の開発経緯についてこちらの記事で概要を説明させていただきました。しかし時系列などを多少曖昧に簡略化した概要説明だけでしたので、改めてもう少し詳細な開発プロセスについて記したいと思います。 開発の発端 EVOQ!は元々、将棋を現代風に再発明するという発想から創出したボードゲームです。 その割にはルールもコンポーネントの見た目もまったく将棋の原型を留めていませんが、発想のスタートラインは間違いなくあの誰もが知る古典ゲームの代表格たる「将棋」です。 ただし単なるアレンジを目指したわけではなく、そのコンセプトを現代の視点で再解釈・再構築すればなんとなく良い感じのゲームになるのではないかというぼんやりしたイメージに沿って開発に着手しました。開発というより、元は単なる思考実験に近いものでした。 その際、将棋の元の仕様に似せることは一切考えず、これから作るゲームがアブストラクトゲームである必要もないしアナログですらなくデジタルゲームでも構わないという、完全に自由な方針であらゆる制約を取り払って検討を行いました。 結果的にアブストラクトのアナログボードゲームに落ち着いたのはオマージュ元の将棋というゲームがそうだったからではなく、アブストラクトのアナログボードゲームというジャンルそのものの性質がたまたま最適解だったからに過ぎません。 基本メカニクス まず手始めに着目したのは、将棋というゲームのテーマ、モチーフについてです。将棋やチェス、シャンチーなどのチャトランガ由来のゲームは元々、国同士の戦を盤上遊戯として再現したものであり、兵士の血を流すことなく王族や軍人たちが盤上で戦いを交わし、親睦を深めるための先人の知恵ともいえます。 これをメカニクスの面から現代風に翻訳し直すとすれば、ストラテジー・ウォーゲームに置き換えるのが最も自然だと考えました。四角い将棋盤やチェス盤よりも全方位への距離がより正確に表現できる六角形マス(ヘックス)の採用、移動力と攻撃力の違いで個々のスペックが表現されたユニット(駒)の基本構成はこの時点で既に決定付けられました。 モチーフの再検討 将棋というゲームの成り立ちはともかく、現代における将棋は長い年月の中で当初の軍事や戦争といったテーマ性が薄れ、今では子供からお年寄りまで幅広く親しまれている平和的な競技ゲームとなっています。そう考えると、もはや過去の遺物でしかない軍事というモチーフからは潔く脱却し、現代のプレイシーンにふさわしい新たなモチーフへと一新する方が将棋の再定義という目的からは正道であるように思えました。 そしてその答えについては既に「どうぶつしょうぎ」という極めて優れた先例があったわけですが、そのままだと完全なパクリになってしまうので、違う角度から新たなモチーフを検討することにしました。そして神話のモンスターという現在のEVOQ!のモチーフが誕生しました。 「竜王はドラゴンで、桂馬もしくは角はユニコーンかな?」といった単純な連想からの安直な発想でしたが、その中で「ユニコーンがペガサスに成るとしたら鳥キャラと合体するのが分かりやすいかも」といった具合に合体で駒がパワーアップするというアイデアの創出にもつながりました。 単に動物の種類が架空の生物になっただけで根本的な発想が「どうぶつしょうぎ」のパクリとも言えなくもないですが、そこは目をつむってください。 さらに言うとグリフォンやハーピー(※)といったキャラはスーパーファミコンソフト「伝説のオウガバトル」の影響も大きいと思いますが、そこも目をつむってください ※当初は鳥キャラがハーピーで、訳あって後にセイレーンに変更となりました(詳細はこちらの過去記事参照)。 ゲームシステムの進化 EVOQ!の重要なシステム要素である瞬間移動のアイデアは、ゲーム盤のビジュアルデザインを試行錯誤する中で生まれました。 当時イメージしていたゲーム盤は9x9マス(交互に8マス)の四角形で、その四隅と中央のマスを色違いにするかもしくは模様を描くというボードの意匠を考案しました。その際、それらの模様の描かれたマスに何か特別な意味を持たせられないかと思い立ち、転送ゲートによる瞬間移動というギミックが生まれました。 メカニクスの元になったストラテジーゲームの駒の移動システムだと飛車や角のような長距離移動が無いため、盤全域に戦域が広がらないという課題がこれで解決に至りました。 そしてこの瞬間移動のルール細部や設定上の解釈などを思案する過程で、転送ゲート内で2体が融合するという合体システムのアイデアが生まれました。以前にもこちらの記事で紹介した通り、転送装置で生物が合体する元ネタはSF映画(原作は小説)の「ザ・フライ」です。 アブストラクトゲームになる ここまでの過程で既に現在のEVOQ!に通じる多くの要素が実現していましたが、大きな課題も抱えていました。この時点のゲームシステムではまだ戦闘フェイズにストラテジーウォーゲームのような戦闘処理、つまりダイスやカードによる運要素の勝敗判定を用いていたため、コンポーネントの操作が煩雑でテンポが悪いように感じられました。もちろん、ボード上の駒とカードやダイスを同時に使用するアナログゲームは珍しくありませんが、将棋の再発明という目的に立ち返ると、よりシンプルな操作でテンポよくゲームを進められる方が望ましいと考えました。 そして考案したのが現在のEVOQ!の攻撃ルールです。一見シンプルに思える攻撃判定ルールですが、その発案に至ったのはゲームの開発に着手してから数年後のことです。 そしてゲームメカニクスの最後のピースである補助魔法のシステムができあがったのも同じ頃です。 当初、補助魔法は手持ちのカードを出して発動する形を想定していましたが、攻撃システムがカードを使用しないことになったため、他のアクションもカードを一切使わずに実現する形に改めることにしたのです。 同じ頃、攻撃で奪った敵駒の扱いについても思案していました。このゲームを開発するにあたって、倒された駒が退場せずに何度でも再登場できるシステムとすることは譲れない大前提でした。先述の通り、旧来的な軍事モチーフから脱却したゲームとして再構築すると決めた以上、時代錯誤な封建的君主制度や身分制度に殉じて部下が犠牲となるようなルール設計では甚だ片手落ちになってしまいます。幸い、全ての駒が永久循環するメカニクスに関しては将棋という偉大な先例が存在するので、有限ゲームとして十分に成立可能であることは確信を持っていました。 それらの課題をまとめて解決するアイデアとして、捕虜の敵駒が魔法の発動アイテムとなる(そして発動後に味方の駒台へと戻る)現在の補助魔法のシステムが誕生しました。 開発の最終段階 それ以降は駒のデザイン作業と並行しながらテストプレイを通じてゲームバランスの調整作業を行い、持ち駒の構成や初期配置、補助魔法の効果内容などを改良する作業を経て、現在の形のEVOQ!が完成するに至りました。 ちなみに、こちらのブログで以前書かせていただいた各キャラクターの説明は実際に開発当時に作成していた設定資料を踏襲しています。元々は公表を予定せず、あくまで制作側資料として作成していたもので、召喚や合体、補助魔法といったゲーム中のすべてのシステム要素についても逐一公表はしませんがフィクション上の原理設定が一応存在します。 ケルベロスの頭を一つだけのデザインにした判断材料や鳥キャラがハーピーからセイレーンに変更された経緯などももちろん事実です。ただし、エルフのキャラ説明記事の内容だけは過去のアイデアストックが存在せず、投稿時に書き下ろした新規の文章になります。まったくキャラクターの説明になっていないのはそのためです。 実は、主人公キャラクターがエルフになったのは開発の終盤に至ってからなのです。元々は魔法使いを主人公にするつもりでしたが、英語表記が女性(witch)と男性(wizard)で異なり扱いがややこしいのと、エルフの方がトールキン的なファンタジーの世界観をイメージしやすいことから、エルフを採用となりました。 ちなみに、主人公が魔法使いだった当時のキャラ設定の内容はワヤなお約束ラノベ展開で、世に出してはいけない内容だったので、主人公を変更して本当に良かったです。
- 2025/8/16 0:22
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- 【EVOQ!】ステップアップ講座3「詰めEVOQ!の解き方」
- 詰めEVOQ!とは、ボードゲームEVOQ!(イボーク)のエンドゲームスタディ、簡単に言うと詰将棋のEVOQ!版です。 今回は詰めEVOQ!の解き方を実践形式で解説したいと思います。さっそく例題を見ていきましょう。 ルール まずはじめに、詰めEVOQ!の基本ルールを押さえておきましょう。 必ず白が勝てる盤面からスタート 白のプレイヤーになって、最短の指し手を答えられたら正解 黒は常に最前手(できるだけ長く逃げ切る手)とする その他の基本ルールはEVOQ!と同じ 例題 白のプレイヤーになって、最も手数の少ない最速の勝ち方を考えてください。 考え方のヒント この例題の場合、盤上の駒の攻撃力が全て1で横並びなので、このままでは黒エルフを捕まえることができません(このゲームでは、自分より攻撃力が低い駒しか攻撃・捕獲できないため)。 したがって、まずは白のいずれかの駒を黒エルフの隣に移動させる必要があります(攻撃側のチームのみ、攻撃を行う駒の攻撃力に加えて、攻撃対象の駒の隣にいる駒の攻撃力も加算されます)。 なおかつ、黒エルフの逃げ道を塞いで上手く囲い込むことが問題を解く鍵となります。 解き方 左の鳥をⅠ2に移動すると図のような形になり、黒エルフがどこに逃げても白の鳥が必ず隣接します。 白の鳥で黒エルフを攻撃する際、エルフの隣にいる鳥の攻撃力も加算されるので、次のターンで必ず黒のエルフを捕まえることができます。 したがってこれが最短の詰み手、この問題の答えです。 ちなみに、この手(Ⅰ2鳥)以外にも、中央下の鳥(Ⅳ4の鳥)をⅡ3に移動しても黒のエルフを包囲できそうに思えます。しかしそうすると黒の鳥で白の鳥を取られてしまい、黒エルフも取り逃してしまうことになるので不正解です。 鳥(セイレーン)の移動力は3マスなので、エルフに隣接するマスの中でⅠ2のマスだけが唯一、黒鳥の攻撃が届かない場所でもあるのです。 答え ということで正解は、 ”左の鳥(セイレーン)をⅠ2に移動” です。 いかがだったでしょうか? ちなみに今回の例題は製品同梱の問題シートの第1問をアレンジしたものです。 もしよければ他の問題にもチャレンジしてみてください。 ワンポイント講座「詰めEVOQ!の解き方」
- 2025/8/3 13:22
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- 【EVOQ!】秋出展に向けて、新キャッチコピー爆誕(いったん保留)
- ゲームマーケット2025秋の出展に向けてEVOQ!の出展者ページを更新、キャッチコピーをリニューアルしました。 「モンスター召喚というTCGやRPG風のファンタジックなロールプレイで純粋なアブストラクトを楽しむ」という本作の発想の原点をストレートにお伝えできればと考えました。 2025秋もよろしくお願いいたします。 ……と、思ったのですが、このキャッチコピーを一旦撤回し、再考したいと思います。 (よく考えると、運要素のあるTCGとかでも高度な頭脳戦はあるので、この表現だと語弊があり不正確でした)
- 2025/7/20 12:32
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- 【EVOQ!】ステップアップ講座2「上達のコツ2(魔法習得編)」
- ボードゲームEVOQ!(イボーク)のステップアップ講座、今回は前回ご紹介した変則ルール「魔法習得モード」について、少し掘り下げて解説させていただきたいと思います。 (前回の内容はこちらをご参照ください→【ステップアップ講座1】) 対戦時間とプレイヤースキルの関係性 最初にこのゲームを手に取ってから何度かプレイを重ねていると、 このゲームの対戦時間は両プレイヤーの経験値によって大きく変化します。 両者に実力差があると所要時間が短くなるのは当然として、両者の実力が伯仲している場合はゲームに慣れてくるに従って対戦が長時間になり、さらに慣れてくるとお互いに詰みの局面を的確に読めるようになるので所要時間が再び短くなるという傾向があります(テストプレイなどからの経験則です)。 その後はまた実力の向上に比例してゲームが長時間化してくるのだと思いますが、前述の初期の長時間化は互いの決定力不足による膠着状態が原因なので、実力の向上という面ではあまり良い傾向とはいえません。とはいえ、どちらかが実力で勝利条件を達成するまで終わらないというのがこの手のゲームの不文律なので、避けては通れない壁といえます。 そしてその壁を効率良く乗り越えるための鍵となるのが、補助魔法のスキルです。 特に補助魔法が絡んだ詰みの形はこのゲーム独特の要素なので、詰みのチャンスを的確に読みとるにはプレイ経験による慣れがある程度必要です。 さらに、お互いに捕虜の駒を抱え込んだまま膠着してゲームが長時間化してしまうといったケースも、根本的には補助魔法の扱い方が原因と考えられます。自分だけが魔法を使える状態であれば良いのですが、双方ともに補助魔法が使える状態だと「相手の魔法に対抗する切り札を取っておきたい」という心理が働いて必要以上に魔法を温存してしまい、お互い少ない手駒だけで攻めようにも攻めあぐねてしまうといったことが初心者のうちは起こりがちです。 「魔法習得モード」のすすめ もし、ある程度ゲームに慣れてきたけど終盤うまく詰めきれず、最近ゲームが長時間化しがちだと感じたら、前回ご紹介した「魔法練習モード」での対戦もお試しください。 お互いいつでも補助魔法が使える状態でゲームがスタートするので、補助魔法を使うノウハウだけでなく、相手の補助魔法に備えた駒の位置取りや対処法などのスキルも自然に蓄積していけると思います。 通常の対戦では滅多に使える機会が無いドラゴンの魔法を試したりするのも面白いと思います。 少し目先を変えた対戦を楽しみつつ、もう一段先へのレベルアップにもつなげていただければと思います。 (補助魔法の詳しい説明はこちらの記事をご覧ください) 【ご購入はこちら】 ・ ボドゲーマ
- 2025/6/1 23:05
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- 【EVOQ!】ステップアップ講座1「EVOQ!上達のコツ」
- 唐突ですが、ボードゲームEVOQ!(イボーク)のステップアップ講座を始めたいと思います。 第1回目のテーマは「EVOQ!上達のコツ」です。と言っても今回お伝えするのは戦術や指し手のレクチャーではなく、プレイヤーのレベルアップにも役立つ遊び方の提案です。 EVOQ!に強くなる最良の方法は、シンプルに対戦を重ねることです。 同じ相手とだけプレイしているとどうしても戦術が固定化しがちなので、たまに普段と違う相手とも対戦できれば戦略の幅も広がり理想的だと思います。 ただ、普段と違う相手と対戦する際に問題となるのが互いの実力差です。 プレイヤー同士に実力差がある場合、チェスや将棋といったこの種のゲームでは挑戦者を先手、上級者を後手とするのがオーソドックスですが、その点はEVOQ!も同様です。 さらに実力差を埋めて対戦したい場合に、次のような方法でのハンディキャップ戦がおすすめです。 ハンディキャップ戦のルール ゲーム開始前に、上級者は挑戦者(初心者側)に持ち駒1〜2体を差し出し、捕虜(補助魔法アイテム)にした状態でゲームを始めます。どの駒を差し出すかはゲームごとに相談して決めます。 このルールなら初心者でも手軽に補助魔法を使うことができ、後手の上級者も常に補助魔法を意識した戦い方が要求されるので、先手と後手双方にとってスキルアップの助けにもなると思います。 魔法習得モード 双方の実力に差がない場合でも、上記のハンデ戦用のルールをアレンジして、互いの駒を差し出しあって両者同じ駒を捕虜にした状態からゲームを始めることで、目先を変えた対戦を楽しむことができます。 最初に捕虜として差し出す駒の組み合わせによっては先手と後手の有利不利が大きかったり、初動で使える手駒が減るという制約も伴うので、ヴァリアント的な変則ルールというよりは補助魔法の研究・練習モードとして楽しんでいただけたらと思います。 【ご購入はこちら】 ・ ボドゲーマ
- 2025/6/1 22:58
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- 【本日出展】EVOQ!ブース設営概要
- 昨日はゲームマーケット1日目にご参加の皆様お疲れ様でした。 EVOQ!は本日18日、M05ブースにて出展させていただきます。 この2枚のタペストリーが目印です。(どのみち1テーブルだから無駄なのですが)いちおう試遊スペースと販売スペースで雰囲気を分けています。 念のため防炎仕様です。 数百円ほど割高ですがそれでも1枚2千円ぐらいなので安全を優先しました。 だからといって本当に燃えないか会場で実際に試すのは絶対におやめください。燃えないまでも通報される可能性があります。 テーブル上に設置する試遊用の説明パネルと価格表示がこちらです。総製作費120円です(職場のコピー業務外利用のため30円x4枚、裏打ちのプラ段は廃品で工作のため0円)。 昼休みに職場で作っているときに眺めるとなかなかインパクトがありましたが、たぶん会場では埋没して目立たないかなと思います。 場所はM05、新作展示やチラシ置き場の近辺です。
- 2025/5/18 0:51
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