ヤマトゲームズ @yamato_contact
ゲームデザイナー:イイダテツヤが2015年7月に設立した、オリジナルカード/ボードゲームのブランドです。
- 【毎日更新】「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第四回
- 2016/4/12 23:41
本日は「バード・オブ・ハピネス」のカードを紹介いたします。
第四回目は『赤幸せ鳥』カードです。
(※「デッキ構築」型ゲームを遊んだことが無い、という方向けの内容となっています。)
カード名: 赤幸せ鳥
コスト: 2
効果: ゲーム終了時に1羽分と数える。このカードがデッキから現れたらもう1枚カードをめくることができる
「バード・オブ・ハピネス」のゲームの目的は、「誰よりも多くの幸せ鳥を集め、幸せになること」です。そのためには、ゲーム中で「幸せ鳥」カードをたくさんあつめなければなりません。この「赤幸せ鳥」はそのうちの1枚です。
コストが2なので、ほぼ欲しいタイミングで手に入れることができると思います。コストが1で1羽分の「1幸せ鳥」と比べると、コストが2倍なのに羽数は一緒、という状態ですがこの鳥のみに備わる特別な特殊能力を持っています。
このカードがデッキから現れたらもう1枚カードをめくることができる
という能力です。これが意味することはいったい何なのでしょうか?単純に「もう1枚めくることができる」というだけで得をした気分になりますよね。いや、実際に1枚分得をしているのです。他のプレイヤーが1枚しかめくれない時間で、こちらは2枚のカードをめくっているのですから。追加でめくったカードから「四葉のクローバー」が現れクローバーパワーをさらに集めることができるかもしれません。
もしも「赤幸せ鳥」を複数手に入れていれば、追加でめくったカードからさらに「赤幸せ鳥」が現れ、さらにもう1枚のカードをめくることができます!また「赤幸せ鳥」が現れれば、さらにもう1枚!
さらに別の視点からこの状況を眺めてみると面白いことがわかります。カードを1枚手に入れて自分のデッキの枚数が1枚増えていながら、そのカードの効果でもう1枚めくることができる、ということは、結局自分のデッキの枚数が1枚も増えていないのと理論上は同じことになります。ということは、「幸せ鳥」を手に入れることで発生するデメリット『「四葉のクローバー」が現れる確率を下げてしまう』(※『「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第二回』を参照)が発生しないのです。しかも、1羽分の点数を得ていながら、です。
皆さんも、自分なりの戦略でこのゲームを楽しんで下さい。よろしくお願いいたします。
商品名: バード・オブ・ハピネス(Bird of Happiness)
価格: ゲームマーケット会場特別価格2,000円(税込) ※定価2,376円(税込)
発売日: 2016年5月5日
内容物: ゲームカード50枚、ルール説明書
Amazon.co.jp販売ページはこちら ※現在、予約受付中