ヤマトゲームズ

ゲームデザイナー:イイダテツヤが2015年7月に設立した、オリジナルカード/ボードゲームのブランドです。

【毎日更新】「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第三回
2016/4/11 23:59
ブログ

本日は「バード・オブ・ハピネス」のカードを紹介いたします。

第三回目は『2幸せ鳥』カードです。

(※「デッキ構築」型ゲームを遊んだことが無い、という方向けの内容となっています。)

 

カード名: 2幸せ鳥

コスト: 3

効果: ゲーム終了時に2羽分と数える

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「バード・オブ・ハピネス」のゲームの目的は、「誰よりも多くの幸せ鳥を集め、幸せになること」です。そのためには、ゲーム中で「幸せ鳥」カードをたくさんあつめなければなりません。この「2幸せ鳥」はそのうちの1枚です。

コストが3なのでゲーム序盤にはなかなか手に入れることができません。また、コストが3で2羽分ということは、コストが1で1羽分の「1幸せ鳥」を3枚手に入れるのと比べると、なんだか損をしているような気になりますよね。

でも、特筆すべきはそのメリットの高さです。『「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第二回』でご説明した通り、「1幸せ鳥」カードには「四葉のクローバー」が現れる確率を下げてしまうデメリットが存在します。その点から比較してみたら、「2幸せ鳥」カードはどう見えるでしょうか?

同じ2羽分を集めようとした場合に「1幸せ鳥」は2枚のカードが必要です。それに対し「2幸せ鳥」は1枚のカードで済んでしまうのです。これはつまり、「四葉のクローバー」が現れる確率が下がる点で考えれば、「1幸せ鳥」よりも「2幸せ鳥」のほうが効率的に羽数が手に入れられる、ということです。

また、4人プレイの場合、ゲーム全体に含まれる「幸せ鳥」の羽数は29羽となりますので、その中での「2幸せ鳥」の羽数:10羽が占める割合は34%にもなります。これはとても無視できる数字ではありません。「2幸せ鳥」を1枚も手に入れずにゲームに勝利するのは、かなり難しいと言えるでしょう(※もちろん不可能ではありませんが)。

ゲーム序盤でも、「2幸せ鳥」を手に入れられるチャンスがあったら、ぜひ積極的に狙っていってください。ただし、場札に「金の四葉のクローバー」がある場合は別です。それについては、またの機会にご説明します。

皆さんも、自分なりの戦略でこのゲームを楽しんで下さい。よろしくお願いいたします。

 

商品名: バード・オブ・ハピネス(Bird of Happiness)

価格: ゲームマーケット会場特別価格2,000円(税込) ※定価2,376円(税込)

発売日: 2016年5月5日

内容物: ゲームカード50枚、ルール説明書

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