ヤマトゲームズ

ゲームデザイナー:イイダテツヤが2015年7月に設立した、オリジナルカード/ボードゲームのブランドです。

【毎日更新】「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第二回
2016/4/10 11:34
ブログ

本日は「バード・オブ・ハピネス」のカードを紹介いたします。

第二回目は『1幸せ鳥』カードです。

(※「デッキ構築」型ゲームを遊んだことが無い、という方向けの内容となっています。)

 

カード名: 1幸せ鳥

コスト: 1

効果: ゲーム終了時に1羽分と数える

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「バード・オブ・ハピネス」のゲームの目的は、「誰よりも多くの幸せ鳥を集め、幸せになること」です。そのためには、ゲーム中で「幸せ鳥」カードをたくさんあつめなければなりません。この「1幸せ鳥」はそのうちの1枚です。

コストが1ということは、1クローバーパワーを溜めるだけで手に入れることができるということです。そのため、とても手に入れやすいカードとなっています。

しかし、気を付けなければならないのは、このカードを手に入れるメリットとデメリットのバランスです。「1幸せ鳥」カードを手に入れれば、ゲームの最後に必ず1羽分の得点となります。つまり、ゲームの勝ちに一歩近づいたことになります。しかし、「1幸せ鳥」を手に入れることでデッキから1枚をめくった時に「四葉のクローバー」が現れる確率は確実に下がっていくのです(※詳しくは『「バード・オブ・ハピネス」カード紹介 第一回』を参照)。そうすると、次のカードを手に入れるスピードが遅くなります。それは、ゲームの勝ちから遠ざかってしまう、とも言えるのです。

 

「1幸せ鳥」を手に入れるべきか、そうではないのか、ゲームの場面に応じて臨機応変に戦略的に選択することが必要です。

 

実は「1幸せ鳥」には、もうひとつの効果があります。ルール説明書にはこう書いてあります。

『もし羽数が同じ場合には、幸せ鳥カードの合計枚数が最も多いプレイヤーが勝ちとなります。』

つまり、コストが1と軽く手に入れやすい「1幸せ鳥」は、幸せ鳥カードの枚数を増やすのにとても役立つということです。ゲーム終了時に羽数が同じになってしまった場合、「1幸せ鳥」カードの枚数が勝負を決めることになるでしょう。

 

皆さんも、自分なりの戦略でこのゲームを楽しんで下さい。よろしくお願いいたします。

 

商品名: バード・オブ・ハピネス(Bird of Happiness)

価格: ゲームマーケット会場特別価格2,000円(税込) ※定価2,376円(税込)

発売日: 2016年5月5日

内容物: ゲームカード50枚、ルール説明書

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