文学ゲーム全集 @bungakugame
ゲーム作家米光一成が「有名文学作品をモチーフにして、ゲームをつくってみようじゃないか。そして、作ったゲームをずらーっと並べて『文学ゲーム全集』を!」と企画しゲームづくり道場を開催!道場主と道場生による文学ゲーム15作品。
- 「わんわんかるた」を500円で売るために頑張ったこと
- 2019/5/23 18:00
「わんわんかるた」は500円。
この価格にするために、めちゃめちゃ努力しましたよ。
子供に遊んでもらいたいから。
どう努力したかというと、イラストを自分で描きました。
画力ないので、まずは、犬の骨格標本を眺めるとこからスタート。
ゆるい絵が素敵ですねって感想をひとからいただいたんですけどね、私、全力で描きましたからー。全力であれです(笑)。
「猫に見える」との感想もいただきました。画力の問題です、すいません。なんかこう……どうにかして犬に見てください。
でも、絵を自分で描こうとすると、犬に対する観察眼の解像度が自然とあがります。
足のつけねのふくらみの可愛さとか。
おびえてるときに耳がたれるのと、リラックスして耳がたれるのの、わずかな違いとか。
(それをちゃんと表現できているかは、技術の問題もあるのであれですが)
自分で描くことが、ゲームの面白さを上げることにつながりました。やったー。
また、取り札と読み札を同じにして、裏にシールを貼ることで見分けをつけました。
これによって点数もわかりやすくなり、一挙両得。
他にもDIY精神を発揮して、手作業で時間をかけています。
大変だけど、あれこれ工夫するのは楽しい。
500円のゲームにはロマンがあるのだー。
わんわんかるた、取り置き予約を受け付けてます。
よろしくどうぞー。