ヌンチャクコマンドー @Nun_C_
ゲーム概要
- 数多の妨害を潜り抜け、必殺技を叩き込め!
- 『必殺技発動!』(英語タイトル:Signature Strike)は、属性とカテゴリを持つアイテムカードを場に揃えて、強力な「必殺技カード」の発動を目指す、戦略型のコンボ+セットコレクションカードゲームです。プレイヤーは、自分の場にカードを出していき、条件を満たすことで得点を獲得。 高得点の必殺技ほど発動条件は難しく、手札の管理や相手の妨害をかいくぐる知恵が問われます。
- ゲームの大きな特徴のひとつが、相手の行動にリアルタイムで割り込める「呪文カード」。まるで麻雀の“鳴き”のように、相手の場へのカードプレイに反応して即座に妨害できるこのシステムが、勝負を一層スリリングに演出します。
| プレイ人数 | 2〜5人 | プレイ時間 | 30〜40分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,500円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 可 |
| ゲームデザイン | ぽん大根 | イラスト・DTP | ぽん大根 |
ゲーム詳細
ゲームの流れ
このゲームは、複数のラウンドを繰り返しながら得点を競うカードゲームです。
各ラウンドでは、プレイヤーが順番にカードを出し合い、条件を満たして「必殺技発動!」を目指します。
ラウンド終了時、次のラウンドに備えてカードをリセット。
こうしてラウンドを繰り返し、誰かが10点以上を獲得した時点でゲーム終了です。
遊び方
プレイヤーは順番にターンを行い、カードを出して場を整えていきます。
他プレイヤーの行動に即時で介入できる“呪文”の読み合いも勝負のカギ!
ゲームの準備
・アイテム&呪文カード64枚をシャッフルして山札を作成。
・各プレイヤーはカードを4枚引いて手札に。
・必殺技カードをよくシャッフルし、各自3枚引いて伏せて手元に置く(非公開)。
・じゃんけんに勝ったプレイヤーか、前のラウンドで勝利したプレイヤーがスタートプレイヤーになり、時計回りに進行します。 
🔁 ターンの流れ
①カードを引く
自分のターンの開始時、手札が5枚になるように山札からカードを引きます。
②引き直しの準備と呪文チェック
手札の中から不要なカードを選び、捨て札にすることで、同じ枚数だけ引き直すことができます。
このとき、カードを捨てた瞬間に「呪文チェック」が発生し、他のプレイヤーに呪文カードを使う機会が与えられます。
※引き直しで得たカードは、このタイミングでは使用できないため、伏せて手元に置いておきます。
呪文チェック終了後、伏せたカードを手札に加えます。
③カードの使用(=場に出す)と呪文チェック
手札からカードを1枚選び、場に出して使うことができます(原則1ターンに1枚まで)。
このときも、カードを場に出した瞬間に「呪文チェック」が発生します。
「呪文ありますか?」などと確認しながら、左隣のプレイヤーから時計回りに呪文カードの使用機会を与えていきます。
④カードの効果を適用する
呪文カードの使用がなければ、そのカードの効果はそのまま通ります。
呪文カードが使用された場合は、その処理を優先して行い、効果に応じた変化があればそれを反映させます。
⑤ターンの終了 or 必殺技の発動
カードの処理がすべて終わったら、自分のターンを終了するか、条件を満たしていれば「必殺技発動!」を宣言することができます。
※必殺技の発動は、自分のターン中であればいつでも可能です。 
🏁 ラウンドの終了と勝利条件
[ラウンド終了と勝敗条件]
・誰かが「必殺技発動!」を成功させるとラウンド終了(得点獲得)
・誰も発動できず山札が尽きた場合もラウンド終了(流局)
・ラウンド終了時、全員の手札・場のカード・未発動の必殺技カードを山札に戻して再シャッフル
・先に合計10点以上の必殺技カードを獲得したプレイヤーの勝利! 
🃏 カードの種類と特徴
■ アイテムカード(使用は自分のターン中のみ)
5つの属性(火・水・風・光・闇)と、3つのカテゴリ(剣技・魔法・精霊)の組み合わせを持ちます。
→ この組み合わせが、必殺技の発動条件になります。
使用したアイテムカードは、自分の場に表向きで残ります。
→ 場に揃ったカードが、勝利につながるカギになります。
■ 呪文カード(使用は即時)
発動条件を満たしていれば、相手の行動中でもすぐに使用可能です。
(カードを場に出したとき/捨て札にしたときなど)
効果の例:
・相手のカードを自分の場に出す
・カードの効果を無効化する
・場のカードを裏返す など
使用後は、自分の場に表向きで残ります。
■ 必殺技カード(勝利点の獲得)
自分のターン中に、カードに書かれた発動条件をすべて満たしていれば、
「必殺技発動!」と宣言して発動できます。
発動に成功すると、その必殺技カードは得点カードとなり、プレイヤーが保持します。
得点を積み重ねて10点に到達したプレイヤーが勝利します。 
補足ルール
【🔁 呪文カードの使用順】
呪文カードを使うかどうかは、カードを場に出したプレイヤーの左隣のプレイヤーから順に、時計回りで使用の機会があります。
(※一人ずつ「呪文ありますか?」と声をかけるなどして確認)
使用の機会は1周限りで、順番が来たときに使わなかった場合、その呪文チェックでは使用できません。
【❌ 裏向きのカードについて】
呪文カードにより、場に出たカードが裏向きになることがあります。
裏向きにされたカードは、「属性」と「カテゴリ」の情報をすべて失います。
→ たとえば「火属性」「魔法」などのアイテムとしては扱えなくなります。
裏向きのカードは、属性やカテゴリを条件とする必殺技の発動には使えません。
ただし、「裏向きのカードが◯枚以上ある」など、
カードの枚数だけを条件にする必殺技には使用可能です。
各カードの詳細

テストプレイ等でプレイいただいた皆様の感想
「呪文カードの駆け引きが緊張感があってドキドキする!」
「必殺技システムで毎回勝利条件が変わるのが、すごく新鮮!」
「マリガンシステムで手札をたくさん引けるのが楽しい!」 「ルールは非常にシンプルながらも、呪文カードによる駆け引きは非常に奥深い。
また、『必殺技』というシステムにより試合の都度勝利条件が変わるため、同じようなゲームにならず飽きがこないという点も魅力的。
硬派なカードゲーム特有の戦略性とボードゲーム特有のパーティゲーム要素が絶妙に調和された、万人に勧めやすいボードゲームです。」
「インタラクション性が非常に高くて、相手の手番も自分の手番もずっと楽しい!ドーパミン天国です。」
最後に
はじめまして、『必殺技発動!』開発のぽん大根です。
このゲームは、「シンプルなルールで、駆け引きの濃いカードバトルを楽しめる作品を作りたい」という想いから生まれました。
ポーカーやTCG(トレーディングカードゲーム)のような“役作り”の快感、麻雀のような“鳴き”による介入タイミングの妙、そして自分だけのコンボを決めたときの爽快感。
それらをギュッと詰め込みつつ、誰でも遊べるカジュアルさを目指して、カード1枚1枚のバランスやデザインを何度も調整してきました。
特にこだわったのは「呪文カードと必殺技カードのバランス」です。
ただ効果の強いカードや、得点の高く条件の難しいカードを作るのではなく、“条件を満たすこと自体が楽しい”と思ってもらえるように、組み合わせの妙・戦略性・達成感に重点を置いて設計しました。
一枚のカードを出すタイミングひとつで、勝負が大きく動く。そんな緊張感ある攻防をぜひ体感していただきたいです。
ゲーム体験
『必殺技発動!』今後の予定
— ヌンチャクコマンドー@ゲムマ2025秋2日目 (@Nun_C_) August 31, 2025
📅 9/26(金) インスト会(表参道)
📦 10月下旬 クラファン支援分発送
🎲 11/8(土) フォアシュピ東京 出展(抽選待ち)
🎲 11/23(日) ゲムマ2025秋 出展
🛒 12/1(月) BOOTH通販開始予定
応援いただいた皆さま、本当にありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします🙌 pic.twitter.com/ohqyNzPSOE
