やすものゲームズ

BALLAD - 騎士道無法物語

¥2,000

君は騎士だ。騎士ならば一番を目指せ。一番の騎士とは最も謳われた騎士だ。だから君は冒険に出る。多くの詩に登場するために。

ゲーム概要

  • 詩にはテーマがありテーマには対応するダイスがある。ダイスを振って詩に登場しろ。それが点数になる。
  • 英雄を讃える詩は素晴らしい。だが大半の詩は駄作だ。君が登場しない詩なんて駄作だ。だろ? そんな詩は捨てさせろ。吟遊詩人は君の詩だけを歌えばいいのだ。
  • 君は冒険によってパワーを得る。パワーは要するにルールで保障されたゲームを有利にする要素だ。パワーでライバルに差をつけろ。
プレイ人数 2〜5人 プレイ時間20〜50分
対象年齢25歳〜 価格2,000円
発売時期2023春 予約 不可
ゲームデザインカラトタケヒコ イラスト・DTPカラトタケヒコ

ゲーム詳細

※ルールブックはGoogleドライブのpdfを参照してください。

※騎士などのパワーの一覧はGoogleドライブのpdfを参照してください。

 

※ルールは多少面倒なゲームです。また多少時間はかかります。箱が小さいゲームは軽いゲームと勝手に決められては困ります。このゲームは簡単誰でも手軽にすぐに楽しめると言う気はありません。ただマニアしか遊べないようなゲームでもありません。買ってすぐにルールを見ながら遊ぶとなると少々面倒なことになるってことなだけです。つまーりゲームを遊ぶ前に誰かがルールを読んで多少なりともゲームの概要を掴んだ方がいい感じのゲームです。小さい割には中身が詰まってるってことで私はこのゲームをトランジスターグラマーゲームに分類しています。お手軽だけでは満足できない紳士淑女諸君、君たちのためのゲームだ。買え。

 

「BALLAD - 騎士道無法物語」はダイスゲームだ。

用いるダイスは4,6,8,10,12,16,20面体ダイスだ。20面体先輩の暴れっぷりを堪能しろ。

ダイスを振って対応するカードを確保する。確保したカードはゲームの最後に点数になる。これが基本だ。

各カードは詩のテーマを表している。例えばロマンスとか聖杯探索とか。いかにも民衆が好きそうなテーマだろう?

君は騎士として様々な詩に登場することを目指す。しかしテーマには限りがある。隣の騎士が出しゃばってきたぞ、どうする?

仲良く一緒に詩に登場する? それは名案だ。だけど考えてみてほしい、君の方が奴より素晴らしい騎士なのに何故、奴に遠慮する? 謙遜も過ぎれば不義と化す、だろ?

ならばどうする? そう、奴の詩を破棄させるんだ。あんな駄作を後世に残すなとな。そして君を主役とした詩を作らせるんだ。

 

まあそれは誰もが考えること。騎士たちは一番を目指して、冒険し、そして足の引っ張り合いを演じるわけだ。実に楽しそうじゃあないか。

それが騎士道無法物語ってわけだ。

 

とりあえずゲームの概念については下の何やらを見て欲しい。このゲームがどんなゲームかなんとなくわかるはずだ。

ルールそのものはちょっとややこしい。なのでまずはイメージして欲しい。このゲームの世界を。

イメージは大事だ。ゲームってのはイメージなんだ。ルール同士はイメージによって繋がる。イメージによって勝ち筋も見える。そしてイメージによってゲームはもっと楽しくなる。イメージしろ。それを意識すれば君は少しだけ偉くなれるぞ。

うむ。

スマホで見ると上の図表ってはみ出すんだよね。

幅を合わせるように指定するといいんだけどそうすると小さくてそれはそれで面倒じゃね?

まずはここまでスクロールした君に感謝。君はきっと出世するぞ。

あとは、買え、そして遊べ、の例の合言葉のみ。

 

外面だけの薄っぺらいユニークさとかオリジナリティさとか、そんなもんじゃないだ。

プレイしてみれば内面のユニークさとは何かってのがわかるだろう。

中華一番風に言うなら「一遊即解」ってやつだな。

 

あとちょっとレアな16面体ダイスが1つ付いてくるぞ。

色はランダムだからどの色なのかはわからん。

ゲーム体験

スタンダード,