符亀

サイクリアン

¥2,000

「10分でできる重ゲー(他称)」「奇跡が起こるゲーム(自称)」

ゲーム概要

  • カードを置いて、駅と駅とをつなげましょう！
  • 自分の色の駅どうしを長～くつなげるほど得点が高いぞ！
  • ただし、置いたカードが回転させられることもありますので、がんばってください。
プレイ人数 3〜4人 プレイ時間10〜15分
対象年齢13歳〜 価格2,000円
発売時期2022秋 予約 可
ゲームデザイン符亀 イラスト・DTPcrocotile

ゲーム詳細

【ストーリー】

あなたは、合同開発計画に参加した鉄道会社４社、その１つの社員です。
プロジェクトが成功するように、駅や線路をどう配置すればいいのか、カードを置いて考えましょう。

それはさておき、当然、最高の路線は自社が押さえないといけませんよね。

あなたの仕事は、最高の路線が自社のものになるように、路線図をこねくり回すことです。計画の成功はどうでもいいです。(勝利条件ではありません)

 

【ゲーム概要】

シンプルながら頭を使う「ミニマリアン」シリーズの第１作目です。

 

駅や線路の描かれたカードを場に出して、路線図を作りましょう。

プレイヤーが手番にすることは、手札からカードを１枚出して線路を伸ばす、これだけです。
とはいえ１枚のカードに６本もの線路があるので、カードが増えていくとどんどん駅と駅がつながっていきます。たーのしー。

こうして駅がつながっていくと、いつかは自社と自社の駅がつながるでしょう。
同じ色の駅どうしがつながっている部分のことを、このゲームでは「区間」と呼びます。
例えば、下の画像の場合、橙色の会社 (日光日交) の駅２つがいろんな駅を経由してつながっています。つまり、橙色の会社のとても長い「区間」ができています。指でなぞって、本当につながっているか確かめてみてください。

このゲームでは、ゲーム終了時に一番得点が高い「区間」を持っているプレイヤーが勝利します。
「区間」の得点は、「長ければ長いほど (１マス１点)」「他社の駅が間にあるほど (１駅１点)」高くなります。

つまり、上の例では、橙色のプレイヤーが独走状態です。ボロ勝ちです。もう優勝決定なのでしょうか？

 

と思いきや、このゲーム、「手番にカードを置く前に、自分の色の線路が描かれたカードを回転させる」ことができます。

というわけで、緑のプレイヤーが１枚カードを回転させると、途端に橙のプレイヤーの「区間」が途切れました！ざまあみろ！！！

さらに、緑プレイヤーはこのあと、カード (画像左、橙色と水色のカード) を置きました。

すると、なんということでしょう、他の人が育てた「区間」を緑プレイヤーが横取りしてしまいました！

このように、「回転によって予想外の線路がつながる」「だから考えれば考えるほど奇跡的な一発逆転が狙える」のが、このゲームの特徴です。
勝つためには、とにかく盤面を見て、考え続けることが重要です。シンプルながら線路も思惑も絡み合う頭脳戦をがんばれぜひお楽しみください。

 

ちなみに、どれだけ得点の高い「区間」が作れるかのスコアアタックをしていただく、１人用ルールもご用意しております。がんばれがんばれ。

 

【説明書】

ルールが気になった方は、公開済みの説明書をご覧ください。なんで説明書公開してからゲームページ作るのに10日もかかってるんですか？
 

【ゲームマーケットチャレンジ】

本作は、極端に言えば「カードを置くだけ」の簡単なルールであり、そのカードも合計12枚 (３人なら４手番、４人なら３手番) しか置けません。
もちろん、カード (サマリー込みで24枚) 以外のコンポーネントもございません。

つまり、本作はゲームマーケットチャレンジ作品なのです！カードサイズが45 × 90 mmの変則サイズなのはアリなのかとか言わない。

ゲームマーケットチャレンジ作品の中で、最高クラスの「重ゲー」だと思います。皆様の挑戦をお待ちしております。

 

【頒布予定】

本作は、ゲームマーケット2022秋の１日目、「土曜日イ38」にて頒布予定です。
ご興味のある方は、ぜひ当日お越しいただければと思います。


本日から予約フォームも開設いたしましたので、確実に手に入れたい方は予約もお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ゲーム体験

スタンダード, 1～2人用, ボードゲーム,