符亀 @Hu_games
ゲーム概要
- カードを使って盤上のコマを動かし、強化し、攻撃しましょう。
- なお、端まで行くと盤が回ります。うまく利用して相手を詰ませましょう。
- コツコツダメージを与えるか、一発逆転を狙うかは、プレーヤーのあなた次第です。
プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 10〜30分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2020春(開催自粛) | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 符亀 | イラスト・DTP | Crocotile |
ゲーム詳細
・概要
3×4の盤上でコマを動かし戦う、チェス風の2人用ゲームです。
手札からカードを使うことで、コマを移動させたり攻撃させたりすることができます。相手に3回ダメージを与えられれば勝ちです。
ダメージを受ければ当然敗北に一歩近づきますが、手札の枚数が増えます。これとタイトルにもなっている「リーサル」システムにより、手札を調整して一発逆転を狙うことも可能です。
体力を示すダメージカウンターのカード。攻撃を受けるごとに手札が増えていく様子が表されています。
・コンポーネント
このゲームには、22枚のカード、4つのコマ、そしてフィールドとなる盤がコンポーネントとして入っています。
カードは、それぞれのプレーヤーごとに共通の11枚ずつを使用します。1枚が体力を示すカード、1枚がカード一覧を表すサマリーであり、残り9枚がコマを動かし攻撃させるためのカードです。
前一列を攻撃する「ケンタウルス」のカード。このゲームでは、チェスと違い移動しながら攻撃することはできません。
コマはチェスのコマを使用しており、盤上で動かすポーンと、ダメージカウンターカードの上に乗せて今の体力を示すコマの2つが、白黒2色で計4つ入っています。
盤は、3×4マスのチェス風の盤です。シートではなく、厚みがあり大理石風に仕上げています。
各コンポーネントについて、詳しくは後日ご紹介します。
・基本ルール
各プレーヤーは、自分のターンに手札からカードを出していきます。
カードには移動用のものと攻撃用のものがあります。左上の文字がMのものが移動用で、Aのものが攻撃用です。
横に移動する「サイドルーク」のカードです。これと「ケンタウルス」を合わせれば、相手を追い詰められます。
使ったカードは、3枚まで場に残ります。その場にあるカードに攻撃カードが含まれており、かつ相手がその範囲に入っていれば、相手のコマを攻撃します。
(例えば、前に攻撃する「ケンタウルス」のカードを出す→「サイドルーク」で相手のコマの前に動くという順に行動すれば、移動後に相手への攻撃が行われます。)
攻撃された相手は、1枚だけ移動カードを出すことができます。その移動の結果攻撃範囲から逃れられればダメージを受けませんが、逃れられなかったり手札に移動カードがなければ、ダメージを受けてしまいます。また、一旦逃れてもまた相手のターンに戻るため、追撃を受けるかもしれません。
こうしてダメージを与えあい、3回ダメージを受けた方が負けです。
・回る盤
各プレーヤーのコマが盤の一番相手側の列に進んだ時、盤が回転します。
例えば、黒が手前側のプレーヤーのコマであり、「ケンタウルス」で前の白のコマを攻撃したとします。
この時、白がナナメに移動するカードを使って黒のコマの真横に逃げると、奥側の白のプレーヤーにとって「一番相手側」の列まで進んだため、盤が回転します。
これにより、黒のコマの「前」が盤の外になってしまったため、「ケンタウルス」のカードは効果を発揮しなくなってしまいました。
このように盤の回転によって相手を弱体化することもあれば、逆に回転したせいで攻撃範囲に飛び込んでしまうこともあります。
上手く回転を見極め、常に有利な立ち位置を取り続けることを目指しましょう。
・「リーサル」
このゲームでは、相手にダメージを与えると、自分の番がそこで終わってしまいます。
つまり、基本的に1ターンにつき1ダメージしか与えられません。
しかし、自分の体力を1削ることにより、手札の許す限り何度でもダメージを与えられるようにすることができます。
このルールを、「リーサル」といいます。
このリーサルは2回ダメージを受けた状態でも宣言でき、そのターン中に相手の体力を削り切れば逆転勝利することができます。
1ダメージずつ与えて確実に勝利するのか、あえて攻撃を受けたうえで「リーサル」を宣言し一気に削り切るのか、それはプレーヤーのあなた次第です。
この「リーサルチェックメイト」は、開催されればゲームマーケット2020春にて2000円で頒布予定です。
試遊卓もございますので、どうぞ遊びに来てください。
予約も行う予定ですので、今後の広報にご期待ください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。