アクサン・シルコンフレックス @ACCIR2019
ゲーム概要
- かつて宮中で大流行した遊びが令和の時代に華々しく復活!?
- 相手の求める絵柄を予測しつつ、手元に美しい四季の組み合わせを揃えましょう。
- 四季の景色を美しいと思う日本人の心に着目した、風雅なセットコレクションです。
プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 20〜30分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 2,500円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 勝林・itmn | イラスト・DTP | 勝林 |
ゲーム詳細
”巨勢山(こせやま)のつらつら椿つらつらに見つつ思(しの)はな巨勢の春野を”
この歌は、令和となり改めて注目されている奈良時代末期の和歌集『万葉集』に収められています。
連なって咲いている美しい椿の花をよくよく眺めながら、巨勢の春野を楽しもうではないか…そんな心情を詠んだ歌です。
椿は現代でいうと冬頃に咲く花ですね(春の季語ですが…!)。
日本は世界の中でも特に四季がはっきりしている国だといわれています。
季節によって、全く違った景色を私たちに見せてくれます。
遅くとも奈良時代には、日本人の心には四季を楽しむ気持ちが宿っていたことがわかります。
『つらつら椿』は、今も昔も変わらない四季の景色を美しいと思う日本人の心を刺激してくれる、風流で雅なセットコレクションです。
噂によると、平安時代に宮中で大流行したとかしないとか。
そんな『つらつら椿』を、我々アクサン・シルコンフレックス大人女子部が現代版に大きくアレンジして、令和元年秋のゲームマーケットにて満を持して復活させます!
それでは、ゲームの内容を簡単に紹介していきます。
【内容物】
絵柄カード…80枚
おはじき…80個
説明書…1枚
得点表…5枚
【勝利条件】
全ラウンドを終えた時点で一番多くおはじきを所持している人の勝利です。
【ゲームの流れ】
各プレイヤーに手札が7枚配られた状態でラウンドがスタートします。
手札は他プレイヤーには非公開です。
自分の手番に行うことは2つです。
1.山札から1枚引く
2.手札から1枚捨てる
カードを引いては捨てることを繰り返し、誰よりも早く「あがりの形」を揃えていきます。
基本のあがりの形は以下の3種類です。あがりの形により得点が異なります。
◆2枚ずつ4組の季節札を揃える…1点
◆4枚ずつ2組の季節札を揃える…3点
◆8枚で1組の季節札を揃える…5点
なお、手札は各プレイヤーの前に表向きに捨てられていきます。
手番以外のプレイヤーは、条件が整えば、手番のプレイヤーが捨てたカードを「頂戴(ちょうだい)」と宣言することにより、その場で貰い受けることができます。
そのため、相手の欲しがっているカードを予測しながら自分の捨てるカードを決める、という駆け引きが発生します。
誰かが「当たり」の8枚目を引き当てるか、「頂戴」宣言をしてあがりの形を揃えるとラウンドが終了します。
得点を計算し、プレイヤー間でおはじきをやり取りします。
以上の流れで、プレイヤーの人数分ラウンドを繰り返します。
その他、特別なあがりの形やボーナス点、あがり時の得点をUPさせる技も用意しています。
詳細は順次公開予定ですので、乞うご期待!
お気づきの方も多いかもしれませんが、『つらつら椿』は麻雀のルールを非常にシンプルにしたカードゲームです。
麻雀と聞くと取っつきにくさを感じる方もいるかと思います(筆者もそうでした)が、麻雀の複雑な部分はかなり取り除きました。
シンプルでありながら、運や駆け引き、ブラフの要素が絶妙に絡み合うゲームに仕上がっています。
見た目の美しさにこだわって制作したので、まずは目で見て楽しんでください。
ゲーマーの方にはもちろん、普段あまりゲームをしない女性やお子様にも気軽に遊んでいただけること間違いなしです!
是非、ゲームマーケット2019秋にてお求めください。
F03-06ブースでお会いしましょう!
こちらでご予約受付中。