符亀

ゲーム概要

  • 選んだカードが誰とも被らなければ必ずもらえる→カードを集めるには被らない方が有利
  • 伏せたカードの効果は被らないと使えない→伏せたカードによっては被った方が有利
  • 「被りたい」「被りたくない」が交差する、プログレッシブなバッティングゲーム
プレイ人数 3〜4人 プレイ時間15〜25分
対象年齢13歳〜 価格3,000円
発売時期2019秋 予約
ゲームデザイン符亀 イラスト・DTPジゼロ

ゲーム詳細

「ツミカブリ」は、最初に配られる弱い(数字の小さい)悪魔のカードを使いながら、場に並べられた数字の大きいまたは特殊な効果を持つ悪魔のカードを集めていく、3~4人用のカードゲームです。

 

ゲームロゴ。 「リ」の逆十字がワンポイントです。


 

<ゲームのルール>

ゲームの流れですが、

①山札からカードを1枚引く。

②手札から1枚を選び、伏せて出す。

③全員が出し終わったら、掛け声に合わせて場のカードのうち欲しいカードを指さす。

④誰とも被っていなければ選んだカードをもらう。

被った場合、伏せていたカードの数字が大きい人だけがもらう。

(もらったカードは山札に入るので、後々使うことができます。)

を繰り返すのが基本です。

つまり、出したカードが弱くても、被らなければ取ることができます。カードを取るだけなら、被らない方がオトクです。

こうして、最終的に手札にある数字の種類が一番多い人が、このゲームの勝者になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文字ばかりで飽きてきた頃かと思いますので、ここでキービジュアルをどうぞ


 

と、ここまでは普通のバッティングゲームと同じに見えますが、ここからがこのゲームの特徴です。

一部のカードには数字以外に効果アイコンがついていて、そのカードを伏せていた時に誰かと被った場合、その効果を使うことができます。

つまり、効果を使いたいときは、誰かと被らないといけません。

効果は「手札を1枚増やす」と「捨て札から1枚を除く(いわゆる圧縮)」の2つですが、ここで、このゲームに勝つための条件をもう一度見てください。

「最終的に手札にある数字の種類が一番多い人が、このゲームの勝者になります。」

そう、このゲームに勝つためには、効果を使って手札を増やしたり、複数枚持っているカードを消して違うカードを引きやすくする必要があります。

言い換えれば、勝つためには誰かと被る必要があるのです。

しかし、こうした効果を持つカードは数字が小さいので、被ってばかりだとカードが増えず、勝てません。

いつ被りにいって、いつ被らずにいくか。このタイミングをいかにうまく見極めるかが、このゲームのポイントになります。

 

<ゲームのイラスト>

こうしたルール部分だけではなく、ビジュアル面についても、今作はこだわっています。

このゲームでは七つの大罪にまつわる悪魔と使い魔(小悪魔)の計8体が登場しますが、そのイラストは、イラストレーターのジゼロさんにお願いいたしました。

ジゼロさんは、ソーシャルゲームなどで活躍されている、とても美しいファンタジー系イラストを描かれるイラストレーターさんです。下に代表作を挙げさせていただきました。(クリックでpixivページに飛びます。)



 

今回、キャラクターデザインやカードの枠などをジゼロさんにお願いし、一部のアイコンや上記のロゴなどを符亀のイラスト担当(Crocotile、拙作「ロングロングマホウ」が代表作)が制作しております。

そのキャラクターですが、王道のものからその悪魔にまつわるモチーフの範囲で大胆な再解釈を行ったものまで、全て魅力的なデザインをしていただきました。

そのデザインに対して、おこがましくもそのポテンシャルを120%出しきるための改善案などをお出しし、菩薩のようなお心でそれに応えていただいております。すごいものができてきているので、是非カードをお手に取って見てください

 

 

 

 

カードの例(最初に各プレイヤーに配られるカードの一つ、「小悪魔」)。
他のカッコイイ系のカードに対し、カワイイ系のイラストでカードの弱さを表しています。


 

この「ツミカブリ」を始め、過去作全てを含む予約ページも作成しておりますので、こちらのリンクからご覧ください。

それでは、ゲームマーケット1日目、11月23日土曜日にてお会いしましょう。

 

 

 

 

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