はたやまかずや
異世界に転生した歴史上の人物を特定する対戦推理ゲーム、ド忘れ勇者と導かれし異邦人たちを頒布します。
また、前作の戦前の国策標語を題材とした大喜利ゲーム、ぜいたくはス敵だ!を2, 3部頒布いたします。
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- ド忘れ勇者と導かれし異邦人たち〜協力モード追加
- お世話になります、はたやまです。Xを見ていたら「黙ってゲームをするのはつまらない」「皆んなであーだこーだ言いながらやりたい」みたいなツイートを見つけました。拙作「ド忘れ勇者と導かれし異邦人たち」は対戦ゲームとして作っておりますので、そのワイワイが足りず、ここ数時間思い悩みました。そこで、急遽、協力モードを追加して、説明書をアップデート致しました。https://note.com/kamiya_hatayama/n/n63b6dda62bb1?app_launch=falsehttps://drive.google.com/file/d/19cQ_iRkafNPPw923UdC0_odLgHSFztiu/view?usp=sharingゲームマーケットまで残り1週間となりましたが、説明書に目を通し、拙作にご興味持っていただければ幸いです。それでは当日、お会いいたしましょう。
- 2025/11/15 11:41
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- ド忘れ勇者と導かれし異邦人たちをご紹介
- 本日未明、拙策「ド忘れ勇者と導かれし異邦人たち」が印刷所から届きましたので、早速どのようなゲームか紹介させてください。 【何をするゲームなのか?】歴史上の人物が大勢転生した剣と魔法の世界を舞台に、誰が世界を救う導かれし者なのかを推理するゲームです。導かれし者は勇者のみ知っており、勇者は誰が導かれし者か、皆が推理しやすいようにヒントを出していきます。 【歴史上の人物について】主に明治から昭和にかけて活躍した110人の人物です。教科書に出てくるような政治家、軍人、歌人、芸術家から、知る人ぞ知るアウトローまで、バラエティ豊かな人選となっています。 【実際にやってみた】以下のように人物カードを6枚、ランダムに並べます。勇者プレイヤーのみ、人数分の啓示カードから1枚ランダムで引き、自分だけ確認します。そのカードに書かれた数字と一致する人物が、今回の「導かれし者」です次に勇者プレイヤーはヒントカードを3枚引き、誰が導かれし者なのか推定してもらえるように、そのうちの1枚に答えます。ヒントは、その人物が異世界でどのように活躍するのかを想像しつつ答えてください。他のプレイヤーはそのヒントを見て「導かれし者」がわかったら、紙にこっそり回答してください。後で答え合わせを行い、正解していたら特典が入ります。それでは実際にやってみましょう。勇者プレイヤーの1回目のヒントは「導かれし者のテーマソング」は?回答は「旅の哀愁漂う物寂しい曲」です。 2回目のヒントは「導かれし者が覚える技」は?回答は「がまん」です。3回目、勇者が出せる最後のヒントは「導かれし者の性格」は?回答は「がんばりや」です。さあ、これで誰が「導かれし者」かわかったでしょうか?勇者のヒントは適切だったのか、答えは…1番の吉田石松!吉田石松は無実の罪を着せられ、出獄後も自身の無実を証明するために生涯を費やし、ついには無罪判決を勝ち得た人物です。そのイメージから「物寂しい」「がまん」「がんばりや」がヒントとして出されたようです。このように、ゲームを通じて同時代に実際にいた人物を再発見し、ゲームとともに歴史も楽しんでほしいというのが拙作のコンセプトです。ご興味持っていただけたら幸いです。それでは、当日、ゲームマーケットでお会いしましょう。
- 2025/10/5 16:20
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- 異邦人を理解する試み〜ド忘れ勇者と導かれし異邦人たちのテーマについて
- こんにちは、はたやまと申します。2025年秋のゲームマーケットにて『ド忘れ勇者と導かれし異邦人たち』というゲームを出展いたします。この場をお借りして、拙作のテーマについて少し語らせてください。 まず簡単に概要を申し上げると──プレイヤーは剣と魔法の世界の住人となり、日本という異世界からやってきた「異邦人」たちの中から、誰が世界を救う運命に導かれし者かを推理する。そんな対戦型の推理ゲームです。ポップな絵柄のブースカットとは裏腹に、登場するのは与謝野晶子、芥川龍之介、伊藤博文など。歴史や国語の教科書で誰もが一度は目にした人物たちが、剣と魔法の世界でどのように生きるのか──。そこを考える、少し風変わりな歴史ゲームになっています。 さて、タイトルでひときわ印象的なのが「異邦人」という言葉です。文学好きならカミュの『異邦人』を、音楽好きなら久保田早紀の『異邦人』を思い浮かべるかもしれません。本来「異邦人」とは、その国の人ではない者、つまり外国人を意味します。対して「邦人」とは日本人を指す言葉です。私は、この「異邦人」という言葉に本作のテーマを込めました。 異文化や共生、寛容といった事柄は、現代社会を考える上で切っても切り離せません。ただ、その是非を論じる前にまず大切なのは、私たち邦人も日本を一歩出れば「異邦人」になるという視点です。ましてや、踏み出した先が「剣と魔法の世界」なら、私たちは完全に「異世界から来た異邦人」でしょう。このゲームでは、プレイヤーがファンタジー世界の住人となり、異世界からやってきた馴染み深い人物たちの姿を推し量ります。彼らの人柄や生き様を想像することで、異邦人と呼ばれる人々もまた私たちと変わらぬ人間であることに気づけるはずです。だからこそ、このゲームの舞台は「剣と魔法の世界」であり、私たちが暮らす「日本」こそが異世界なのです。 ……と、ここまで社会派ぶって語りましたが、制作の動機はもっと単純です。「大正・昭和の人物を使ってゲームを作りたい!」という、歴史オタクの偏愛から生まれたにすぎません。小難しいことは抜きに、まずは気軽に手に取っていただければ嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
- 2025/8/27 0:17
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- 拙作、ぜいたくはス敵だ!について
- こんにちは、はたやまと申します。 今回は、拙作、ぜいたくはス敵だ!について説明致します。 今作は過去に実在した、戦前の国策標語をもじって、お題に沿った標語を作り直す大喜利ゲームです。そのお題は共有のテーマとは別に、各プレイヤーにランダムに配布される世界観に沿います。世界観とは、つまり過去の日本のように不自由を強要される世界現代の日本のように自由を謳歌する世界不自由、自由の対立さえなくなった混沌とした世界の3つです。この世界にありそうな標語を作る事を目指します。 管見の限り、国策標語を題材としたゲームは、この世に存在しないと認識しております。是非拙作を手に取っていただき、自由とは何か、不自由とは何か、を改めて考えるキッカケとなれば幸いです。
- 2025/5/7 20:41
- はたやまかずや
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