サイ・コンジャリング @psychonjuring
普段はクリーチャーのイラストを描いています。
蓄積する趣味のイラストの公開先として【サイ・コンジャリング】を製作しました。【サイ・コンジャリング】以外にも、比較的ライトなアナログゲームを製作、発表します!
出展作品
【サイ・コンジャリング】 記憶力で戦うTCG風ゲーム 第1弾を改善した第2弾を製作中!
【Reciprocity】 ライトな対戦パズルゲーム 互恵的利他主義を活用し、協力しながら出し抜け!
【キネシスト】 異能力バトル要素を凝縮したゲーム 異能力者を自在にカスタム!地形を破壊!相手の能力を推理!
ブログ一覧
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- 🐱【ジントリガー:Chemo】キャラクター性能紹介🐱
- ★キャラクターカード個別解説(実装時期:昇順) 【ジントリガーChemo】 ◆キャラクターカード【エンディ:ENDYH】 ■行動3 ■範囲1 固有エリア:高層ビル街 短射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【ヒドネ:HYDNE】のChemoであり、コードはヒドネをそのまま反転したものになっている。 【ジントリガーChemo】のカードプールでは3、4に配置された紫色のカード《魔封じの祭壇》が相手の絡め手を牽制できるため、これらを中心に「構える」戦術が得意。常に「回避」できるよう構えつつ、後述する固有能力とリロードを繰り返し堅実に戦おう。場札として扱い辛い1、5に配置された黄色のカード《鏡石の祭壇》も拠点に置く前提なら旨味だけを享受できるため、短射程キャラクターとして柔軟に立ち回る事ができる。 固有能力【ゲットラッシュ】は捨て札から望むエリアカードを2枚山札の一番上に置ける能力。山札の一番上を擬似的な拠点として使えるようになるほか、敵陣カードを山札に置く事で捨て札に逃がされた敵陣カードを強引に塗り返す事が可能になる。山札の枚数を回復できるのもポイントで、タイムキープカードを拠点に抱える事ができれば相手の山札と捨て札にカードがない状態=エリア完全制圧状態を作り出す事ができる。 あらゆる手段で多角的に強力な動きのできる、テクニカルなキャラクターである。 ◆キャラクターカード【レオーク:REORK】 ■行動3 ■範囲1 固有エリア:要塞化した村落 短射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【クロケー:KROKE 】のChemo。 【ジントリガーChemo】のカードプールにおいて短射程キャラクターが得意とする拠点を利用した戦術をサポートする黄色のカード《鏡石の祭壇》が場札として扱いやすい2、3に配置されており、拠点を3で固める構築ができれば短射程キャラクターでありながら手札に困らないだろう。後述の固有能力も攻撃系であり、更に相手が「回避」の対応を選択した際に2枚もカードを引けるため、短射程メインキャラクターとして切り込んでいく力強さがある。アイテムカードを多めにデッキに入れ、半ば理不尽な猛攻を仕掛けよう。 固有能力【レンサハンター】は数字を1つ選び攻撃する能力。要求される拠点が3枚と多い割に数字を1つしか選べないため相手に「回避」されやすいが、「回避」の対応を選択された際にカードを2枚引けるためコストパフォーマンスは良好。このドローで溢れた手札を拠点に送る事で、上手くいけば連鎖的に毎ターン使用可能である。 拠点を利用したコンボで強力な連続攻撃を仕掛ける、優勢を固定する力に長けたキャラクターだ。 ◆キャラクターカード【ナイリィ:NIREY】 ■行動2 ■範囲2 固有エリア:砂漠の大宮殿 中射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【エリン:YERIN】のChemo。 【ジントリガー:Chemo】のカードプールにおいて、ドローに関するデメリットを持つ青色の遮蔽物《ぬかるんだ墓地》が1と5に配置されているため、ゲーム中に存在するだけで長射程キャラクターの行動を制限する可能性を秘めている。3に配置された赤色の遮蔽物《荒れた森林地》は短射程キャラクターであればデメリットが存在しないため、総じて短射程のキャラクターと相性が良い。なお自身は後述の固有能力により《ぬかるんだ墓地》のデメリットを半ば相殺している。 固有能力【ハンテンハンド】は拠点1枚という破格のコストで全員の手札入れ替えを行えるものであり、手札が増えることはないものの、拠点を操作したり相手の手札を確認したりゲームを強制終了させたりと状況次第で超凶悪な性能を発揮する。なお複数のプレイヤーが同時に同一の場に触れる際のルールはQ&Aを要参照である。 外見からは想像出来ないが、非常に強力な絡め手系のキャラクターである。 ◆キャラクターカード【オコメネ:OKMEN】 ■行動2 ■範囲2 固有エリア:シノビの隠れ家 中射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【ネムコ:NEMKO】のChemo。 【ジントリガーChemo】のカードプールにおいて、短射程キャラクターと相性の良い赤色の遮蔽物《荒れた森林地》が1、5に配置されており、短射程キャラクターと相性の悪い青色の遮蔽物《ぬかるんだ墓地》が3に配置されているため、ゲーム中に存在するだけで短射程キャラクターの行動を制限する可能性を秘めている。このキャラクターの真価は後述する固有能力にあり、このキャラクターと対峙するなら固有能力に対する対策が必須になるだろう。 固有能力【ツジギリスキル】は拠点1枚という破格のコストで攻撃を宣言でき、更にそれに対する「反撃」を禁止する。ただし宣言できる数字は自分の場札が持つ数字と同じであり、相手と自分が同じ数字の場札に立っていなければ意味がない。 しかし自分の場札が「全ての数字を持つ」《復活地点》であるなら話は別であり、全ての数字に対して「反撃」も「回避」もできない攻撃を拠点1枚の消費で放つ事が可能になるのである。「固有能力に対する反撃」は固有能力の解決前に宣言するため禁止する事ができない点は要注意だ。 肉を切らせて骨を断つ、固有能力主体の戦法が強力なキャラクターである。 ◆キャラクターカード【エイラ:AIRUA】 ■行動1 ■範囲3 固有エリア:巨大飛行戦車 長射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【オーリア:AURIA】のChemo。コードは例によって本体の反転である。 【ジントリガー:Chemo】のカードプールにおいて、2、3に配置された緑色のカードは「範囲」を増やす《視界の良い広場》かドローと引き換えに行動回数を無視する《吹き抜けの通路》であり、4に配置された青色の遮蔽物《ぬかるんだ墓地》も長射程には苦しいドロー制限のデメリットを持つため、長射程のメインキャラクターとして採用する場合手札が枯渇する可能性がある。とはいえ後述の固有能力は使い勝手の良い攻撃系で固有能力に対する反撃も可能なため、何も考えず攻めるうえで完璧な性能を誇る。手札をサポートできるキャラクターと組み合わせよう。 固有能力【ケモフラッシュ】は固有能力に対して反撃が可能な攻撃系の固有能力であり、固有能力を用いた絡め手を狙う相手を封殺し撃ち合いに持ち込める。 拠点や手札を積極的に消費し相手を圧倒する強力なキャラクターだ。 ◆キャラクターカード【エミス:EMISH】 ■行動1 ■範囲3 固有エリア:魔法使いの館 長射程のキャラクター。【ジントリガー】に収録された【シャイミー:SHIME】のChemo。 【ジントリガーChemo】のカードプールにおいて、3、4に配置された水色のカードは行動回数を増やす《高台》か場札を「復活地点」に変える《ドロップタワー》であり、どちらも長射程キャラクターと相性が良い。2に配置された青色の遮蔽物《ぬかるんだ墓地》はドローを禁止するデメリットを持つが、積極的に塗りを行わないなら然程苦にならないため総合的に自己完結したエリアカードを持つ。後述する固有能力は固有能力主体で戦いを挑もうとする相手に強烈に突き刺さるため、採用する事自体が理不尽なアクションを咎める事に繋がる。カードを温存しながら牽制を続け、隙を見て総取りを狙おう。 固有能力【ディスペラード】は相手の固有能力に反撃として使用でき、更に固有能力を使用する為に必要な拠点を手札に戻してしまう効果を持つ。場札も手札に戻せるため、厄介なコンボ系アクションに対して優位に立てるだろう。ただしコストが拠点3枚と多いため、純粋な撃ち合いになると被弾時のペナルティを抱える事になる。 魔法使いらしく強力な牽制力でゲームを支配できるキャラクターだ。
- 2024/4/29 23:06
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- 新ゲーム【Bambooshoot】ルール解説
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- 2023/9/23 15:54
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- 【ジントリガー】ルール改訂、完了しました!
- こんばんは!「サイ・コンジャリング」の案山子です! ゲームマーケット2023春で販売した「ジントリガー」のルールページとして使用しているゲーム紹介ページを、2023秋に発売予定の拡張を視野に入れた内容に改訂しました! そもそも「ジントリガー」がどんなゲームなのか軽く説明致しますと、 ・共通のカードプール内で陣取り合戦を行うカードバトル系ゲーム ・正位置の「自陣カード」と、逆位置(相手から見て正位置)の「敵陣カード」が混じった山札を使用し、「敵陣カード」をプレイすると「自陣カード」に塗り替える事が出来る。 ・最終的に最も自陣カードが多いプレイヤーの勝利。 という、端的に言えば「カードの取り合い」を目的としたゲームです。 フレーバー的には「シューティングゲーム」の要素を再現することに重きを置いており、キャラクターの現在位置を示す「場札」や、キャラクターが守っている「拠点」など、他のゲームにない独自のシステムが非常に多い事も特徴です。 (他のゲームにないシステムの例) ★「場札」という、キャラクターの現在位置を示すゾーンが存在する。相手の「場札」と同じエリアナンバー(カードに書かれた数字)を持つカードをプレイする事で、相手に「攻撃」を行える。 ★「拠点」と呼ばれるゾーンにカードをストックし、カードを引く際に山札から引く代わりに手札に加える事でカードを繰り返し使う事が出来る。 ★相手への「攻撃」が成功し、相手が被弾すると、相手の「拠点」にあるカードを全て「自陣カード」として総取りする事が出来る。 ★相手の「攻撃」に対し、相手の場札と同じ数字のカードを出し返して「反撃」する事で、相手の手番中に動く事が出来る。「反撃」に対しても「反撃」出来るため、撃ち合いが発生する。 ★攻撃範囲(カードを出せる数字の範囲と枚数)や行動回数(手番中にアクション可能な回数)はキャラクター毎に異なり、得意な戦術もキャラクターによって様々。 などなど、独自のシステムが多いため最初は戸惑う事も多い一方で、システムさえ理解すれば(スプラトゥーンを意識した)陣取りシューティングの世界観でカードバトルが楽しめます! 前置きが長くなりましたが、拡張を視野に入れたルール改訂内容は以下の通りです。 【ゲームプレイに関わるページの変更】 ・プレイしたカードを捨て札に送る選択肢を消去し、一旦全て拠点に加えるように変更。 理由:攻撃を受けた際のリスクは拠点を失う事ですが、そもそも拠点を持たない事で低いリスクで攻撃行動が可能であり、攻撃時の読みあいや撃ち合いというゲーム性の一部をを損なっていたため、拠点の構築を強制化しました。これにより「強い拠点を構築する」という楽しみと、「相手に攻撃を命中させて拠点を奪う」楽しみが絶対的なものになりました。 ・アイテムカードに関するルールを追加しました。 理由:エリアカードはあくまで自身の状態に関する変化を与えるものであり、相手に干渉する要素が「攻撃」しかありませんでした。また、エリアカードは最終的に全プレイヤー共有のものになるため、選択による独自性を発揮しづらい状態にありました。そこで、使い切りで効果のみを持ち、相手の攻撃に対する対応として使えない「アイテムカード」を追加しました。これにより「手札が多いのにカウンターする手段が乏しい」「強いカードを拠点に置いて繰り返し使う」「アイテムカードによるコンボを狙う」など、プレイヤー間の駆け引きに複数のパターンが生じ、ゲーム性が大幅に向上しました。 ・復活地点カードに関するルールを追加しました。 理由:相手の攻撃に「被弾」した際に「場札にカードがない状態」が発生していました。この状態が感覚的に何を示しているのか、何の数値を参照して次のカードを出すのかが非常に分かり辛かったため、「場札がない」事を示すカードを実装しました。相手の攻撃に被弾し、復活地点まで戻される状況を想像してください。 【ゲーム内容に関わらないページの変更】 ・ページ内容を加筆修正し、画像を追加。 理由:ルールがセットアップの段階からよくわからず、購入したは良いものの遊べないという声があったためルール改訂やページ整備の機会を探っておりました。今回、拡張の内容が決定致しましたので、ルールそのものは変更せず表現を調整する方向で画像を追加しました。 (現在、重要な変更は以上です。順次加筆し、加筆した旨をお伝えするゲムマブログを投稿します。) 拡張の情報は別の機会でご紹介致します! 拡張により追加されるカードによって、現在比較的単調であるプレイングが非常に多様化し、戦闘の回数も増加する、エキサイティングな拡張になる予定ですので、乞うご期待です!
- 2023/8/10 0:20
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【ボム・テトピード】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ボム・テトピード】 ■青能力 召喚時:これは場に出たターン中に攻撃できる。 退場時:これが破壊される時、場の全ユニットに1ダメージを与える。 ■赤能力 存在時:主人のターン終了時、戦力最大の全ユニットを破壊し、これを破壊する。 ■戦闘適正……★☆☆☆☆ ■補助適正……★★★★☆ ■クイックサモン適正……★★★★★ ■解説 青能力で場に出たターン中に攻撃でき、破壊された時に全ユニットに1ダメージを与える効果を発揮し、赤能力で戦力最大の全ユニットを破壊する効果を発揮する、爆弾じみた甲虫です。青能力は任意の対象に2ダメージ、それ以外に1ダメージを与える強力な全体火力として運用でき、赤能力は厄介な巨大ユニットを複数破壊できる可能性を持った強力な魔獣です。青能力は自分のユニットにもダメージを与え、赤能力が起動した際に戦力最大のユニットが複数いた場合、それらを全て破壊します。 自分のユニットに被害を与える可能性があるため、基本的に都合の良いタイミングでクイックサモンとして使いたいカードです。このカードのような戦力を参照して破壊するカードを警戒し、飛び抜けて高い戦力の魔獣を作らない戦術は重要になります。
- 2021/11/8 1:13
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【虚空渦の化身】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【虚空渦の化身】 ■青能力 存在時:主人がクイックサモンを行うたび、その能力は働かず、代わりに次に戦力を持って場に出るユニットの戦力を1にする。 ■赤能力 召喚時:これの8方向に隣接するユニットをX体選び、4ダメージを割り振って与え、これにXダメージを与える。 ■戦闘適正……★★★★☆ ■補助適正……★★★★☆ ■クイックサモン適正……★★★★☆ ■解説 青能力でクイックサモンを「次に戦力を持って場に出るユニットの戦力を1にする」に変換する効果、赤能力で隣接する対象に4ダメージを割り振って与え、与えた対象の数だけダメージを受ける効果を発揮する、大型の強力な化身です。 青能力は自分のクイックサモンが全て「次に戦力を持って場に出るユニットの戦力を1にする」に変化してしまうため、既に出ている魔獣を除去したい場合、それが不発になり相手の優勢を許す事になってしまいます。一方で、相手の魔獣が存在しない状況で起動した場合、相手が召喚した魔獣が戦力1で場に出るため大抵の場合は有利な状況を維持する働きが期待できます。赤能力は4ダメージの割り振りを行います。その後、割り振ったユニットの数だけのダメージを受けるため、隣接する戦力4の魔獣に4ダメージを与えた場合にこの魔獣が受けるダメージは1です。 青能力が起動している状況でクイックサモンから召喚を行う場合、自分が召喚した魔獣が戦力1の状態で場に出ます。同じく青能力が起動している状況で、相手がこちらの魔獣を召喚した場合、こちらの魔獣が戦力1の状態で場に出ます。相手に能力を悪用されないよう、能力を発動させるタイミングには注意しましょう。
- 2021/11/7 19:44
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【召喚術の化身】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【召喚術の化身】 ■青能力 召喚時:主人は、自分の墓地と手札からユニットを好きな数選び、クイックサモンする。それらは能力が働かない。 ■赤能力 召喚時:主の敵は、自分の手札から戦力最小のユニットを1枚選び場に出す。それは戦力が2になり、能力が働かない。 ■戦闘適正……★★★☆☆ ■補助適正……★★★☆☆ ■クイックサモン適正……★★★☆☆ ■解説 召喚術を召喚する行為によって出現した、召喚術そのものの化身です。 青能力で墓地と手札から好きな数のカードを能力無しでクイックサモンする効果を発揮し、赤能力で相手の手札を強制的に消費させます。 青能力は全てのカードを墓地からも場に出せる反面、クイックサモン状態かつ能力を持たないので1ターン場を埋めるだけの効果となってしまいます。赤能力は相手の戦力を増やすデメリットこそあれ、相手の強力な手札を消費させることが出来ます。 青能力はカードを裏向きにするカードと併用する事で墓地からユニットを蘇生させることができ、赤能力は手札枚数によるターン終了での勝利を目指すことができます。 特に手札枚数での勝利を目指す場合、戦力2の魔獣が場に出るデメリットは殆ど無視できるでしょう。自分と相手のカードを自在に召喚し、リソースを支配しましょう。
- 2021/11/7 19:17
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【異界の神饌】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【異界の神饌】 ■青能力 存在時:主人は、自分のターン開始時、これを破壊し、破壊される直前の戦力以下の初期戦力のユニットを1体、自分の手札から召喚扱いで出す。 ■赤能力 召喚時:主の敵は、これを裏向きにしてもよい。 ■戦闘適正……★☆☆☆☆ ■補助適正……★★★★☆ ■クイックサモン適正……★☆☆☆☆ ■解説 青能力で次のターン開始時に破壊され、手札から代わりのユニットを召喚する効果、赤能力で相手にこれを裏返す選択肢を与える効果を発揮する風変わりな魔獣です。 読み方は【いかいのしんせん】で、神に捧げる供物のような意味を持っています。 青能力は召喚扱いで手札から場に出すため、青能力が働き、クイックサモンではないので場に残り続けます。これを利用する事で1つの召喚フェイズ中に3つの召喚時効果を働かせることが可能です。 赤能力は情報アドバンテージを失う側面が強い一方で、見方を変えれば戦力3の魔獣を盤面に残すか、厄介な青能力を起動させるかの選択を迫るため、相手が除去を持っているか否かが推測できる可能性があります。 この魔獣を起点にコンボを繋ぐプランを立てつつ、除去されても元々自動的に破壊されるため戦力の高い魔獣を除去から守ることに繋がるなど、遠回しにアドバンテージを獲得します。上手く青能力が起動すれば3枚コンボで盤面をひっくり返す事も容易いでしょう。
- 2021/11/1 18:00
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【ビホールドゲイザー】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ビホールドゲイザー】 ■青能力 召喚時:主人は、これの上下1列に存在する裏向きのカードを2枚まで選び、確認する。 存在時:これの上下1列に存在する全ユニットは、能力が働かない。 ■赤能力 召喚時:主人は、戦力が初期戦力より大きなユニットを2体選び、その中の戦力最大のユニットを破壊する。 存在時:全ユニットは、ダメージを与える能力が働かない。 ■戦闘適正……★★☆☆☆ ■補助適正……★★★★★ ■クイックサモン適正……★★★☆☆ ■解説 青能力で2枚まで選び確認する能力と能力を封じる能力、赤能力で戦力が強化されたユニットを破壊する能力とダメージ能力を封じる能力を発揮する、魔眼のキマイラです。 青能力は上下一列を対象とするため計画的な召喚が必要になるほか、新たに場に出た魔獣の能力も働かなくなるため、クイックサモンを行う際も注意が必要です。 赤能力は複数選ぶ事を強制する能力の例に漏れず、「対象となるユニットを指定された数選べない場合」は不発になります。また、ユニットを除去する際に「戦力5のユニットを2体選ぶ」など、最大値が最小値と同じ値になるよう選ぶことで2体破壊する事が出来ます。 ダメージを与える能力を封じる能力は、処理への強力な牽制のほか、ダメージを自らに与えるデメリットを持つ魔獣のサポートに使えるため非常に強力です。 青能力での姿は単眼の象とでも言うべきものですが、赤能力を起動させ逆位置となった姿は目玉の暴君を彷彿とさせます。
- 2021/10/31 10:44
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【ドラゴンインプ】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ドラゴンインプ】 ■青能力 存在時:主の敵のターン開始時、これの戦力を4増やす。 存在時:主人のターン開始時、これに4ダメージを与える。 ■赤能力 召喚時:これの戦力を4増やす。 存在時:これが受けるダメージを2増やす。 ■戦闘適正……★★☆☆☆ ■補助適正……★★★★★ ■クイックサモン適正……★☆☆☆☆ ■解説 「ドラゴン」と「魔獣」に属し、両者の間で戦力が変動する魔獣です。 青能力で相手のターン開始時に戦力が4上昇し、自分のターン開始時に戦力が4減少する能力を発揮します。 赤能力で戦力が6の状態で場に出ますが、デメリットとしてあらゆるダメージに追加で2ダメージ受けてしまう能力を発揮します。 戦力に関するシンプルかつ強力な能力を持つ一方で、戦力の上昇と下降を繰り返すため魔獣を強化していく戦術とは相性が悪く、単体のパワーで戦う構築が求められます。 青能力が働いている状態で二度と自分のターンを開始しない事が出来れば、相手のターン開始時に戦力を上昇させる効果のみが働き、戦力の高い状態が維持されます。 適切なタイミングで召喚し、小鬼ではなくドラゴンとして活躍させましょう。
- 2021/10/30 17:46
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【覗き見る合成獣】
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- 2021/10/30 17:24
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【パラスペース・グナチア】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【パラスペース・グナチア】 ■青能力 召喚時:主人は、自分の手札が0枚になるよう墓地に置く。 存在時:これは攻撃されない。 退場時:主人は、相手の墓地からカードを2枚手札に加える。 ■赤能力 召喚時:召喚者は、これの主人になる。 存在時:主の敵は、相手のターン終了時、自分の手札が0枚なら、相手の手札を1枚見ずに選び手札に加える。 ■戦闘適正……★☆☆☆☆ ■補助適正……★★☆☆☆ ■クイックサモン適正……★☆☆☆☆ ■解説 青能力も赤能力も非常に扱い辛く「主人にとって」致命的な、あらゆる意味で異次元に存在する寄生者です。 まず、青能力が起動した時点で、主人は手札を0枚になるよう墓地に置く必要があります。このゲームは手札が0枚になったターンが最終ターンとなるため、青能力が起動した時点で(この魔獣の退場時の能力が起動しない限り)次のターンは無いと考えて良いでしょう。クイックサモン状態の魔獣が退場するタイミングが「次の自分のターン開始時」であるためクイックサモンによる自壊が狙えない事も、この魔獣の青能力における唯一強力な効果である「退場時」の能力の発動を難しくしています。 次に、「攻撃されない」能力を持っています。この能力は一般的に強力なメリット効果なのですが、この魔獣の青能力における唯一強力な効果である「退場時」の能力の発動を難しくしています。このゲームは自軍の魔獣同士で戦闘を行う事ができるため、この能力さえ無ければ簡単に退場させる事ができるでしょう。 退場時の効果はそれらのデメリットを覆す効果であり、相手の墓地からカードを2枚選んで自分の手札に加える効果を発揮します。 赤能力で場に出た場合、青能力のように即座に破滅する危険性は少ないものの、召喚したプレイヤーがこれの主人になり、対戦相手はこれの主人の手札を毎ターン奪ってしまいます。つまり召喚したプレイヤーに寄生し、リソースを対戦相手に流出させる効果を発揮します。 長々と書きましたが、総じて致命的なデメリットを解消する事で手札0枚によるゲームエンドを回避しつつ、手札補充から圧倒的な逆転勝利も目指せる魔獣です。 この魔獣を使いこなし、クイックサモンを6回以上行う事が出来れば勝利は確定的でしょう。
- 2021/9/30 20:31
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【古き竜の灯】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【古き竜の灯】 ■青能力 召喚時:主人は、自分の墓地の「古き竜の灯」以外のユニットを1体選び手札に加え、これの戦力を、手札に加えたユニットの戦力と同じ値にする。 ■赤能力 召喚時:主の敵は、自分の墓地から戦力最大のユニットを1体選び手札に加え、これの戦力を、手札に加えたユニットの戦力と同じ値増やす。 ■戦闘適正……★★★★★(変動) ■補助適正……★★★★★(変動) ■クイックサモン適正……★★★★★(変動) ■解説 青能力で自分の墓地のユニットを回収し、更にその戦力をコピーする強力な能力を発揮する一方で、赤能力は相手が墓地を回収してしまうデメリットを持つ魔獣です。赤能力は本来青能力より強力なものとしてデザインされていますが、時に赤能力がデメリットとして設定されているものも存在します。そのような魔獣は総じて青能力が強力過ぎる事が多く、これもそのような魔獣の1つです。クイックサモンでこの魔獣を場に出した場合、墓地から回収する事は可能ですがクイックサモン状態の魔獣は「戦力の概念を持たない」ため、戦力の増加はありません。能力も戦力も強力な魔獣を手札に加える事で、実質その魔獣を蘇生させた事になります。 赤能力はこの魔獣の戦力の増加こそあれ、相手が墓地から戦力最大の魔獣を手札に加えてしまいます。この魔獣自体を使い回すために「手札から場に出す能力」とコンボする場合、相手に利用されないよう注意しましょう。 逆に、何らかの手段で相手の配置したこのような「赤能力にデメリットが設定されている」魔獣の存在を察知できれば大チャンス!積極的に赤能力で召喚し、相手の強い動きを打ち消しつつアドバンテージを稼ぎましょう。
- 2021/9/30 16:38
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【マイコニド】
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- 2021/9/30 7:32
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【森の母なる王】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【森の母なる王】 ■青能力 存在時:互いに、自分のユニットが場に出た時、これの8方向に隣接しない、場に出たユニット以外の、戦力を持つユニットを1体選び、戦力を1増やす。 ■赤能力 存在時:互いに、自分のユニットが場に出た時、これの8方向に隣接する全ユニットに1ダメージを与え、これの戦力を1増やす。 ■戦闘適正……★★★☆☆ ■補助適正……★★★★★ ■クイックサモン適正……★★★☆☆ ■解説 互いの魔獣の出現に反応し、青能力では8方向に隣接しないユニット1体の強化、赤能力では全隣接ユニットへのダメージと自己強化を行う魔獣です。青能力の対象となる「このユニットの8方向に隣接しないユニット」の中にはこのユニットも含まれるため、盤面を制圧している状態で場に出る事が出来れば相手の召喚で確実に自軍の強化が可能です。 赤能力では一転して周囲のユニットにダメージを与えるため、赤能力、青能力共にこのユニットの周囲に存在するユニットが不利益を被る対象となります。セットアップの段階で上手く配置を誘導する事ができれば、相手の8体の魔獣全てを不利な状況に陥らせる事ができます。 相手がこのユニットの周囲に魔獣を配置したくない事を利用して逆に盤面に目星を付ける事もできるため、盤面の強化のみならず心理戦や情報戦にも影響を及ぼします。
- 2021/9/25 11:21
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【ゲートキャリアー】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲートキャリアー】 ■青能力 召喚時:主人は、これの8方向に隣接する、カードの無い場を1つ選び、自分の手札のユニットを1体、裏向きで選んだ場に出す。 ■赤能力 召喚時:主人は、自分の手札のユニットを1体、裏向きで場に出す。 ■戦闘適正……★☆☆☆☆ ■補助適正……★★★★★ ■クイックサモン適正……★☆☆☆☆ ■解説 青能力で隣接する場に手札からユニットを配置する効果、赤能力で好きな場に手札からユニットを配置できる効果を発揮する、「手札のユニットはクイックサモンでしか場に出せない」ルールを無視できる魔獣です。青能力、赤能力共に手札を1枚消費するためクイックサモンには向いておらず、場で効果を発揮する運用が主となります。 ユニットを場に配置する効果は他のユニットと組み合わせる前提であり、単体の戦力は期待できません。安定して運用したいユニットを手札から配置する、手札に加えたユニットを再度場に出すなど、安定した展開にも奇襲にも活用できる効果を柔軟に活用しましょう。 手札のユニットを場に出す行為は戦力を持った状態でクイックサモン出来るようなものなので、この魔獣の能力を複数回起動する、この魔獣を戦力として運用する手段さえ確保すれば圧倒的なアドバンテージを獲得できます。
- 2021/9/25 3:54
- サイ・コンジャリング
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【よろめく合成獣】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【よろめく合成獣】 ■青能力 召喚時:主人は、自分のユニットを1体選び裏向きにしてもよい。それがこれ以外なら、これを破壊する。 ■赤能力 召喚時:主人は、ユニットを1体選び、それの主人の手札に加える。 ■戦闘適正……★★☆☆☆ ■補助適正……★★★★☆ ■クイックサモン適正……★★★★★ ■解説 青能力で自分のユニットを裏向きにする効果、赤能力でユニットを持ち主の手札に加える効果を発揮する奇妙な魔獣です。青能力でこのユニット以外を裏向きにする場合、このユニット自身は破壊されてしまうため、クイックサモンした強力な魔獣を盤面に定着させつつ戦力を稼ぐ動きがし辛くなっています。一方で、このユニットをクイックサモンし裏向きにして定着させる事は可能であり、能力は「してもよい」と書かれており発動しないことも可能であるため、手札から戦力2の魔獣を繰り出せます。 赤能力はユニットを持ち主の手札に加える能力であり、手札に加わった魔獣はクイックサモンでしか場に出る事が出来ないため、戦力だけ高い魔獣に用いることで実質的な無制限の除去になります。青能力で強力な能力を持つを持つ魔獣を使い回す、青能力で召喚をパスする、赤能力のクイックサモンで自身が除去に回る、青能力のクイックサモンで戦闘に加わるなど、全く異なる複数の用途で使う事ができる汎用性が非常に高い魔獣です。 なお、ひたすら除去により1対1の交換を続けた場合、互いの魔獣が場から全滅するため高確率で引き分けとなります。そのような状態を避ける為にも、手札から戦力を持って出せる魔獣が重要になります。
- 2021/9/22 7:56
- サイ・コンジャリング
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【スコーチドレイク】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【スコーチドレイク】 ■青能力 召喚時:このターン、主人がクイックサモンしていないなら、次の主人のターン開始時まで、これ以外の戦力を持つユニットは、能力が働かない。 ■赤能力 召喚時、主人は、自分の手札をX枚墓地に置く。その後、これの8方向に隣接する全ユニットに、2Xダメージを与える。Xは1以上の数である。 ■戦闘適正……★★★★☆ ■補助適正……★★★☆☆ ■クイックサモン適正……★★★☆☆ ■解説 青能力で場の魔獣の能力の発動を阻害する効果、赤能力で手札を消費して周囲にダメージを与える効果を発揮する、以前紹介した【チリングドレイク】と対になる魔獣です。青能力は主人がクイックサモンしていない状態を参照するため、召喚後にクイックサモンする場合、クイックサモンするまで青能力が起動しています。また、「戦力を持つユニットは、能力が働かない」という能力であるため、クイックサモン状態の魔獣の能力や「ダメージにより戦力が無くなった事で破壊される際に働く退場時能力」などは阻止する事が出来ません。【チリングドレイク】にも言える事ですが「■存在時:」能力ではないため、本体が退場しても能力は場に残ります。 赤能力は強力なダメージ効果ですが、主人の手札を強制的に1枚以上消費するため、状況次第では逆に致命的な状態を招きます。クイックサモンで赤能力を使用する場合は本体込みで手札を2枚以上消費するため、消費した手札以上のアドバンテージを得る必要があります。 総じて扱い辛い赤能力を持つ魔獣ですが、周囲に自分のユニットを配置しない、任意のタイミングで赤能力が発動するよう工夫する、捨てる為の手札を確保しておくなど万全のサポートを行う事で、相手の魔獣を8体破壊し一方的に勝利する事が可能です。 余談ですが、【チリングドレイク】【スコーチドレイク】の青能力はそれぞれ遊戯王の「大寒波」「大熱波」をオマージュしたものとなっています。
- 2021/9/22 3:25
- サイ・コンジャリング
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【グランドルーン】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【グランドルーン】 ■青能力 存在時:これは破壊する能力で破壊されない。 存在時:他のユニットが攻撃される時、これが代わりに戦闘してもよい。 ■赤能力 存在時:これが戦力を持つなら、これは退場しない。 存在時:主の敵は、これを優先して攻撃しなければならない。 ■戦闘適正……★★★★☆ ■補助適正……★★★☆☆ ■クイックサモン適正……★★☆☆☆ ■解説 青と赤、どちらの能力も除去に対する耐性と戦闘を肩代わりする効果を持つ、戦場でパフォーマンスを発揮する魔獣です。全身に浮かぶルーン文字の魔力か、青能力では「破壊する」と書かれた能力への耐性を発揮し、赤能力では「ダメージ等で戦力が無くなる事以外では退場しない」強力な除去耐性を発揮します。退場とは「破壊される」の他に「裏向きになる」「手札に加わる」「新たに場に出す」など、場に存在する状態では無くなる全ての処理を意味します。 戦闘を肩代わりする効果を持つ魔獣全般に言える事ですが、場に残る事でアドバンテージを持続的に獲得する魔獣を戦闘ダメージから守る動きが強力です。 赤能力と青能力であまり差のない魔獣は相手が召喚した際にプランを崩されるリスクが少なく、相手の召喚失敗をそのままアドバンテージに繋げる事が出来るため、カード1枚が持つ選択肢に乏しい一方で戦場において確実に仕事を行います。 「大冒険 セントエルモスの奇跡」というクソゲーゲームに登場する「グランドルン」というモンスターがパロディ元となっており、雷撃を放つ「雷の指輪」が無いと倒せないグランドルンの性質をイメージした能力となっています。「雷撃の守護者」等で速やかに排除してしまいましょう。
- 2021/9/20 9:50
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【雷光のドレイク】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【来光のドレイク】 ■青能力 召喚時:これは場に出たターン中に攻撃できる。 戦闘時:主人は、これが与える戦闘ダメージを、0から3の中から選ぶ。 ■赤能力 存在時:新たに場に出たユニットは場に出たターン中に攻撃できる。 ■戦闘適正……★★★★☆ ■補助適正……★★★☆☆ ■クイックサモン適正……★★★★★ ■解説 青能力で擬似的な3点火力、赤能力で存在する限り俗に言う「召喚酔い」のルールを無視する魔獣です。青能力はクイックサモン状態で戦力を失っていても戦闘時に3ダメージを選ぶ事が出来るため、クイックサモン要員として赤能力でコンボを狙いつつ、プランが崩れた際は除去カードとして使う事が出来る汎用性の高い魔獣です。 赤能力は場に存在する限り新たに場に出た魔獣全てが場に出たターンに攻撃できるようになるため、相手に利用されてしまう可能性があります。また、赤能力は「自身が場に存在する状態」になった後から新たに場に出た魔獣を対象とするため、クイックサモンを用いたコンボを行う場合は召喚の前にクイックサモンを行う必要があります。 名前の「来光」は「雷光」と似て非なるものであり、「雷撃の守護者」共々TCGの始祖であるMtGの直接ダメージ呪文を意識しています。
- 2021/9/20 8:49
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- 【サイ・コンジャリング】クリーチャー個別紹介【チリングドレイク】
- こんにちは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。しかしページが長大になり過ぎたので、個別紹介ページを作成致します。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。全ての魔獣が個性的な効果を持つので、TCG好きなプレイヤーは悪巧みする事間違いなし! 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ゲーム進行手順の簡単な説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・相手のカードを召喚すると赤能力が働く。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 ・手札が無くなったプレイヤーは行動権を失う。 【魔獣の持つ種族の傾向】 ・ドラゴン……戦力も能力も多様かつ強力だが、派手な効果は主人を振り回す。 ・キマイラ……裏向きのカードを確認し、入れ替え、手札に戻すなど情報戦が得意。 ・甲虫……戦力は低いが、相手の魔獣を奪う、相手の魔獣を破壊するなど、強力な効果が持ち味。 ・化身……場に出ていない魔獣への干渉など、コンボパーツ的な効果が豊富。 ・魔獣……どんなパーティでも活躍するオールラウンダー。 ・亜人……知性を持つ魔獣。種族が亜人のみの魔獣は1体だけであり、第二弾時点では未知数。 ・月徒……召喚術によって喚び出される魔獣とは異なる何か。第二弾時点の性質は魔獣に近くオールラウンダーだが…? (亜人と月徒は、第三弾にて種族を参照する効果を追加する際に活躍する予定です。) 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【チリングドレイク】 ■青能力 召喚時:このターン、主人がクイックサモンしていないなら、次の主人のターン開始時まで、互いにクイックサモンできない。 ■赤能力 召喚時:主の敵は、自分の手札をX枚墓地に置く。その後、相手のユニットをX体選び、相手の手札に加えてもよい。Xは1以上の数である。 ■戦闘適正……★★★★☆ ■補助適正……★★★★☆ ■クイックサモン適正……★★★★☆ ■解説 青能力で互いのクイックサモンを1ターンだけ禁止する効果、赤能力で相手の手札を確実に1枚以上捨てさせる効果を発揮する、戦力も4と非常に高い強力な魔獣です。青能力は互いのクイックサモンを封じるため、相手のターンのクイックサモンで即退場する事がない一方で、自分もクイックサモン出来なくなってしまうデメリットがあります。 赤能力は手札を強制的に捨てさせ、その代わりに捨てた枚数分の相手の魔獣を相手の手札に戻す権利を与える効果を発揮します。手札が無くなったプレイヤーは基本的に次のターンを得る事が出来ないため、構築次第では戦力以外の要素で勝利できる可能性があります。 なお、基本的にクイックサモンで赤能力を発動させた場合、自分と相手の手札が1枚ずつ減るだけの結果に終わり数量的なアドバンテージを稼げません。
- 2021/9/8 17:16
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- 【サイ・コンジャリング】カード紹介!の更新
- こんにちは!【サイ・コンジャリング】の案山子(かかし)です。 以前、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】の主役である魔獣たちを紹介するページを作成しました。 しかし、TCG風を冠するだけあって数が多く、1枚のブログに全て収めようとしたところ非常に長く重いページになってしまいました。 その結果、ゲーム中に参照し辛い、画像が重く表示されないなど問題が発生し、更新すらままならない状態にあります。 そこで、魔獣を個別に紹介するゲムマブログを作成し、以前作成したページには個別リンクを掲示しようと思います! 以前作成したページは順次新たなものに更新されますので、暫く重いまま残ります事をご了承ください。 記憶をコストに魔獣を使役する、名状し難いTCGのようなゲーム【サイ・コンジャリング】を今後とも宜しくお願いします!
- 2021/9/8 16:44
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- 【サイ・コンジャリング】第一弾+二弾魔獣カード紹介!【不定期更新】
- こんばんは、サークル【サイ・コンジャリング】の1人しか居ない構成員、案山子です。 この度、当サークルのTCG風カードゲーム【サイ・コンジャリング】のカードプールを確認できるWebページが必要であると感じ、個人的な能力の感想、説明付きのカード一覧ページを作成致しました。 個性豊かで名状し難い魔獣のカードは現在41種類存在します。個性的な効果の数々を見て、TCG好きなゲーマーは思わず悪巧みするのではないでしょうか? 以下、画像込みで長いページが続きますが、ぜひ最後までお付き合いください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【おおまかな説明】 ・カードを交互に4x4で裏向きに配置。 ・裏向きのカードを表にして召喚。 ・相手が置いたカードも召喚可能。 ・クイックサモンで手札から能力だけを使う。 ・クイックサモンした魔獣は戦力を持たない。 ・クイックサモン、召喚、戦闘は全て1ターン中に1回だけ。 ・最終的に、場の魔獣の戦力が高いプレイヤーが勝利。 【このページの用語解説】 ■戦闘適正……場に出て戦う時の強さ ■補助適正……場に出て能力を使う時の強さ ■クイックサモン適正……クイックサモンに使った時の強さ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【ギボスプロテクター】 ■戦闘適正★★★★★(戦うたびに戦力が1増える!) ■補助適正★★★★☆(高い戦力で仲間を守る!) ■クイックサモン適正★★★☆☆ ■戦力3、盾がモチーフの魔獣です! 正常に召喚された際に働く「青能力」では、味方の代わりに戦闘する盾役としての能力と、攻撃力と体力を兼ねる「戦力」が戦闘した際に1増える能力を持ちます! 敵が召喚失敗した際に働く「赤能力」では、盾としての能力の他に、戦闘した際に相手の魔獣に1ダメージを飛ばす能力を持ちます! 赤、青、どちらも優秀な壁としての役割を全うする魔獣であり、非常に扱い易い性能をしています! 魔獣を、手札から戦力を持たない状態で場に出す「クイックサモン」に用いる際は、ダメージを飛ばせる赤能力を選ぶと効果的です! また、「クイックサモン」されて戦力を持たない自身の魔獣と戦闘させ0ダメージを受ける事で、無傷で戦闘時効果を起動するテクニックが存在します! 【ゴーレムの生成】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★★☆☆(2回場に出る!ユニットが出た時働く能力を2回誘発!) ■クイックサモン適正★★★★★(手札から戦力3を出せる!赤能力で即席の壁にもなる!) ■戦力2、ゴーレムを生成する魔獣……というより手段です! 「青能力」では、主人の墓地の魔獣を2体相手に渡す事で、自身を新たに戦力3の魔獣として場に出す能力を持ちます! 「赤能力」では、盾としての能力と、戦力を持った状態で退場した際に手札に加わる能力を持ちます! (戦力を持った状態で退場とは、戦力1以上の時に「破壊する能力」で破壊された時、「裏向きになる」能力で裏向きになった時、「手札に加える」で誰かの手札に加わる時を意味し、ダメージによる破壊は該当しません。) 「青能力」でクイックサモンし墓地を2枚支払う事で、新たに登場する際に戦力を持たない状態が解除され、手札から戦力3のゴーレムを繰り出せます! また、一回登場し、新たに登場するという挙動により、ユニットの登場時に誘発する能力を2回働かせることが出来ます!召喚術により喚び出される魔獣とは一線を画する魔法生物を活用し、コンボを繋ぎましょう! 【探査する合成獣】 ■戦闘適正★☆☆☆☆ ■補助適正★★★★★(毎ターン、カードを2枚見て入れ替える!相手の記憶を破壊!) ■クイックサモン適正★☆☆☆☆ ■戦力1、情報戦が得意な「キマイラ」に属する小さな魔獣です! 「青能力」「赤能力」共通して、確認された時に場に出る能力を持ちます! 「青能力」では、主人のターン終了時に裏向きのカードを2枚確認して位置を入れ替える能力を持ちます! 「赤能力」では、相手のターン終了時に裏向きのカードを2枚確認する能力を持ちます! 記憶力がコストとなるこのゲームにおいて、情報を盗み見て操作する能力は非常に強力!直接的なボードアドバンテージには貢献しませんが、目には見えないコストを確保する重要な役割を持ちます! 青能力では記憶を補助しつつ相手の記憶を破壊し、赤能力では直後の召喚に活かせる情報を獲得する強力な効果を生存する限り発揮し続けるため、放置すると非常に危険! 更に、確認する能力を持つ他のキマイラや魔獣に付随して登場できるため、実は盤面的にも非常に強い魔獣となっています! 【浮遊する合成獣】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★★★☆(これを含めた3体魔獣の位置を入れ替え、強力な魔獣は裏向きに!) ■クイックサモン適正★★★★☆(カードを3枚入れ替え、次のターンまで封印!) ■戦力2、上記の「探査する合成獣」と同じキマイラに属する魔獣です! 「青能力」では、魔獣を2体選び、自身を含めた3枚のカードの位置を自由に入れ替える能力を持ちます!その際に、戦力4以上の魔獣は裏向きに出来ます! 「赤能力」では、裏向きのカードを3枚選び入れ替えた後、そのカードの召喚を1ターンの間封じます! 青能力をそのまま使うと、既に場に出ている魔獣を入れ替えるだけの能力で、アドバンテージの獲得はあまり望めません。 一方、赤能力で用いれば、強力な記憶の攪乱と1ターンの間だけの召喚の封印を行えるためかなり強力です! この魔獣の扱い辛い青能力の真骨頂は、戦力が簡単に上昇してしまう魔獣を選択した時!戦力が5や6に上昇した厄介な魔獣を裏向きにし、強化をリセットしつつ都合の良い位置に移動させてしまいましょう!裏向きにする、入れ替える、移動させる能力は、共に情報戦が得意なキマイラらしさ満点!キマイラ軍団で相手の配置を掻き乱し、戦場に混乱をもたらしましょう! 【砕氷のドレイク】 ■戦闘適正★★★★☆(高い初期戦力!) ■補助適正★★★★☆(戦闘時、これの戦力より低いカードを裏向きの状態で破壊!) ■クイックサモン適正★★★★☆(赤能力で、裏向きのカードを問答無用で破壊!) ■戦力4、氷を発熱する顎で溶かし丸呑みにする大型の爬虫類に似た魔獣です! 「青能力」では、攻撃した際に、戦闘前に裏向きのカードを1枚公開し、これと戦力を比較し破壊する、もしくは破壊されてしまう能力を持ちます! 「赤能力」では、裏向きのカードを1枚公開して破壊し、破壊したカードの戦力と同じ値のダメージを受けてしまう能力を持ちます! 裏向きのカードを破壊できるユニークで優秀な除去効果を持ち、戦力も最大クラスの4であるため非常に強大な魔獣であるかのように思えます! しかし、困ったことにこの魔獣は公開したカードの主人が誰であれ破壊してしまいます。相手次第で、その強大な能力が主人に牙を剥く事も? また、青能力は攻撃時に働くため、召喚されたターンは何も出来ず、ダメージを受けるほど破壊可能なユニットの範囲が狭まってしまいます。 また、赤能力は確定でダメージを受けるため、戦闘と大差ありません。破壊したい敵の眠る場所をピンポイントで砕くためには、情報アドバンテージを稼ぐ魔獣の補助が不可欠です! 【異界の神饌】 ■戦闘適正★☆☆☆☆(勝手に破壊されてしまうので戦闘に参加できない) ■補助適正★★★★☆(これの戦力以下の魔獣を手札から召喚!) ■クイックサモン適正★☆☆☆☆ 戦力3と大きめですが、これがそのまま場に残る事は稀な魔獣です!読み方は「いかいのしんせん」です。 これや前述の「ゴーレムの生成」が属する「化身」は、非常にユニークな能力を有するコンボが得意な種族です! 「青能力」では、ターン開始時に自壊し、破壊される直前の戦力以下の初期戦力のユニットを「召喚扱いで」場に出すことが出来ます! 「赤能力」では、相手がこれを裏返すか決める事ができます。裏返さなければ戦力3なので、どう転んでも強力に動くことが出来ます! 青能力(召喚扱いで場に出す効果)と通常の召喚とクイックサモンにより、1ターンの間に3体もの魔獣の召喚時能力を働かせることが可能な、強力なコンボパーツです! 【グランドルーン】 ■戦闘適正★★★★☆(破壊され辛い盾役!) ■補助適正★★★★☆(盾として中堅!) ■クイックサモン適正★★☆☆☆ 戦力3、除去耐性を持ち、盾としての役割もある、魔力で動く岩石の魔獣です! 「青能力」では、破壊する能力で破壊されない除去耐性と盾役としての効果を持ちます! 「赤能力」では、盾としての性能は勿論、破壊する能力だけでなく、手札に加える、裏向きにするなど、ダメージ以外の除去にも耐性が付与されます! 赤も青も、ダメージを受けて戦力を失えば破壊されてしまう点には注意しましょう!盾役の魔獣全般に言える事ですが、攻撃時能力を持つ魔獣や存在時能力を持つ魔獣を守る事で強力なアドバンテージを稼ぐ事が出来ます!ここぞという時に活用し、戦局に王手をかけましょう! 【ドラゴンインプ】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★★★★(戦力が一気に6になり、ゲームに勝ちやすい!) ■クイックサモン適正★☆☆☆☆ ■戦力2、「ドラゴン」と「魔獣」に属する小鬼のような魔獣です!種族としての「魔獣」は方向性の定まらない召喚術によって出現した動物群であり、多様な個性を持ちます。あえて傾向として挙げるならば、自己を強化する事が得意な種族です! 「青能力」では、相手のターン中だけ戦力が6に上昇する能力を持ちます! 「赤能力」では、戦力が6に跳ね上がりますが、デメリットとしてあらゆるダメージに追加で2ダメージ受けてしまう能力を持ちます! そのままではドラゴンの皮を被った小鬼ですが、二度と自分のターンを開始しない事が出来れば戦力6の状態が維持されます!適切なタイミングで召喚し、小鬼ではなくドラゴンとして活躍させましょう! 【雷撃の守護者】 ■戦闘適正★☆☆☆☆ ■補助適正★★★★★(盾の能力と3ダメージを与える能力!) ■クイックサモン適正★★★★★(3ダメージを与える能力と盾の能力!) ■戦力1、ごつごつとしたトゲの生えた、浮遊する蛇に似た魔獣です。 「青能力」と「赤能力」で能力に大差なく、盾としての能力と魔獣に3ダメージを与える能力を併せ持ちます! その性能はまさに攻防一体!赤と青で能力に大きな差が無いため、どのように使っても忠実に仕事を行う、最も扱いやすい魔獣のひとつです! ただし、場に自分の魔獣しか居ない状況での召喚にはご注意を!魔獣を1体選び3ダメージを与える効果は強制で全ての魔獣を対象に取れるため、自分の魔獣に落雷する羽目になる事も…?そうなった時はこの魔獣自身を破壊する事で被害を最小に抑えましょう! 【パラスペース・グナチア】 ■戦闘適正★☆☆☆☆ ■補助適正★☆☆☆☆(青能力は自分の手札が0枚になり、自分のターンが来なくなる) ■クイックサモン適正★☆☆☆☆(青能力は言わずもがな、赤能力も相手が得をする) ■戦力1、世界の裏側に寄生する、名状し難い大甲虫です! 「青能力」では、自分の手札を全て墓地に置く強烈なデメリットと、退場した時に相手の墓地からカードを2枚手札に加える能力を持ちます! 「赤能力」では、召喚したプレイヤーの味方になり、手札0枚の相手に手札を1枚分け与える能力を持ちます! どう使っても致命的なデメリットが発生し、更に戦力が1しかないため場で戦うことも難しい、コンボ前提のじゃじゃ馬です!まず、手札が0枚のプレイヤーは次のターンが来ないため、仮にこれを青能力でクイックサモンしても破壊されず、退場時の能力が働きません。更に、赤能力でクイックサモンしても、クイックサモンしたプレイヤーに寄生して手札を相手に渡してしまいます。 非常に扱い辛い魔獣である反面、これを従え、使いこなした召喚師は、無限の可能性を掴み取るでしょう! 【召喚術の化身】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★☆☆☆(場を1ターンの間埋めるだけで意味は薄い) ■クイックサモン適正★★★★☆(赤能力で相手の強力な手札を無力化!) ■戦力3、混沌とした召喚術、それそのものの具現化です! 「青能力」では、自分の墓地と手札から、好きな枚数ユニットをクイックサモンできます!しかし、それらは能力を持たないため、場を埋めるだけの効果です。 「赤能力」では、相手の手札を強制的に戦力2のユニットとして場に喚び出します! 召喚術そのものであるこの魔獣を、単に相手の手札を減らすカードとして使うのか、ほぼ意味のない効果に真の意味を見出すのか、使い手の力量が試されます! 【恐るべき魔獣の娘】 ■戦闘適正★★★☆☆ ■補助適正★★★★★(カードを1枚見て3枚を入れ替える!更に味方が出るたび戦力が1増える!) ■クイックサモン適正★★★★☆(赤能力で、ユニットを裏向きにして入れ替え!) ■戦力2、莫大な魔力を秘めた獣人です! 「青能力」では、裏向きのカードを3枚選び1枚見て、その3枚を入れ替えて、更に、味方が出るたび戦力が上昇します! 「赤能力」では、魔獣を1枚裏向きにし、その魔獣の戦力と同じ枚数だけカードを選んで入れ替えます! 戦力が勝利点となるこのゲームにおいて、戦力の上昇は勝利に直結します!青能力で場に出れば、生存する限り無限に戦力が上昇し、アドバンテージを取り続ける事ができる無限の力を持っています!赤能力は、強力に強化された魔獣を裏向きにする事で強化をリセットしながらカードをかき乱す事が出来る、青とは異なる無限の力を秘めています! 兎に角強力な魔獣であり、「ゴーレムの生成」などの複数回場に出るカードとのコンボで莫大なアドバンテージを得る事ができます! 【森の子攫い蛍】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★★★★(戦力の低いユニットを奪える!) ■クイックサモン適正★★★☆☆(クイックサモンは戦力の概念を持たず、赤能力は不発) ■戦力2、森を徘徊し子供を攫う、蛍にはとても見えない昆虫人間です! 「青能力」では、上下左右に隣接する初期戦力1の魔獣を回収します! 「赤能力」では、相手に戦力2以下の魔獣を選ばせ、それを手札に回収できます! 戦力の低いユニットはクイックサモンで強い傾向があるため、戦力の低いユニットの回収は強力! 自分がクイックサモンしたユニットを回収することで、繰り返し同じ効果をを使うことも可能です! 戦力の低い「甲虫」などを回収し、コンボを繋ぎましょう! 【光刃ミュルミドン】 ■戦闘適正★☆☆☆☆ ■補助適正★★★★★(高い戦力のユニットを破壊し、それが隣接するなら戦力が2増える!) ■クイックサモン適正★★★★★(手札から様々な戦力のユニットを破壊!) ■戦力1、光の刃で敵を斬る、細身の昆虫人間です! 「青能力」では、戦力3以上のユニットを破壊し、それが隣接しているならこれの戦力が3になります! 「赤能力」では、召喚者が破壊対象を選び、戦力上昇もありませんが、戦力2から破壊できます! 無限に戦力が上昇するような特性を持つ、戦闘による破壊が難しい魔獣も、この魔獣の刃にかかれば柔らかな肉の塊に過ぎません! 逆に、相手がこの魔獣を召喚しようとしている事が判明したら、積極的に赤能力で召喚して強力な能力を空振りにしてしまいましょう! この魔獣に限らず、相手が準備している「能力が強力な魔獣」を相手の想定外のタイミングで召喚する戦術は常に頭に入れておいて損はありません! 【虚空渦の化身】 ■戦闘適正★★★★☆(素直に戦力が高い!) ■補助適正★★★☆☆(クイックサモンを無効化し、次に場に出るユニットの戦力を1にする!) ■クイックサモン適正★★★★☆(8方向に4ダメージを割り振る!) ■戦力4、非生物的であり生物的でもある、化身らしい名状し難い姿をした大型の魔獣です! 「青能力」では、主人のクイックサモンを無能力化し、次に場に出る魔獣の戦力を1にしてしまいます! 「赤能力」では、これの8方向に隣接する魔獣に4ダメージを割り振って与え、ダメージを与えた魔獣の数だけダメージを受けます! 能力の弱い不要な手札を強力に活用できる魔獣なのですが、クイックサモンの後に自分の魔獣を場に出すと、その魔獣の戦力が1になってしまう点には要注意!少し扱い辛い青能力に対して、赤能力は非常に器用!4ダメージを1体に与える事も、1ダメージを4体に与える事も、3:1でダメージを分ける事も可能です! 【傀儡サリガルス】 ■戦闘適正★☆☆☆☆ ■補助適正★★★★★(相手がクイックサモンするたびそれを回収!相手の手札が増えたらユニットを破壊!) ■クイックサモン適正★★★★☆(クイックサモンに対するカウンター!但し、これも相手の手札に移動する!) ■戦力1、カタツムリが本体で、背後の怪物は元々の召喚者です……!読み方は「かいらいさりがるす」です。 「青能力」では、クイックサモン状態の魔獣を相手の手札に加え、かつ主の敵の手札が増えた時、魔獣を破壊する能力を持ちます! 「赤能力」では、相手の魔獣が場に出るたび、味方を「再召喚」させます! 複雑な能力を持つ魔獣であり、処理に戸惑うかもしれません! まず、青能力の「破壊される時」は破壊が決定した瞬間であり、この魔獣がクイックサモンされていた場合、存在しながら破壊される時の条件を満たすので1つ目の存在時能力が起動し、この魔獣は相手の手札に移動します! 次に、赤能力の「召喚扱いで同じ場に出す」によって、相手の召喚の直後に召喚された魔獣の「召喚時」能力は、相手が召喚した魔獣よりも後に働きます!これは単純に、召喚時の順番で処理を行う形になります。 「再召喚」は主の敵が主人の魔獣に対して行うので、戦力は初期戦力に戻り、赤能力が起動します! この魔獣の傀儡(かいらい)にならないよう、万全な知識を付けて使役しましょう! 【古き竜の灯】 ■戦闘適正★★☆☆☆ ■補助適正★★★★★(墓地のカードを回収し、更にパワーアップ!) ■クイックサモン適正★★☆☆☆ ■戦力1ですが、墓地から手札に魔獣を加え、加えた魔獣の戦力と同じ値になる、非常に強力な魔獣です! 「青能力」では、自分の墓地から魔獣を手札に加え、加えた魔獣の戦力と同じ値になるようパワーアップする能力を持ちます! しかし「赤能力」では、逆に相手が墓地から魔獣を手札に加えてしまうデメリット効果を発揮してしまいます。 この魔獣が場に出るのは、決まって強力な魔獣が墓地に行った後。つまり、相手が配置したこの魔獣を意図的に召喚し、赤能力の恩恵を受ける余裕が充分にあります! 使う際も使われる際も、この魔獣の位置を全力で把握し、最適なタイミングで莫大なアドバンテージを獲得しましょう!(裏向きにする効果には要注意!) 【微睡む大蜥蜴】 戦闘適正★★★★☆(赤能力で攻撃されない!つまり勝ち点になりやすい!) 補助適正★★☆☆☆(赤能力で手札に戻り、クイックサモンを4枚自由に使える!) クイックサモン適正★☆☆☆☆ ■戦力4、夢の世界に存在し、普段はあまり戦う気のない蜥蜴の魔獣です。読み方は「まどろむおおとかげ」です。 「青能力」はデメリットしかなく、強化を受けると攻撃不能になり、戦力6で裏返って、強化がリセットされてしまいます。 「赤能力」は「攻撃できない」デメリットこそあれ、「攻撃されない」「退場時手札に加わる」効果により、一度発動すれば何かしらのアドバンテージを得ることが出来ます! 戦力4かつ攻撃されない魔獣は場残りが良く、ゲーム終了時の得点になりやすいため、どうにか赤能力での起動を狙いましょう! ただし「退場時」は裏返った時も含みます。基本的に、裏返った魔獣は再召喚すれば良いのですが、この魔獣の赤能力は裏返っても手札に加わってしまう為、1発で完全退場させられてしまいます!
- 2021/7/2 10:05
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- 【Reciprocity】セットアップ・ルール説明
- 【Reciprocity】セットアップ&ルール説明 同梱物:仮面カード4色4枚、半面カード4色左右4枚づつ、合計12枚のカード 対象年齢:6歳以上 プレイ人数:3〜4人 【三行説明】 ★仮面の色を揃えて勝利! ★左右のプレイヤーと手札、勝利条件を半分だけ共有! ★協力してカードを揃えて、最後に出し抜こう! 【セットアップ】 (▲ゲーム開始時のカードの配置。本来カードは全て裏向きで、正面と左右に他のプレイヤーが座っています。) ・各プレイヤーは、向かい合うように、中央を囲んで四方に座ります。 ・半面カードを左右で分け、それぞれシャッフルし、各プレイヤーに左面と右面、それぞれ1枚ずつ、裏向きで配ります。 ・各プレイヤーは、自分に配られた2枚の半面カードを見て、顔が完成する形で手に持ちます。 ・手に持っている2枚のカードを、右面が右側、左面が左側になるよう裏向きに自分の前に配置します。 感覚的には仮面の左右が反転しているように感じますが、裏向きになったカードの性質ですので問題ありません。 ・勝利条件を指定する、4色の仮面カードをそれぞれのプレイヤーの間に配置します。 これでセットアップは完了です。 【ゲームの進め方】 ・このゲームは、密談、筆談、耳打ちなどのコミュニケーションが推奨されてます! 隣のプレイヤーと積極的に会話し、協力して仮面の完成を目指しましょう! (▲自分が手札として扱えるカード。自分から見て正面の4枚が手札、奥の4枚が手札と交換する裏向きのカードです。) ・まず、スタートプレイヤーを決めましょう。スタートプレイヤーから時計回りにターンが回ります。 ・自分のターンが来たら、8枚の裏向きのカードのうち、自分の手前にある4枚のカードを、左右の順番を変えないよう注意しながら手札にしましょう。 ◉注意:カードを複数枚まとめて裏向き、または表向きにすると、カードの左右が反転します。カードは1枚ずつ扱うよう心がけましょう。 ・手札からカードを1枚選び、手札ではない裏向きのカードから1枚選んで交換し、手札に加えた裏向きのカードを確認し、手札を再び左右に注意しながら裏向きに置いてターンが終了します。 ・自分の手札を確認できるタイミングは自分のターン中のみです。仮に自分の正面に座るプレイヤーのターン中でも、自分のターンが来るまで自分の正面4枚のカードを確認することは出来ません。 ・自分の左右に指定された2色の仮面を完成させたプレイヤー、または、指定された2色の仮面が完成した状態でターンを開始したプレイヤーの勝利です。 手札の中で各仮面のパーツが揃ったとしても、上記画像のように左右に指定された仮面を完成させていなければ勝利できません。 (上記画像では、自分の手札の右側の2枚で青の仮面、左側の2枚で黄の仮面が完成しているので勝利となります。) ・勝利条件を達成したプレイヤーは手札を公開し、仮面の完成をアピールしましょう! ・このゲームは、密談、筆談、耳打ちなどのコミュニケーションが推奨されてます。 隣のプレイヤーと積極的に会話し、協力して仮面の完成を目指しましょう。 【3人で遊ぶ際の追加ルール】 ・ターン開始時、プレイヤーの居ない席の勝利条件が達成されていると思ったプレイヤーは、それを指摘し、プレイヤーのいない席の正面にある4枚のカードを公開します。 ・指摘が正しければ指摘したプレイヤーの勝利、指摘が間違っていれば指摘したプレイヤーのみ敗北となります。 【拡張ルール:仮面の魔力】 ・自分の左右どちらかの色の半面カードが、右半分、左半分とも自分に見えている領域にある時、1ゲーム中に1回だけ、 仮面の入れ替えの代わりに特定の色の半面カードを2枚とも公開し、特殊効果【仮面の魔力】を発動させる事が可能です。 ・仮面の魔力は仮面の色毎に異なります。他のプレイヤーと相談し、勝利条件を共有する者同士でコンボを繋ぐなどしましょう
- 2020/7/17 14:08
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- 新作【Reciprocty】のご案内とお詫び
- こんにちは、【サイ・コンジャリング】です。 ゲームマーケット2019(秋)にて、私の処女作となる【サイ・コンジャリング】第1弾を購入し、 様々なご意見や改善点をお寄せいただき有難うございました!私も初のゲーム開発で様々な学びを得、それを今まさに新たな形にアウトプットしています。 さて、そんな中、新型ウイルス感染症による対策措置など、様々な問題によるあおりを受け、 ゲームマーケット2020(秋)に販売予定だった【サイ・コンジャリング第2弾】の販売を延期させていただきます。 代わりと言っては何ですが、ゲームマーケット2020(春)に販売を予定していたライトな新作【Reciprocty】を、2020(秋)に販売します! 【サイ・コンジャリング】で得た様々な反省点を存分に活かし、可能な限りシンプルに仕上げました。 購入して即、軽いインストだけで遊べるゲームとなっています!ご期待ください!
- 2020/7/14 21:57
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- 【サイ・コンジャリング】ルール完全版
- こんにちは、【サイ・コンジャリング】です。 この度、印刷したルールに複数の修正箇所が発見され、更に詳細で完全なルール紹介ページ作成の必要性を感じたため、宣伝も兼ねてゲームマーケット公式ブログ上で作成する事となりました。長文ページとなりますが、ぜひご一読ください。 【セットアップ】 ・お互いのプレイヤーは、魔獣カードの中から12種類選び「持ち札」を構築します。持ち札は全て異なる魔獣で構築してください。 ・次に、持ち札の中から4枚選び「手札」を構築します。「手札」は後述の❶「クイックサモン」に用います。 ・最後に、先攻後攻を決めた後、残った8枚の「持ち札」を先攻のプレイヤーから交互に、4x4の四角形になるよう裏向きに場に配置してセットアップ完了です。 ・カードは、横からめくって表向きにした際に、イラストが自分に対して正位置になるよう配置してください。 ◁このように配置してください。 【魔獣カードの構成要素】 ①初期戦力、②魔獣の名前、③魔獣のイラスト ④赤戦力メモリ、⑤赤能力、⑥青能力、⑦青戦力メモリ 用語の概要は【ゲーム開始】以降をご確認ください。 【ゲーム開始】 ・カードテキストにおいて「主人」はそのカードをコントロールしているプレイヤー(イラストが正位置)、「主の敵」はカードを配置したプレイヤーの相手プレイヤー(イラストが逆位置)を意味します。 ・各プレイヤーが、互いにターンを繰り返すことでゲームが進行します。 ・ターンは、「召喚フェイズ」と「戦闘フェイズ」で構成され、「戦闘フェイズ」終了時に終了します。 ★「召喚フェイズ」の進め方 ・先攻のプレイヤーから、場のカードを1枚選び表向きにし、その能力に従った操作を行います。 ※能力についての詳細は後述の❷「能力効果」をご確認ください。 また、召喚フェイズで場のカードを表向きにする事を「召喚」と呼びます。 ・基本的に、自分が配置した魔獣を召喚したなら⑥「青能力」が、相手が配置した魔獣を召喚したなら⑤「赤能力」が発動します。 ・「召喚」は、「召喚」を行える場合、必ず行ってください。 ・召喚後、起動した能力のテキスト側にある④⑦「戦力メモリ」の、①「初期戦力」と同じ値にコンポーネントの「ソウルチップ」を設置します。「ソウルチップ」は、魔獣の現在の戦力と発動している能力の色を判断する為に用います。 ・カードの能力によって新たなユニットが場に出た時も、上記の手順と同様にソウルチップを設置します。 また、戦力が1以上の数から0になった魔獣は、戦力を持たないものとして扱い、破壊され墓地に置かれます。 ・召喚前、もしくは召喚後、自分のユニットが攻撃しておらず、場に空いたマスがあるなら、自分の手札から魔獣カードを1枚選び、❶「クイックサモン」を行えます。 ・❶「クイックサモン」により場に出た魔獣は、起動する能力の色をオーナーによって選択できます。能力を起動した後、起動した能力側の④⑦「戦力メモリ」の黄色い部分にソウルチップを置いてください。 ・❶「クイックサモン」等により場に出た、ソウルチップが④⑦「戦力メモリ」の黄色い部分に置かれている魔獣は、戦力を持たないものとして扱います。 ソウルチップが黄色い部分に置かれている魔獣は、オーナーのターン開始時に破壊され、0点以上のダメージを受けた時にも破壊されます。 また、戦力そのものを持たないため、戦力を増やす効果、戦力を変更する効果の影響を受けません。 ★「戦闘フェイズ」の進め方 ・攻撃可能な魔獣で、他の魔獣を攻撃することができます。 ・攻撃可能な魔獣で、自分の他の魔獣にも攻撃することができます。 ・魔獣は基本的に、場に出たターン中は攻撃することができません。 ・魔獣は1ターン中に1体しか攻撃できず、攻撃後、戦闘フェイズが終了しターンエンドとなります。 ・攻撃をパスした場合も同様に、ターンエンドとなります。 ・魔獣を攻撃した時、攻撃された魔獣に、攻撃した魔獣の現在の戦力分の戦闘ダメージを与え、攻撃した魔獣は攻撃された魔獣から、攻撃された魔獣の現在の戦力分の反撃ダメージを受けます。 この一連の処理を「戦闘」と呼びます。 ★ターンの究極的な終了について ・手札を使い切ったプレイヤーは、手札を使い切ったターンが最終ターンとなり、何らかの手段で新たに手札を獲得するまでターンを得ることができません。 ★❷「能力効果」について 魔獣の能力には■召喚時、■存在時、■退場時、■攻撃時、■戦闘時という分類が存在します。 ・■召喚時の能力は、そのユニットが「召喚」された時、または「クイックサモン」で場に出た時に働きます。 ・■存在時の能力は、そのユニットが場に存在する状態で、条件を満たすたびに何度でも働きます。 ・■退場時の能力は、そのユニットが「破壊される」「裏向きになる」「手札に移動する」時に働きます。 ・■攻撃時の能力は、そのユニットから他のユニットに対して攻撃を行った時に働きます。 ・■戦闘時の能力は、そのユニットが他のユニットと戦闘した時に働きます。 【ゲーム終了】 ・「互いのプレイヤーが手札を使い切る」または「どちらか一方の魔獣が全滅する」または「互いのプレイヤーがゲーム終了に同意する」ことでゲームが終了します。それぞれ場に残っている自分の魔獣の現在の戦力を合計し、場に残っているユニットの現在の戦力の合計値が高いプレイヤーが勝者となります。 【注意点、詳しい裁定】 ・「破壊する」能力等により、戦力が1以上の状態で破壊されるユニットは、墓地に移動する直前まで戦力を持っています。 ・「ユニットが場に出た時」の能力を持つユニットが場におり、「召喚時」の能力を持つユニットが召喚された時、「ユニットが場に出た時」の能力から解決されます。 ・「存在時:ユニットが場に出た時、〇〇する」の能力を持つユニットが場に出た時、それによりそのユニットの存在時能力は働きません。 (解説:ユニットは場に出た後に存在を開始する為、「存在時」の能力が発動する条件を自身で満たすことができない) ・「存在時」の能力の処理中に、その「存在時」の能力を持つユニットが退場した時、処理中の「存在時」能力は最後まで働きます。 (解説:「存在時」の能力が「発動する」条件が存在時である為、「このユニットを破壊した後、〇〇する」の能力において、「〇〇する」の部分は働く) ・上記も含め、能力の発動中に、その能力を持つユニットが退場した時、処理中の能力は最後まで働きます。 (例:「■召喚時:主人の次のターン開始時まで〇〇する」を持つユニットが、主人の次のターン開始前に退場した場合でも、能力は中断されない) ・A「ユニットが破壊される時、それを持ち主の手札に加える」、B「自分のユニットが破壊される時、それを裏向きにする」等、片方を選べば片方が処理不可能になる能力が同時に発動した場合、「AまたはBする」として処理します。 ・クイックサモンで場に出たユニットが、他のユニットに戦闘ダメージや反撃ダメージを与える場合、対象に0点のダメージを与えます。 ・「ユニットが破壊される時」を持つユニットが破壊される時、「ユニットが破壊される時」の能力が働きます。 (解説:「ユニットが破壊される時」とは「ユニットの破壊が決定した時」であり、まだユニットは破壊されていない為) ・手札のユニットをクイックサモンし、そのターン中に手札が0枚になった時、そのターン中にクイックサモンされたユニットは場に残ります。 (解説:クイックサモンされたユニットが破壊されるタイミングである「主人のターン開始時」が来ない為) 以上が【サイ・コンジャリング】の現在のルールとなります。ご確認ありがとうございました。
- 2019/11/5 10:52
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- 初参加タイトル【サイ・コンジャリング】からのご挨拶!
- こんにちは!サイ・コンジャリング(ゲーム)を発表したサイ・コンジャリング(サークル名)です! まず、この記事を閲覧して頂けた事に感謝すると共に、【サイ・コンジャリング】というタイトルを認知して頂ける事を切に願います! さて、この記事では、【ゲーム名の由来】について、挨拶も兼ねてさっくり説明します! ゲームに登場するカードやゲームの世界観に関してはTwitterのサークル公式アカウントにて公開されていますので、そちらをご覧頂ければ幸いです!Twitter @psychonjuling また、カードの見方や面白ポイント、ゲーム自体の特徴などについてはゲームマーケット公式ゲーム紹介ページをご確認ください! 【ゲーム名の由来】 サイ・コンジャリングというタイトルは「神経衰弱」「精神」「記憶」「召喚」「魔獣」など、ゲームデザインの際にピックアップしたキーワードのイメージを組み合わせた造語であり、タイトルロゴの左右に小さく書かれた「psychonjuring」の文字色は「psycho」と「conjuring」で赤と白に分かれています! 「conjuring」という聞き覚えのないであろう単語には「奇術」「まじない」などの意味があり、ファンタジー作品において召喚術を意味する事が多く、また「magic」の言い換えとして用いる事が出来るという点で、世界的カードゲームにあやかる意味も込めて採用しました! 他の案は多々ありましたが、その中にあった「シークレットリバース」(正体不明のカードを表向きにして召喚するゲーム性、魔獣自体の独立した設定などを基にした案)は、後に某世界的超有名カードゲームの原作者様と某アメコミヒーローのコラボ漫画作品のタイトルとして公開されたので、そのまま採用していたら大変な事になっていました……。 ゲームマーケット2019秋以降、サイ・コンジャリングの製作を恒常的に続けていくと共に、更に様々なカードを用いた新規ゲームを製作する予定です!お楽しみに!
- 2019/10/30 23:16
- サイ・コンジャリング