アソビツクース @asobytukoos
株式会社ツクースのボードゲームレーベル「アソビツクース」です。
パーティゲーム、アクションバランスゲーム、アブストラクトゲームなど節操なく作っております。手作り率高め!
ブログ一覧
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- たぬきとわがしとししおどしができるまで
- 思い付きレーザー加工機を家に買い、モックが気軽に作れる立場となったので、やはり立体物とか作りたくなるものです。アソビツクースの十八番であるバランスゲーム作っちゃおうかなとか考えちゃうわけですよ。ちなみに、「カンダタとゆかいな亡者たち」を作っていたころは家にレーザー加工機がなかったため、レーザー加工機使える工房に通いまくってモックを作りました。それに比べたら家にレーザー加工機があるって素晴らしい!というわけで、作ることにしましたバランスゲーム。 最初のかたち最初からししおどしがあったわけではなく、はじめはゆらゆら揺れる台座にミープル駒を積んでいくゲームでした。しかも最初はトリテでした。しかし、我々のトリテ能力は低く、すぐにバッティングの方がいいんじゃないかというアドバイスに従い路線変更。いや、なかなか悪くないんじゃないか、このまま制作を続けてもいいんじゃないかと思ってました。 ところが。何度目かの試遊のときに、異常に積むのが上手なメンツがそろってしまい、全然崩れないという事態になりました。崩れないバランスゲームのなんとつまらないことか!!バランスゲームは崩れてなんぼです。というわけでゆらゆら台座はいったんお蔵入りです。そうだ、ししおどしにしよう!ゆらゆら台座はあきらめたものの、なんかいい形はないかと考え続けていた時、ふと思いつきました。トイレに入ってるときに思い付いたような気がします。流した水音から?ししおどしだったらどうよ?これなら、絶対にいつか崩れるときがくる!たまたま、ちょうどよさげな紙管が家にありまして、それを切ってししおどしの形にしてみました。そして、これもいい具合に木の玉もありまして、入れてみたところこれは良い感じでは?ししおどしは見た目にもインパクトあるし。 意外と大変だったししおどしづくりてなわけで、ししおどしで行くことが決まりました。この時点でだいたいモックできているし、なんなら2025春のゲームマーケットに出せちゃうかもね!というような時期でした。ところが、ここからが難航するわけです。最初、ししおどしは紙管に穴をあけて竹ひごを通していました。この辺のことは、Xにも書いたのですが、竹ひごに玉が引っかかってしまいししおどしが倒れた時に玉が全部出てこないんです。(画像参照)このあたり本物のししおどしなら水なので問題ないのですが、なにせ玉ですからね。 全部出てこなかったとしても、別にゲームに支障があるわけではないです。倒れたらラウンド終了。出なかった玉はししおどしをふって出してもらえばそれでゲームは成り立ちます。でも、それだと気持ちよくないですよね?というわけで、玉が全部出てくるようにするにはどうしたらよいか試行錯誤が始まりました。上側にあなをあけて、糸を通して竹ひごを紙管の上に固定する。というのも考えましたが、ちゃんと固定されないし見た目がよくない。下側に切れ込みをいれて支点でシーソーのようにするのも、物が板ではなく紙管故難しい。外側にパーツを付けてそれに軸をつける、というのは割と早い段階で思いついてはいました。でも、なかなかそのモックを作らなかったのは、製作が大変なのは見えていたから。別の方法が行き詰まり、覚悟を決めて作ってみました。現在の形。 うまくいきました。玉はほぼほぼ毎回ざーっと全部出てきます。まれーに玉同士がかみ合って詰まってしまうことが絶対にないわけではないですが、軸を中に通していたころに比べればほとんど出るといっていいくらいです。しかし、これはめちゃくちゃ大変です。 こんなパーツを作らねばならないから。いや、マジで?と思い、主に手を動かすであろうイチダイに「本当にこれやる?」と聞いたところ「やる」というので、よしやろう!ただし、春には絶対に間に合わないという結論に。 素材選びにも難航ししおどしのお尻におもりをつけて、倒れる個数などのバランスをとることにしましたが、このおもりを何にするかも難航しました。安定した重さがあること。ししおどしのおしりにつけられるものであること。あまり高くないこと。これらが条件です。最初に思い付いたのは、金属のワッシャーです。まるいし、金属だから重いし。ただ、あまり安くない・・・・。特に十分な重さのあるものだと、そこそこのお値段がしてしまう・・・で、思いついたのが、紙粘土。「うちあげはなびら」を作ったとき、木の棒を植木鉢に立てるのに紙粘土が良いのではないかと思い買ってあったものを試したところ、ちょうどよさげ。球体の氷を作る製氷皿を使えば半球体もきれいにできるし!とはいえ紙粘土は乾くのにそれなりに時間がかかります。製氷皿2こ使って20個ずつ作っては乾かしを夏中繰り返していました。 そんなこんなでできたのがこれです。 最大の落とし穴レーザー加工機を買ったといいましたが、これを使って量産をするのは難しいです。レーザー加工機は切るものにもよるのですが、けっこう匂いがでます。今回使ったのはMDFなのですが、MDFを切った匂いは臭いというわけではないですが、けっこう強い匂いがします。一度、数時間家でいろんなものを切っていたら1週間くらい家の中が焦げ臭かったこともあり、あまり長時間の使用は無理だなと思っていました。なので、大きい高性能のレーザー加工機を使えるところに行って時間借りして一気に切ろう!と思っていました。レーザー加工機では一番有名なトロテックというメーカーの、何百万もするような加工機があるんです。それでこう一気にガッとやろう~って思ってたんですよ。ところが、大きいがゆえに場所によってレーザーの強さにムラが出やすく、板の端と端で切れ具合が微妙に違ってきてしまいました。それが大きく影響したのがここ。 土台を組む穴の部分です。サイズはすべて同じはずなのに、あるところではゆるゆるで、あるところではきつくてハマらないという事態に。これは調整にめちゃくちゃ時間がかかります。それをやっていると、時間で借りているためどんどん時間ばかりが溶けてしまいお金もかかるし時間もかかる。というわけで、仕方ないので家で切ることにしました。先にも言った通り匂いの問題があるので、少しずつ少しずつ切りました。換気に窓を開けないとつらいのですが、一番製作していた時期は真夏だったので、窓をあけると暑い!!そんな環境のつらさもありました。 システムを作るのも大変だったたぬきとわがしとししおどしは非常にシンプルなゲームです。ししおどしに玉を入れていってバーストしたらアウト。それ以外の人で勝者を決める。それだけといえばそれだけ。でも、それだけにはしたくなかった。ちゃんと考えられるゲームにしたかった。そのため、カード構成はなんどもやり直しました。1~5枚はわりと早い段階で決まっていましたが、どの数で何個いれさせるのか、バッティングした時の処理は?繰り返し調整して、最後の方でとりいれたのは、バッティングしたときの大玉を入れなくてもよい、という選択肢をとりいれたこと。それまで、1と2,4と5のカードにあまり大きな差がなかったところ、このルールを取り入れたことで2と4をいつ使うかという戦略性が生まれました。なかなか最初のうちは、「ししおどしを倒さないこと」に気を取られがちなの気が付かないかもしれませんが、数回やるとカードを出す順番大事ということに気が付いてもらえるかと思います。 玉の種類玉については、12mmの玉と14mmの玉を使っています。もう少し大きいのや小さいの、素材の違うもう少し重いものを使ったら?とかご意見いただいております。まず、小さいのはこれ以上小さい玉は手に入りません。大きいのは試しましたが、あまりに玉が入らなくなりすぎる。すぐに倒れてしまう。おもしろくない。素材違いはありかもしれませんが、ガラスはばーっと流れたときにちょっと危ない。金属は世界観にそぐわない。中が金属で外が木?どうやって作るの?そしてですね、何より、懸念するほど2種類の玉だけでもワンパターンにはならないんです。大玉がどれくらい入るか、どのタイミングで入るかで、ししおどしが倒れるタイミングも変わってきます。何度もテストした結果、2種類で問題ないという結論に至りました。 量産問題システムもできししおどしの作り方も決まり、とにかくあとは作るだけ!!ですが、ししおどしだけではなく、玉も自分たちで染めて、得点チップも作り、玉が転がらないようにいれておく玉囲いも自作。なんでこんなに自作ばかりかというと、やはり原価を抑えたかったから。もちろん!人件費は無視なので、大量に業者に発注すれば問題ないのかもしれませんけれども。でもこのししおどし受けてくれるところあります???受けてくれたとしていくらかかるの?それに、そんなにたくさん在庫を抱えたくはないし。(たくさん作ってたくさん売ればよいというパワー系のご意見はご遠慮ください)とにかく私たちは自分たちで作るという修羅の道を選んだわけです。ただ、今回はちょっと手作業部分多すぎました。手作り修羅道サークルとしてどうやら少しは知られているアソビツクースですが今回はやりすぎ。はい。ここ数年作っている量ほどは作れませんでした。でも、作れるだけは作りました。一人でも多くの人に遊んでいただきたいです。ゲームマーケット2025秋 両日D01ブースでお待ちしております!
- 2025/11/20 22:01
- アソビツクース
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- ゲームマーケット2025春
- ゲームマーケット2025春にアソビツクースが頒布する作品を紹介します!取り置き予約はこちらから!1.ノッセーテカタムケーロ2~6人 15~20分 8歳以上https://gamemarket.jp/game/183896物理のシーソーを自陣営に傾け得点するバトルゲーム!拡張カード【イッタズーラdelニャンコ】を無料頒布します。すでに本体をお持ちの方にも差し上げます!2.モリノカエリミチ2人 15~20分 8歳以上かわいいのに悩ましいすごろく×パズルhttps://gamemarket.jp/game/181896 3.うちあげはなびら2~4人 5分 6歳以上ワーッとなっちゃうゲームhttps://gamemarket.jp/game/182780こちらは予約頒布のみとなります!ご検討の方はご予約をお願いいたします。4.トラペーツ2人 15~20分 8歳以上おいて!まわして!つなげる!https://gamemarket.jp/game/178689 5.あなたとわたしのほしいアレ/あなたとわたしのエンタメなアレ3~6人 15~20分 8歳以上2つの言葉を選ぶだけ!簡単お手軽感性共有ゲームhttps://gamemarket.jp/game/179959 6.カンダタとゆかいな亡者たち1~4人 15~20分 6歳以上https://gamemarket.jp/game/178234
- 2025/4/16 21:56
- アソビツクース
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- モリノカエリミチができるまで
- すごろくゲームが作りたい まずはその気持ちで作り始めました。 パズル要素を入れようというのも初めから決めていました。 最初のイメージとしては、ハリーポッターの魔法学校の動く階段。 あんなふうにルートが変わってしまうものを作ろうと思っていました。 スライドさせよう というわけで、ルートがスライドしたらどうか?と作った最初のモックがこちら。 現在のものよりタイル枚数もずっと多いです。 そして、ルールの最大の違いはサイコロではなくカードでルートを決定していました。 5色のカードが各色8枚くらいずつあって、それをシャッフルして山札とし 手札を5枚ずつ持って手番中3枚を使うというルールでした。 カードとダイスを行ったり来たり 最初にカードにした理由は、相手の手番中に次のルートが考えられるということ。 最近は長考が忌避されやすいので、そこは重要だと思っていました。 しかし、カードの枚数次第ではリシャッフルが生じたり、実際のところ何枚にする? ワイルド(好きなマスを選べる)にするには、同じカードを2枚出すというルールもありましたが、これだとアクション数が減ってしまう。 いっそのことダイスにしようか!すごろくなんだし! ダイスなら5色とワイルド目が作れるし。 でも、手番になるまで何をするかわからないから長考になっちゃうから・・・ と、ダイスとカードをいったりきたりしました。 決め手は! あるときカードでテストプレイしてもらっていた時に 秘匿情報があると、親子で遊んでいるときに忖度しづらいと言われました。 ダイスならオープンなので、親が子供にアドバイスしやすいと。 こういう可愛い見た目のゲームですし、当然親子にも遊んでほしい。 確かに!と思い、ダイスに舵を切りました。 長考問題に関しては、結局のところタイルがスライドしたり自分の行きたいマスに相手のコマが置かれたりするので手番になるまでルートを決めることはできないからそんなに変わらないという結論に至りました。 だから親子に遊んでほしい!! というわけで、こんなに可愛らしいゲームが出来上がりました。 推奨年齢は8歳以上ですが、小学校上がっているくらいの年齢でしたら、親御さんのサポートがあれば遊べるのではないかと思います。 親子で楽しいボードゲームライフを!
- 2023/11/20 22:55
- アソビツクース
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- トラペーツ コツ2
- 【トラペーツ】の基本的な遊び方はこちらです。 トラペーツは、うっかりしていると相手のつながりに気が付かなかったり、自分が勝てるチャンスを見逃してしまうゲームです。 六角形であること、一度置いたタイルを回せるということが気づきにくい原因かと思われます。 それを逆手にとってチャンスを作り出すという戦法があります。 このような盤面があったとしましょう。 右側の方に、薄い色の6個の塊があり、薄い色が非常に有利になっているように見えます。 この段階で次の手番が濃い茶色の手番です。 さて、どこに置くのがいいでしょうか? 茶色のプレイヤーは、赤の矢印の部分に置きます。 ここしかないです。でないと負けてしまいます。 そしてここに置くと★のタイルが囲まれた状態になるので回します。 そうすると、4つと3つの塊に分かれていた茶色がつながり、全部で8個つながりました! このように、3~4個に分かれている塊をタイルを回転させることで一気につなげるのを目指すのは良い戦略でしょう。 勝ち筋を相手に気づかれないように置いていくのがトラペーツのコツといえるでしょう。 ゲームマーケット2021秋のお取り置き予約受け付けています(2021.11.18まで)
- 2021/11/14 14:36
- アソビツクース
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- ゲームマーケット2021秋 お品書き
- アソビツクースがゲームマーケット2021秋に頒布するものです。 タイルを置いて、まわして、つなげる! とても簡単なルールの【トラペーツ】です。 プレイ人数:2人 対象年齢:8歳以上(でも、オセロが出来ればできます プレイ時間:20分(5分で終わることも イベント特価:2200円 ゲームページはこちら 【カンダタとゆかいな亡者たち】 グラグラ倒れそうで倒れない、でも倒れるときは倒れる 新感覚のアクションバランスゲームです。 対戦と協力の2パターンで遊べます。 プレイ人数:2~4人(協力ゲームの場合は6人くらいまで遊べます) 対象年齢:6歳以上 プレイ時間:30分 イベント特価:3500円 ゲーム情報はこちら ボブキカク参加作品の【ボブ社長のおきにいり】 ボブ社長のふわっとした無茶ぶりに応える「企画開発バッティングゲーム」です。 一瞬で盛り上がれます。 なんと、無料頒布です! 閻魔大王の前で生前の善行を訴えより良い来世を目指す【閻魔裁判】 つんで、まわって、善行カードをゲット! 善行を拡大再生産する中量級ゲームです。 プレイ人数:2~4人 対象年齢:12歳以上 プレイ時間:45分 イベント特価:3000円 ゲーム情報はこちら ゲームマーケット2021秋でのお取り置き予約受け付けています(2021.11.18まで)
- 2021/11/12 19:54
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- トラペーツ コツ1
- 【トラペーツ】の基本的な遊び方はこちらです。 トラペーツは、あいているマスならどこにタイルを置いてもいいです。 なので、下の図のようにいきなり端っこに置くこともできます。 このように濃い色のプレイヤーがタイルを置いたとすると、 薄い色のプレイヤーは★のタイルに自分の色をつなげられなくなってしまうのでとても良い置き方のように思えます。 しかし、まだあきらめてはいけません。 このゲームは、周囲のマスを囲われると、すでに置いてあるタイルは回るのです。 薄い色のプレイヤーが、下のように★のタイルに対して薄い色が接するように置くことが出来れば ★のタイルは左右どちらにまわしても薄い色同士が接することになり、 濃い色のプレイヤーは★のタイルを回しにくくなります。 このように、回ることを前提に 相手が回しにくくなるように囲っていくのも一つの戦略です。 ゲームマーケット2021秋のお取り置き予約(2021/11/18まで)
- 2021/11/4 23:34
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- トラペーツって意外と難しいです。
- トラペーツというゲームは意外と難しいんです。 ルールは、基本的にはこれだけ。 とっても簡単!! でも、やってみると 「あれ?よくわからないうちにつながっておわっちゃった」 っていうことに、よくなります。 でも、すぐに終わりますので、もう1回やってみてください!! 2回3回とやっていくと、つながりが見えてきます。 「あー、あそこ回されるとつながり切れちゃう~」 「よし、あとはあそこさえ回せば勝てる!」 「今度は、こことここをつなげる戦略で行こう」 などなど、戦うのがどんどん楽しくなってきます。 オセロや囲碁のようなゲームがお好きな方でしたら、ハマること請け合いです。 ぜひ、お試しください。 ゲームマーケット2021秋でのお取り置き予約はこちらで受け付けています(2021.11.18まで)
- 2021/11/3 14:42
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- ボードゲームセレクションにエントリーしています!
- ゲームマーケット2020大阪まで、あと1か月ちょっととなりました。 関西方面のボードゲームカフェやスペースで、プレゲムマウィークと銘打って大阪出展作品がいち早く遊べるイベントが開催されています。 【カンダタとゆかいな亡者たち】も遊べますので、ぜひ触ってみてください。 カンダタとゆかいな亡者たちが遊べるお店と日程 1/16~23 インスト キンケッドテイル 1/24~30 ラボ ギルド 2/1~6 DDT 賽翁 2/8~13 1306 デザートスプーン 全日程 駒の時間 詳細はこちら カンダタとゆかいな亡者たち、ぜひぜひ触ってみていただきたいです。 思いもよらぬ動きをします。 崩れそうで崩れないんです。 でも油断すると崩れるんです。 このバランス感覚味わってみてください!
- 2020/1/28 16:09
- アソビツクース
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- カンダタとゆかいな亡者たち レビュー
- カンダタとゆかいな亡者たち、これまでの体験会などで遊んでいただいた方たちの声です。 https://twitter.com/CatMaidCycle/status/1196226895672532992?s=20 https://twitter.com/919Mc/status/1191784963210797057?s=20 https://twitter.com/zucker310/status/1195366274831794177?s=20 https://twitter.com/ijuZzz/status/1195682572132470784?s=20 https://twitter.com/k0gravity/status/1195995078625349632?s=20 https://twitter.com/HappyGames_RYO/status/1193042250239897600?s=20 https://twitter.com/burekekegames/status/1190563103525597185?s=20 https://twitter.com/yachi58_ringo/status/1193154037836730374?s=20 https://twitter.com/unigames_info/status/1193178982369218560?s=20 https://twitter.com/marimo_ino/status/1193110734932070400?s=20 https://twitter.com/kanetakuup/status/1191543513717936130?s=20 https://twitter.com/dodomeBG/status/1191199588201271296?s=20 https://twitter.com/asozan_daifunka/status/1190604906626863105?s=20 https://twitter.com/hatituki003/status/1190545633406373888?s=20 https://twitter.com/make1ko/status/1190470697698480128?s=20 https://twitter.com/asatamin0611/status/1188044196638121985?s=20 https://twitter.com/Lavie0813/status/1174700889468100608?s=20 https://twitter.com/usagiku49/status/1193507334946844672?s=20
- 2019/11/19 13:26
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- 【閻魔裁判】と【カンダタとゆかいな亡者たち】
- アソビツクースの第1作目「閻魔裁判」と2作目の「カンダタとゆかいな亡者たち」は、テーマ的に「死後の世界」を扱ってます。 とはいっても、ちっとも怖くはありませんので、大丈夫。 「閻魔裁判」は、「あなたは死にました」で始まり、閻魔様の裁判を受けて極楽へ行けるか地獄に落ちてしまうかが決まるゲームです。 一方「カンダタとゆかいな亡者たち」は、「あなたは地獄におちました」と言われているように、最初から地獄行きです。閻魔様の裁判で徳が足りないと判定されて地獄に落ちてしまいました。 こういったテーマの共通性のほかに、アクションバランス要素があるという点でも共通しています。 閻魔裁判では、10㎜角の木製のコマを積んで、積んだ数に応じてアクションができます。 これを遊んだ方たちから「積むのが楽しい」という声を多く聞きました。 「そっか!みんな積むのが好きなのね!」と思い、生まれたのが「カンダタとゆかいな亡者たち」です。 今回は、積むばかりです。 人の出し抜き、なんとか高みを目指すけれども、欲をかくと崩してしまう という「蜘蛛の糸」というテーマにピッタリなゲームとなっております。 ぜひ、一度手に取っていただけたら嬉しいですし、きっと驚くと思います。 取り置き予約も受け付け中です。
- 2019/11/12 13:39
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- カンダタとゆかいな亡者たちー亡者コマができるまで
- 「カンダタとゆかいな亡者たち」は、亡者コマと呼ばれるコマを積み上げるゲームです。 上記の写真が亡者コマとなります。 この亡者コマが、この形になるまでにどんな変遷を経てきたかを見てください。 ミープルもどき時代 最初はこんな形でした。ミープルを角ばらせたような形です。 積み方も、今のように組むのではなく、ただ上へ上へと積むだけでした。 というのも、最初はただの2cm角のキューブ上の木ゴマを積むだけのゲームだったのです。 しかし、それではあまりにもおもしろくないと思い、斜めにも積めるようにしたかったので、この形となりました。 この写真ですと、厚みは10mmないですが、本当は20mmの立方体に近い形が求めていたものです。 レーザーカッターで20mmの厚さは切れず、こうなっています。 右の図が詳細図です。これを木工などをやっている製作所さんへ製作可能かどうか問い合わせてみたのですが、返事なしか、細かすぎて出来ないとのことでした。特に、へこみの部分を直角につくるのが難しいということでした。 こちらが、ちょっとバージョンアップしたもの。角丸になっています。 そして、2枚張り合わせて、立方体に近い形にしています。 でも、そんなにきっちり貼り合わせられるものではなく、どうしても段差が生じてしまいます。 20mm角という小さいコマでは、1mmもない段差とはいえ、積みゲームには致命的で採用できるものではなかったです。 このあと、別の機械をつかって製作してみたりもしたのですが、うまくいかず、オリジナルコマの製作はあきらめかけていました。「もう、オリジナルコマなんて作らなくてもいいじゃん、積み方で面白いゲームにしようよ」と。 「藪の中」人型時代 あきらめかけつつも、でも、あきらめ切れず。 そんなときに、落書きしていて生まれたのがこれです。 オインクゲームスさんの「藪の中」の人型コマによく似ていますが。 立方体にできないなら、平たくてもいいじゃない。これを組んで積み上げるゲームにしても面白いんじゃないかと。この形なら、いくらでもレーザーカッターで作れるし! それで出来たのがこれ。 真ん中の穴が縦になっています。 積んでみたものが右側の写真です。 縦横の穴にしてみたものの、積み方にあまりバリエーションが出なかったです。 そこで真ん中の穴を斜めにしてみたところ、いい具合に傾き始めました。 ここで、今の亡者コマの原型ができたといえます。 ここから、細かい調整に入りました。2枚目の写真がそれです。 表面に数字が書いてありますが、これは穴の大きさを表しています。1つとして同じものはないです。 穴が小さすぎると、積むのが簡単になってしまってゲームが面白くないし、かといってユルユルすぎて難易度が上がりすぎても、これまた無理ゲーになってしまいます。いい具合にゆるくて、でも積めなくもないという線を狙って調整に調整を重ねました。 このころからテストプレイを人にしてもらうようになりまして、コマの種類が1つだと積んだ時に地味だという指摘を受けて、ほかの形も作りました。 それが、これらなのですが、積んでみると、形にバリエーションがありすぎて、コマが互いに干渉しすぎてしまうということに気が付きました。逆に積み方に制限がでてしまうので、これらは没となりました。 このとき唯一採用されたのが、一番下の横に長いコマでした。 今までの縦長を横にしたような大きさなので、コマ同士の干渉が少なかったのと、わきにつけた斜めのスリットがいい味を出したのが採用理由です。 そして、色もつけて完成したのが、北海道ボドゲ博で出展したプロトタイプ版です。ルールも今とはだいぶ違うのですが、おかげさまでご好評いただき、完売しました。(といっても、全部で9個しかなかったのですけれども) このころ、テストプレイで「もう少し大きい方がいいんじゃない」との指摘も受けていました。 小さい方が、当然のことながら1枚の板から切り出せる量も多くて、小さいまま進めていたのですが、業者さんに頼むとなると、大きい方が寸法の誤差が少なくて済むと思い、一回り大きくする決断をしました。 左が現在の大きさのものです。右が以前のもので、幅が1.8cmほど。現在のものは2.7cmあります。大きくなった分、動きもダイナミックになりました。 これで、しばらくモックを作りルール調整がメインとなりました。 そして業者依頼へ いよいよ量産のために業者さんに依頼です。ここで断られたら、自力で作らねばならず、夏がつぶれる・・・と思っていましたが、幸い引き受けていただけて、サンプルが送られてきました。それがこの写真。 形こそ、こちらの依頼通りだったのですが、厚みが足りない! これは、モック版を作った板が「3mm」といって売っていたにも関わらず、3.2mmくらいはあったのも敗因でした。 それにしても、3mmはなかったんですけど。とにかく薄くて、穴から滑り落ちてしまい、難易度高すぎ!!というわけで、厚みを少し厚くしてもらうことにしました。 ついでに、色もこのピンクのは赤と区別がつきにくいので、変更。 ちなみに、このピンク、なぜか穴に入らなかったです。これだけ大きさがちょっと違うんです。なんで色が違うだけなのに????と思ったら、あとから聞いたら「色塗に失敗したから二度塗りした」ということでした・・・。そのまま送るな。 そして、できてきたのがこれです! 穴にちゃんと入るし、厚みもちょうどよいし。 モック版は染料で染めたもので、こちらは塗料ですので、ちょっと表面の滑り具合は違います。 製品版の方が、少し滑りやすいですが、粘り腰は同じくらいです。 ぐらぐら加減も、突然バランスが変わるところも、そしてなかなか倒れないところ、かと思えば突然崩れるところも再現されました! ぜひ、この楽しいバランス感覚を味わってください!
- 2019/10/30 19:02
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- カンダタとゆかいな亡者たちの魅力
- カンダタとゆかいな亡者たちは、木ゴマを積んでいくバランスアクションゲームです。 これまでも積んでいくタイプのバランスアクションゲームはたくさんあります。 「ワニにのる」 「Stick Stack」 「キャッチ・ザ・ムーン」 などなど それらとは異なる「カンダタとゆかいな亡者たち」の魅力とは! 突然変わるバランス しかし、それでも崩れない でも、油断すると突然崩れる というところです。 こちらの動画をご覧ください。 90度くらい角度が変わりましたが、崩れてません。 この絶妙なバランス感覚を、ぜひ味わってみてください。 [nicodo display="player" width="500" height="330"]sm35881950[/nicodo]
- 2019/10/29 23:19
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- 閻魔裁判は拡大再生産の入門ゲームです
- おかげさまで、「閻魔裁判?知ってる!」と言っていただけることも増えました。 でも、そのあと続く言葉は「積むゲームですよね!」なのです。 いえ、間違ってません。確かに積むゲームです。 しかし、同時に拡大再生産するゲームでもあるのです。善行カードを買えば買うほど、あなたの購買力が上がります。 善行カードには様々な効果があります。善行カードの出現順序はランダムですので、運もありますが、出てきたカードをいかに効率よく買えるかが勝敗をわけます。 ほかの人が何を狙っているのかにも配慮しつつ、うまくリソースをためていきましょう。
- 2019/5/24 12:19
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- ゲームマーケット会場限定大石セット
- ゲームマーケット2019春では、会場限定の大石セットを頒布いたします。 閻魔裁判は、石(1cm角の木製コマ)を積むゲームです。 積んだ数に応じて、アクションして拡大再生産をします。 積みがとても苦手な方には、ちょっと苦しいゲームとなっております。 そこで! 積みが苦手な方に朗報です。 ゲームマーケット会場限定ですが、2cm角の大石セットを頒布いたします。 現在、ご予約いただけるのは、刻印なしの大石15個+賽の河原コースターのセットとなっております。 こちらも、数に限りがございますので、確実に手に入れたい肩は、ご予約ください。 ご予約フォーム 試遊卓でも、大石で遊ぶことも出来ます。 写真は刻印いりのものとなっておりますが、現在ご用意できるのは、刻印無しのものとなっております。ご了承ください。
- 2019/5/21 14:16
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- 閻魔裁判満点獲得Tweetキャンペーンやってます。
- 閻魔裁判で遊んでいただき、50点満点を獲得して、徳点ボードの写真と一緒に「#閻魔裁判満点獲得」のタグをつけて、Tweetしてくださったら、満点獲得者バッチを差し上げます! ゲームマーケット2019春で、ルールを改訂いたしました閻魔裁判、以前より満点が出やすくなっております。 体験会だけで3名ほど獲得しております。 ぜひ、遊びやすくなった閻魔裁判で満点獲得して、満点獲得者バッチをもらってやってください。 そして自慢してください! 新ルールはこちらで確認できます。 キャンペーンはバッチがなくなったら終了いたします。
- 2019/5/20 23:05
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