ORUCAgames

初めましてこんにちは、外鴨なきくと申します。「ORUCAgames」という名前のサークルやっています。過去のゲムマやエッセンシュピールで『最強ガキ大将No.1』『教会VSルティン・ルター』『NumberplaceCity』『おててアーティスト』『ツーシーソー』『おおかみようじん』『SATORI』を出しました。新作の『まだらの水殺人事件』をゲームマーケット2024秋に持って行きます。

最強ガキ大将No.1の面白さ
2017/10/31 23:31
ブログ

どもー、外鴨なきくです。ひさびさにブログ書こうとログインしてみたら投稿数制限の告知があってびっくりです。期間内に10投稿までしかできないらしいのでこりゃ困ったね!

とりあえず、今回のテーマは「『最強ガキ大将No.1』の面白いところ」です。取り急ぎノープランで書き下ろします。

えー、このゲームの肝は「配分」にあると思うんですが、そのためには前もって点数システムを説明しなければなりません。



というわけで説明書用の素材から未加工でまんまブッコ抜いてきましたが、ゲーム中になんやらかんやらして手に入れるおもちゃ(数字カード)は、同じ種類ごとに、大きい数が上に、小さい数が下になるように、降順に重ねていきます。

そして、通常状態の時、それぞれのおもちゃごとに、一番上の点数のみをカウントします。

特定の条件を満たすと「あべこべ状態」になり一番下の点数のみカウントしますがとりあえずそれは置いておいて。

だから、一番上の点数で6点を持っていると、おなじおもちゃでそれより下の数字はあまり意味がないです。だって最高得点が6点ですから。だから同じ点数カードでもそれぞれの入手数字カードが異なっていくと、それぞれで価値が異なっていくわけです。

ただぁし! ここで同じおもちゃを3枚以上集めたら発動する同色ボーナスに、数字は0点だけど同色ボーナスに使用できるパレントカードが絡んできます。

はい、ここで点数システムの説明終わりね。

で、「配分」の説明ですが、3人戦だと基本3枚、4人戦だと基本4枚、が配分対象になります。

配分方法は

①親が配分する

②親のペア相手である、「心の友」が配分する

の2パターンあります。

①を選んだ場合、親が自分で親に配分するグループと、「心の友」に配分するグループに分けます。「心の友」の選択は「受け入れる」か「拒否する」の二択です。受け入れたらそのまま配分されますが拒否した場合はおもちゃは流れて、次のラウンドの配分対象になります。

受け入れれば親でも「心の友」でもないプレイヤーを多少なりとも引き離せるので、「心の友」にとって流すメリットはあまりありませんが、「この配分は受け入れられない!」と意地を張って流すのがガキ大将ってもんかもしれない、こともない。親は「心の友」が流さないぎりぎりのラインを攻める必要があるわけです。

②の場合、「心の友」が二つのグループに分け、親が好きなグループを選びます。「心の友」は残ったグループを入手。これはローリスクローリターンな選択ですが、親なのにゲームコントロールを「心の友」に握られるひそみがありますね。

というわけで、結構ガチ寄りのゲームになっていると思います。強い初期手札のリミッターとしての「あべこべ」、弱い初期手札救済としての「生意気だぞ!」もいいアクセントになっている、とあえて断言させていただきたい!

というわけで、すでに取り置き予約なども開始していますし、興味がある方は試遊もやっていますので、ゲームマーケットで会いましょう~。

ん、じゃ~。