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アナログゲーム制作のタガミゲームズです。作品:オレカジ・魔物と英雄・原始人の晩餐・あてずっぽ殺人事件・もぐらの父さん・金沢ごいた(イラスト)・ワラドの冒険・マルチの頂点・ノラネコ小隊・ブタに神樹
【新作】カンガルーマッチ
- 『ワラドの冒険』ゲームの流れ
- 2016/4/5 12:14
こんにちは。タガミゲームズです。ブース番号【D17】
『ワラドの冒険』は、スタート地点(城)から出発し、ゲーム終了時により遠くのマスにコマを進めているほど得点が高くなる「すごろく型」カードゲームです。
ただしサイコロは使いません。カードを使った戦略的なすごろくです。進むマスもプレイヤーたちで構築します。
今回はこのゲームの流れついて紹介いたします。
1.ゲームの準備
場には、図(右側)のように【城カード】と【精霊カード】をランダムに並べます。ゲーム毎に違った組み合わせになります。
各プレイヤーは手札3枚とキューブ6個を受け取り、そのうち2個を(手札と後々の精霊との契約を考えて)いずれかのスタート地点(城)に置きます。
準備ができたらゲーム開始です。スタートプレイヤーから手番をはじめます。
2.手番(自分の番)が来たら
まず、場に配置されているいずれかのカード右側の絵(地形)と絵が合うように(※例外あり)手札から1枚を選んで配置します。自分にとって有利に置くか、他者の妨害として置くか、考えて決めましょう。
そして、配置したカードによって同時にコマの歩数(アクション)が決定します。カードには2つのアクションが描かれています。図はこのカードでできる2パターンの例です。【少年】はコマを1歩進めるか、新たなコマを追加する(冒険者を増やす)かを選べます。もちろんアクションを別々のコマに適用することもできます。
一連のカードを配置してどのコマから動かすかを考えるところはパズル感覚に似ています。
3.カードを配置せずに捨て札にもできる
カードを配置できない/したくない/移動できない地形がある場合、捨て札にすることでどんな地形にも進める【魔法】が使えます。厄介な【海】や、通常では進めない【竜巻】にも進むことができるので効果的に使いましょう。
ただしアクションは【魔法】のみとなるので移動歩数は減ってしまいます。
4.精霊と契約する
アクションの後で契約条件を満たしていれば精霊と契約することができます《任意》。契約すれば、アクションを追加できたり、ワープ移動できたりと超強力な効果を得るので冒険を優位に運ぶことが可能です。
ただし契約によってコマ(冒険者)が減ってしまうので、バランスよく契約と冒険を行いましょう。
5.手札を補充して手番終了
最後に手札を補充して手番を終えます。この流れを時計回りで順番に行います。
(ちなみに手札を奪う特殊アクション【盗賊】を使うと、通常の補充はできません。)
6.その他
その他にも色々なギミックが散りばめられています^^
7.ゲームの終了
全員の手札がなくなるか、全ての列に10枚目のカードが置かれたらゲーム終了です。得点計算をして勝者を決定します。図の例では、赤40点、黄34点、緑33点で赤プレイヤーの勝ちです。
以上ちょっと紹介が長くなりましたが、目を通してくださいましてありがとうございます。もし、少しでも『 ワラドの冒険 』にご興味を持っていただければ幸いです!
●詳しい解説
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