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2人対戦型料理バトルゲーム プラチナシェフバトル!
2021/11/9 4:09
ブログ

審査員の期待に副うため
食材求めて東奔西走
相手は何を手に入れたかは知らないが
勝利求めて料理を作れ

前回の紹介より期間が開いてしまっているので、改めて「プラチナシェフバトル」の紹介をさせていただきます。

■ジャンル:隠匿型二人用ワーカープレイスメント

普通のワーカープレイスメントと違う点として、「行き先を隠して駒を置く」のが最大の特徴です。
相手の行動を読んでその先を行くか、
ひとまず保留して安全策を取るか、
勝負の分かれ目はいくつも転がっています。

■ゲームの目的
4回行われる料理バトルで勝利点を稼ぎ、合計得点で相手を上回ることが目的です。

料理バトルのためにやることは簡単です。
1.地方に出向いて
2.市場で食材を買って
3.審査員へ料理を出す

けれども、そう単純に事はうまく運びません。

■1.地方に出向く
地方には2つの市場があります。
料理人(あなたのことです)は、地方へ行く(駒を置く)際、どちらの市場へ行くかは、相手に隠して宣言します。
自分の欲しい食材を求めて市場を選ぶか、相手の裏をかいて想定とは違う市場へ行くか、
もしくは、既に相手が行った地方へ、まだ見ぬ食材を求めるか。
食材探しは容易ではありません。

■2.市場で食材を買う
通常のワーカープレースメントと同様に、駒を置いた順番に市場で食材を得る事ができます。
1つの市場の食材は早い者勝ちなので、同じ地方の同じ市場に後から入っても食材を得ることができません。

しかし、もし「同じ地方の相手とは別の市場」で後から食材を買うことができた場合、食材や点数のボーナスが手に入ります。
相手が見逃した素敵な食材を見つけたかもしれませんし、相手との戦いに燃えるあなたへ、市場の人が手を貸してくれたのかもしれません。
「ドラマチック・コンフリクト」の発生です。
料理バトルはイレギュラーな展開から勝負が分かれるものです。


■3.審査員へ料理を出す
見事に手に入れた食材を使い、審査員へ料理を提出します。
より多くの得点を手に入れるには、
審査員の好みの食材を使って料理を作る。
多数の料理を作る。
の2点が重要です。
審査員の好みを考えて市場で食材を集めるのがポイントですが、好みばかりを考えて少ない料理を出しても満足させることができません。


前半の1,2ラウンドは先手後手を入れ替えて
後半の3,4ラウンドはより強い市場を加えて、合計4ラウンドの料理バトルを行います。

最後まで行い、勝利点の高い方が勝者となります。


■終わりに
ゲームのコツは相手の行動を読むことです。
私は相手ならこうするだろうな、ということを考え、考え、一生懸命考えて、そしてだまされます。
だまされるのは悔しいですが、相手の行動を読んでプレイできたとき、とても気持ちよくなります。
ぜひこの料理バトルを味わってみてください。

このゲームを実際に紹介する中で感じているのは、このゲームが「〇〇みたいなゲーム」と説明するのが難しい事です。
そのため、初めのプレイをチュートリアルとして遊んでいただいて始めてゲームを理解される事が多いです。
ぜひ何回か遊んでみてください。

1ラウンド5分、1ゲーム20分を想定しているので、繰り返し遊んでいただけますと幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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