阪大盤上舞踏会

フレーバー決定の経緯
2021/10/5 17:22
ブログ

【ライター:まっつー】

こんにちは、まっつーです。

ワクチン二回目接種も無事に終わり、復活しました。(ベッドでずっとドミニオンしてました)

さて今回のテーマはフレーバー決定の経緯についてです。フレーバーに関しては非常に苦労したので、この苦心を共有したいと思います。せずにはいられない


 

前回のブログ更新で書かせて頂いた通り、フレーバーの前に大本のルールが先に決まりました。

ここで最初にお伝えしたいのが、フレーバー決定以前では手札を1枚残すのではなく、全て捨てきることが終了条件でした。

これが何故今のルールになったかは、後述します。

最初期にフレーバーを決める際に注目したルールシステムは、「手札を捨てきることが目的だが、手札を増やせば増やすほど捨てやすくなる」というジレンマでした。

そこで増やせば増やすほどいいけれど、最終的には全てを捨てきらねばならないものは何か。という着眼点でフレーバーを探すことになりました。

そこでkawaiの一言「結婚詐欺師じゃね」

 

こいつは屑かと思いましたが、事実天才だとも思いました。確かに結婚詐欺師は沢山のカモをひっさげて、最終的には全てを切りすてるお仕事。バチコリシステム通りです。

解決!決定!

 

。。。。。とはならないですよね、いやできないですよね。

こんなフレーバーちょっと倫理的にアレですし。全年齢向けの健全ゲームが望ましいです。ここからが長かった!

ダイエット、ネクロマンサー、呪い、罪人利用バトル。。。。などなど色々考えましたがパッとせず。正直少し行き詰まりました。

そこで周りの知り合いにも意見を聞いたりなど試みてみました。ついには親父にも。

親父「友達とかどうだ?死ぬ時は常に孤独だよな。けど1人くらい親友はいてほしいな...」

松に電流走る。1人...1人残す......これだ!!

 

全て捨てるでなく、1枚残す。1枚選び抜く

 

要求する操作を変えずに、捨てきるという負の概念を1枚選び残すという正の概念へと変換できました。

ここから全てを捨てる結婚詐欺師から、数多の出会いの中で1人の女性を選び抜くというロマンティックなフレーバーへと着地しました。


こんな感じでファムファタール(運命の女)として本ゲームは作られました。

紆余曲折ありましたがなんとか形になりそうです。

運命とは必然か偶然か、プレイを通じて思慮する機会を提供させて頂きます。今回はこれにて

 

???(赤だしならだしますよ。当たるも八卦)