えん屋

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【Vamdemic! 戦略】1ターン目の考え方(ハンター編)
2019/11/22 12:00
ブログ

◆◆◆ あらすじ ◆◆◆
「Vamdemic!」を試遊した際、最初から何をやったらいいか良くわからない様子の方を多くみかけました。

考えるゲームではありますが、最初は何を考えてもいいかもよくわからないかと思いますので、
最初の考え方について解説します!

※説明書を見ながら読んでいただけると良いかもしれません。
※あくまでもひとつの考え方です。参考程度にどうぞ。

0ターン目(ハンター、吸血鬼、眷属を決める)の考え方」から読むと良いかもしれません!

◆◆◆ 1ターン目 ◆◆◆
Vamdemic! でのハンターの行動は、「調査」「感知トラップ」「部屋交換」の3つです。
この中から合計5回まで行動できます。

また、ハンターのSpecialである「いつでも何度でも場を撮影できる」は、非常に強力な効果です。
最低でも毎ターン終了時、可能であればキャラクターの移動が発生するたびに撮影すると良いでしょう。

1ターン目のハンターの行動を、順に見ていきましょう。

▼撮影
最低限撮影したいタイミングは『吸血鬼が部屋交換を行う前』『ハンターのAction開始直後』の2回です。

【Vamdemic! 戦略】1ターン目の考え方(吸血鬼編)」にも書きましたが、吸血鬼がキャラを移動させる時には、必ず何らかの理由があります。
※ハンターの攪乱、も理由の一つです。

推理を進める中で、過去を振り返りたくなるタイミングは後々必ずやってきます。
誰がどこに移動したのか把握し続けるため、撮影は行っておきましょう。

▼調査
ハンターのActionの中心となる行動です。

1ターン目は特に情報がないため、調査すべき部屋、というものは特にありません。
強いて言えば、吸血鬼によって移動されたキャラクターを調査する、程度でしょうか。

しかし、調査してはいけない組み合わせの部屋、というのは存在します。

ハンターは周囲1部屋しか調べることができません。
そのため、多くの部屋を一気に調査すると、吸血鬼にハンターの場所がバレてしまう可能性が高いです。



※仮に「ROOM2,7」のキャラクターを調査したとすると、その組み合わせで調査できる場所は「ROOM5」しかないため、ハンターが「ROOM5」にいる2人のどちらかであることが吸血鬼にバレてしまいます。

バレないことを重視するならば、「ROOM5」+「ROOM2,4,6,8のどれか」の組み合わせが最適です。
この組み合わせの場合は、ハンターの可能性があるキャラクターが12人いるため、有利に隠れ続けることができます。

※仮に「ROOM5,8」のキャラクターを調査したとすると、ハンターは「ROOM4,5,6,7,8,9」のどこかにいることになります。

しかし吸血鬼側もそれは理解しているため、「ROOM1,3,7,9」のいずれかに吸血鬼を配置するかもしれません。

安全を取るか、リスクを取ってでも情報を集めるかは、ハンターの選択次第です。
上記を参考に、調査を行っていきましょう。

▼感知トラップ
感知トラップは、少々扱いの難しい行動です。

感知トラップは調査と異なり、そのROOMに『人しかいないか』『人以外がいるか』の2択でしか情報を得ることができません。
しかも情報が得られるのは、感知トラップを設置した次ターンの、ハンターの行動直前です。
せっかく感知トラップを設置しても、次ターンの吸血鬼の行動で逃げられてしまう可能性も大いにあります。

このように、役立てることが難しい行動ではありますが、ハマると非常に大きなメリットも生み出します。
感知トラップの設置により得られるメリットは、次の通りです。

1. 吸血鬼は感知トラップに嘘をつくことができない
2. 感知トラップで「人しかいない」情報を得た場合、1行動で2つの情報を得たことになる
3. 序盤で「人以外がいる」情報を得た場合、吸血鬼や最初からいる眷属の特定が比較的容易になる
4. 感知トラップで得る情報を吸血鬼が操作するためには、部屋交換を行う必要がある

最も特徴的なメリットは「1.」です。
吸血鬼は感知トラップに嘘をつくことができないので、100%確実な情報を入手できます。

そのため「3.」のように2ターン目で「人以外がいる」情報を入手した場合、直後のActionを決める大きな手助けになるでしょう。

もちろん「2.」のように「人しかいない」情報を得ることも重要です。
最初からの眷属ではないキャラクターであることが確定する=ゲーム途中で黒(灰)になった場合、絶対にどこかで吸血されているのですから、撮影した画像をもとに遡っての推理が大きく進展します。

ただし、吸血鬼側もそれは理解しているため、致命的な情報を渡さないよう、部屋交換を駆使し妨害してくることでしょう。
しかしそのためには、吸血鬼が毎ターン2回しか使用できない部屋交換の回数を、最低1回は消費する必要があります。
無駄な部屋交換が増えれば、吸血のための部屋交換がしづらくなり、吸血の頻度も少なくなる。
部屋交換を無駄にしないよう動けば、吸血鬼や眷属の位置についての情報が手に入る。
どちらにしても、相手の行動を一部制限することができます。

序盤の感知トラップは、吸血鬼に負担を強いる、牽制としてもってこいの行動です。

▼部屋交換
部屋交換の最大のメリットは、ハンターの調査範囲を広げることにあります。

既に情報を得ているキャラクターを再度調査するよりは、まだ調べていないキャラクターを調査した方が有益な情報は得やすいでしょう。

1ターン目はすべてのキャラクターが未調査の状態なので、部屋交換を行うメリットは薄いです。
行わないか、行うとしても吸血鬼によって移動されたキャラクターを調査できるようにする感じが良いと思います。

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