米光ゲーム

「はぁって言うゲーム」「あいうえバトル」「国家予算人狼」「言いまちがい人狼」「変顔マッチ」「走れメロスたち」「はっきよいゲーム」「レディーファースト」「想像と言葉」や、「ぷよぷよ」「BAROQUE」「トレジャーハンターG」「キングオブワンズ」などをゲームデザインした米光一成と、優秀なゲームデザイナーズがお届けします。

「荒野へ-The Game of Tarot-」Delux版と通常版の内容
2019/11/18 18:37
ブログ



「荒野へ-The Game of Tarot-」は、タロットカードを使ったゲームであり、占いであり、瞑想であり、儀式である。

22枚のカード(大アルカナと呼ばれる)を使って闇山(潜在意識)から、カードを荒野(現実の場)に開いていく。ルールに従って、自分の血、未来の血を過去もしくは今に流しながら、すべてのカードを荒野に開けば「達成」だ。


ソリティア(1人プレイ)を習得した後は、2人でプレイを楽しんでほしい。協力しながら、相手を出し抜き、血を奪い合う熾烈な戦いを象徴的に演じることになるだろう。
プレイの結果を使って、個人的なことがらや、ふたりの相性を占うこともできる。精神を集中して挑んでほしい。


内容を紹介しよう。
ボックスは、大きめの単行本(児童書なんかの)サイズ。94mm×156mm ×27mm。
赤一色の活版印刷! ちょっと凹とした感触がいいぜ。



箱を開くと、表紙紙。
そして、ざっくりルール把握シート。
クロス8頁折りのマニュアルでプレイ方法と占い方を解説。
全カード解説一覧もクロス8頁折り。プレイ時の解説と、占うときに使うカードが持つ象徴の意味が記述されている。
さらに、チャレンジ問題集もついている。
質感や厚さがそれぞれで異なる凝りっぷりです。


そして、カードは、がっつり儀式として使う大判サイズと、持ち運びに便利な小型サイズ2種類
さらに、Deluxe版には、
「思考ツールとしてのタロット」(思考ツールとしてタロットを使うためのノウハウがつめこまれた新書サイズ238ページの本)
「思考ツールとしてのタロット特製カード」(漢字を大胆に配した使いやすいタロットカード。大アルカナ22枚)
もついている。

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