能天気堂

ゲームサークル「能天気堂」です。 色んな方に楽しんで頂けるゲームを目指し、鋭意製作中です！

『儒の心』の世界観③
2019/5/21 22:46
ブログ

こんばんは！

 

日曜W３２ブースの能天気堂ですm(__)m

新作『儒の心』の世界観の紹介をさせて頂こうかと思います！

『儒の心』は、両隣のプレイヤーとの間にカードを置いていって役を作る、半協力変則ポーカー です。

 

『儒の心』の世界観①

『儒の心』の世界観②

儒の心説明書

 

このゲームには、性善カードと性悪カードというものがあります。

どこかで耳にした事があると思いますが、これは性善説と性悪説から取っています。

性善説は孟子、性悪説は荀子という人物が提唱したもので、以下のような内容です。


 

性善説：人の性は先天的に善である。正しい努力をしてそれを発展させていく事で、立派な人間になれる。

性悪説：人の本性は欲望に流れやすく、放任していると悪に走る。努力をして抑制をする事で後天的に善になれる。

 

反対の意味のようでありながら、努力をする事で立派な人間になれるという結論は同じ２説。面白いですね。次に、当ゲームのカードを見てみましょう。
性善カード


 

他の人の捨て札の、1番上のカードをもらう事ができます。


代わりに、お礼としてこのカードをあげてください。

貰った人はこれを役置き場に配置する事で、役を上げることが出来ます。




 

性悪カード


誰かが性善カードを使ってカードを貰うときに、横から奪うことが出来ます。


奪ったプレイヤーこれを役置き場に配置し、自分の役を下げてしまいます。



ザクっと説明するとこんな感じです。

必ず上がったり下がったりする訳ではないですが、詳しくは上の方にある説明書をご覧頂ければと思います。

性悪の部分だけを拾ってるので、性悪説カードにはしませんでした。


ちなみに、性悪説からとったものなので「しょうわる」ではなく「せいあく」と読みます。



このゲームは、このような特殊カードを駆使して、周りと協力し役を作り聖人を目指すゲームです。


まさに、努力をして立派な人間を目指していくゲームと言えるのではないでしょうか。

たぶん・・・（笑）


 


予約はすでに始まっております。

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