BBBox https://twitter.com/obaba5689
2015年から『ランチボックス』にてオリジナルゲーム制作開始。
翌2016年には個人制作を始め、処女作『うんちばさみ』を発表。
2019年春には、個人としては初めてゲムマ出展。
2022年秋、1年半ぶりの新作『Troppoトロッポ~異世界の冒険と3つの扉』を発表予定!
- 『スペース・レース・ボッツ』作品内容とそれが作られた経緯:その2
- 2019/4/20 12:11
プロトタイプを作ってから身内でテストをした結果、
「距離の概念がわかりにくい」
「戦略が単純」
などの指摘があり、このバージョンもまたお蔵入りしていくのである...
《さらなるバージョンアップ!》
次に生まれたのが、今あるBOTSのひな型となったバージョンである!
おおむね、今と変わりないようなボードだが、実はこれ以外に『BOTSカード』と呼ばれるものがあった。
それがコレ。
まあ、これはこれで正直面白そうだった。
各自が1体のBOTSを選び、それぞれにカスタマイズしながら進めていくタイプ。
ボードには自分の能力を上げるためのスロットがあり、カウンターをはめ込んでレベルアップさせる。
カウンターは、ボード上やライバルから集めることができた。
ただこのバージョンが難しかったのはその“バランス取り”の部分で、個性と平均化の落としどころに悩むことになる。
プレイ時間も長くなり、冗長気味なのも。
加えて「そもそも俺が作りたかったのはこれか?」
といった中2な悩みも発生し、これもお蔵入りさせる英断をしたのである。
(個人的には、また改めて企画したい気もする)
ちなみに当時お気に入りだったのがこのキャラ
ボード上に“ボム”を配置して、止まったキャラに大きなダメージを与える
それらの紆余曲折を経てできたのが、今ある『スペース・レース・ボッツ』
僕的には「満を持して」発表したわけなのだ!
願わくば、1人でも多くの人に遊んでもらいたいものである...