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オリジナルカードゲームの販売と試遊。正体隠匿系ゲームが多め。『斯くして我は独裁者に成れり』『ひぐらしのなく頃に-我-』『邪神がこの中にいル』など。

【両-A01】邪神がこの中にいルとは?(2):新カード
2018/11/19 10:00
ブログ




『邪神がこの中にいル』の旧版との違いを、前回書きました。今回は、ゲームの面白さを加速させる新たに追加されたカードを紹介していきます。



新たな探索者(基本ルールで使用)




基本ルールで使える新カードは、新しい探索者「奇術師」です。


特性


奇術師の特性は、【トリックマニア】。「アイテム移動」カードを持っていると必ず使用してしまいます。


スキル


奇術師の特性は、【透視マジック】。他のプレイヤーが行った調査結果を判定直後に知ることが出来ます。


「奇術師」は、他の探索者よりも場の狂気度の状況を知ることができます。人類側であれ邪神側であれ有利に立ち回ることが出来るので、良いタイミングで臆することなくスキルを使いましょう。


新カテゴリー・特殊カード(オプションルール、拡張ルールで使用)




「混沌の仮面」を手札に持ったプレイヤーは、調査カードを使った狂気度調査の判定結果を必ず逆に言わなければいけません。


このカードの影響で狂気度調査結果が100%正しいわけではなくなり、疑心暗鬼がさらに高まります。


しかし、このカードには制約があります。『最終手番時に持っていると、邪神であっても人類であっても戦闘力が10下がるアイテムとして強制的に使用する』。そのため、終盤でさっさと手放さなければなりません。


本ゲームの特徴として、毎ターン手札を山札に1枚戻すので、その過程でプレイヤー間を移動させることが可能です。
特に狂気度が大きいプレイヤーは小さく偽装することが出来るため、是が非でも手札においておきたいカードになるでしょう。


初めて遊ぶ方にもオプションルール込みで、是非このカードを加えて遊んでいただきたい1枚です。




新アイテムカード(拡張ルールで使用)



アルハザードのランプ



このカードは、手札にある場合は必ず使用しなければなりません。


効果は、セットされたプレイヤー及びその両隣のプレイヤーが、91以上の狂気度であっても邪神になります。


本来なら、探索者の狂気度合計が「101以上」ならば、狂気度がトップでなくても邪神となるため、このカードによって邪神側の人数が増える可能性がグッとあがります。


プリンのアンサタ十字



「アルハザードのランプ」とは真逆な効果で、このカードがセットされた探索者は狂気度合計が「111以上」でないと邪神側になれません。このカードの効果は「アルハザードのランプ」に優先されます。


拡張ルールでは、基本ルールに比べて狂気度が上がりやすくなっています。
邪神側の探索者が2人になってしまうと、ほぼほぼ人類側が負けてしまうので、この2枚のカードをめぐる攻防が重要になってきます。



新行動カード:呪文(拡張ルールで使用)



「効果を使うために、コストとして手札を1枚破棄する」という代償のかわりに強力な効果を発揮する行動カードが【呪文】です。これらのカードは使用後、イベントカードと同様に自分の前にセットされます。以降は狂気度+5の効果が発揮されます。超常の力を使用すると狂気に近づくのです!


支配



このカードは、他のプレイヤーの手札を見て自分のカードと1枚交換できます。


冥王星の薬


このカードは、捨て札の上から3枚を見て、その中の1枚と自分の手札1枚を交換できます。


他プレイヤーが知りえない情報を知り、好きなカードと1枚交換できるという効果は、かなり強力です。
ですが、以降は手札が1枚少ない&狂気度が上がるため、使用するタイミングが重要です

また、『軍人』の探索者は手札に2枚行動カードがあると必ず使用してしまうという特性を持っているため、手札マネジメントを意識しましょう









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