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ゲーム概要
- 戦国大名の争いを題材にした多人数プレイゲーム
- 領土拡大を目指し〈戦力〉と〈交渉能力〉で時代を切り開け!
- 『シミュレーション入門1』に入っていた作品の1つを箱入りで再販!
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 90〜180分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 3,500円 |
発売時期 | 2018春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
■戦略眼、駆け引き、時に運が勝利を左右する乱世の戦い
●上杉、北条、武田、織田、朝倉、三好、6勢力がしのぎを削る!
[caption id="attachment_93392" align="aligncenter" width="640"] 『天下布武』全景[/caption]
『天下布武』は日本の戦国時代における戦国大名の争いを題材としたボードゲームです。最大6人までプレイすることが可能です。
各プレイヤーは、自分が支配する領国と軍勢でゲームを開始します。より肥沃な土地を手に入れれば国は富み強大な大名に成長するでしょう。各プレイヤーは他国を牽制し、決められた期間内に多くの土地を自分の支配下に納めることで勝利を目指します。
プレイ時間は120分程度ですが、事前に何ターンまでプレイするかをプレイヤー同士で決めることでプレイ時間をコントロールすることもできます。最後の1人が生き残るまで戦い続けることもできれば、担当勢力を決めず、自由に勢力を配置することもできます。
本作はウォーシミュレーションゲームというよりは、多人数で楽しめるボードゲームの性格が強い作品といえます。
[caption id="attachment_93393" align="aligncenter" width="640"] 『天下布武』マップの一部[/caption]
登場する勢力は上杉、北条、武田、織田、朝倉、三好の6勢力。6人以下でプレイする場合は、これらの勢力からプレイヤーが選択してゲームを開始します。
マップ上に記載されている四角の中に入っている数字が〈国力〉で、自分の支配している地域の合計国力が〈所有している戦力〉となります。この戦力を背景に他の領土へ攻め込み、〈領土を拡大〉することが目的となります。
ゲームの進行は、
(1)順番の決定
(2)事件の発生
(3)軍勢の移動と戦闘
(4)支配状態の確認
(5)軍勢の補充
を繰り返します。
事件により各大名に〈アクシデント〉が発生したり、あるはい戦闘を有利に運ぶことができる〈戦術チット〉などを得ることで、ゲームに動きが発生しダイナミックな展開が期待できます。
[caption id="attachment_93395" align="aligncenter" width="480"] 『天下布武』カウンターシート[/caption]
ゲームは他の勢力の戦いのみではありません。抵抗する勢力には〈中立勢力〉や〈一向宗〉など強力が障壁も存在するので、勢力拡大はそううまくは行きません。時には他のプレイヤーとの交渉で〈同盟〉を組み、状況に応じては〈同盟を解消〉しながら勝利へと導かねばなりません。
ルールはとても〈シンプル〉ですが、〈駆け引き〉が要求されるので、奥の深い作品と言えます。1985年に入門ゲームとして幾つかのウォーゲームと一緒にパッケージされ発売された作品のリメイクでもあり、〈ウォーゲーム入門者〉には最適のゲームとも言えます。また、少し時間をかけてじっくりゲームを楽しみたいというユーザーにも満足できる作品だと言えるでしょう。