堀場工房 @horiba_wataru
ゲーム概要
- 2つのサイコロをどう使う?
- 先行逃げ切りか、じっくり集めるか
- リソース管理が勝敗の鍵を握る
プレイ人数 | 3〜6人 | プレイ時間 | 30〜45分 |
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対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 6,000円 |
発売時期 | 2018春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 堀場わたる | イラスト・DTP | たちばないさぎ |
ゲーム詳細
『ハムハムえぶりばでぃ』は、一言でいえばスゴロクです。
ただし、先にゴールしたから勝ちというわけではありません。
このゲームの最大の目的は、「ごはん札」に書かれた3種類のごはんを、できるだけぴったりになるように集めてゴールすることです。
ごはんは3種類、「ヒマワリの種」「(乾燥)コーン」「ペレット」で、どれもハムスターの大好物です。
自分の手番が来たら、サイコロを2個振ります。
その出目の1つは、盤上で駒を進めるために使います。
もう一つは、止まったマスの「アクション」のために使います。
アクションには「もらう」や「あげる」のほか、「フン飛ばし」や「子ハムが生まれた!」などがあります。
基本アクションとなるのは「もらう」と「あげる」で、ごはん置き場や他のプレイヤーからごはんを獲得したり、あるいは他のプレイヤーにあげたりします。
この時、もらったり、あげたりする数が、アクションのためのサイコロの出目となります。
また、各マスにはごはんの種類が描かれています。そして貰ったりあげたりするのは、このマスに描かれたごはんに限定されます。だから必ずしも欲しいごはんが手に入るとは限りませんし、あげたくない時に誰かにあげなくてはならないかもしれません。
つまり、このゲームは2つ振るサイコロの出目をうまく使いながら、ごはん(リソース)を正確に集め、できるだけ早くゴールすることが目的になります。
さらに選択ルールとして、各ハムスターごとに特別ルールが用意されていて、プレイヤーはゲーム中に1回だけその特殊能力を発動することができます。
たとえば、強気なハムスターである「いんぐり」の場合、他のハムスターと位置を交換することができます。
あるいは、いつもぼへーっとしている「くまっぷ」なら、好きな時に1回「お休み」することができます。
ルールはこのようにサイコロを振って進み、そのマスのアクションを実行するだけのシンプルなものですが、リソース管理の要素を取り入れたことで他プレイヤーとの干渉は多めになっています。
盤面が後半に進むに従い、ゲームはシリアスさを増していくことでしょう。
なお、ゲームの大まかな流れを解説した漫画がありますので、よかったらこちらもご参照ください。
解説漫画
なお、今回頒布するバージョンはDX版のみで、ボードとごはん札は1枚1枚ウッドバーニングの技法で焼き入れしたものに色鉛筆で彩色しています。
また、ハムスター駒も1個1個手描き+彩色しています。
可愛いハムスターたちで、ガチのゲームを楽しんでみませんか?
【内容物】
・ゲームボード 1枚
・ハムスター駒 6個(6種)
・ハムスターカード 6枚(6種)(63mm×89mm)
・ごはん札 6枚
・ヒマワリの種 30個
・コーン 30個
・ペレット 30個
・袋 大1つ 小3つ
・ダイス(サイコロ) 2個
・ルール 1部