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ゲーム概要
- 視覚に障害が有る人も無人もテーブルを囲んで全く対等にプレーが出来ます。
- 3種類の駒をボードに配置して特手のグループを作れば勝ちです。
- 敵味方の区別が無いゲームなので、2人~6人でプレーができます。
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 5〜20分 |
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対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 5,800円 |
発売時期 | 2017秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 山本光夫 | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
2017年12月リリースに向けての新作です。Megateh(めがて:目我天)は<視覚障害者用のゲームでなく、視覚に障害が有る無しに関わらず誰でも何の支障もなく対等にプレーできるボードゲームです>。手で触れるだけでプレーに必要な全ての情報を得ることができます。目の見える人も見えない人も、同じテーブルに座り、楽しくおしゃべりをしながらプレーができます。
ボードゲームが何か社会の役にたてないかと数年前から考えていました。 デザイン次第では視覚に障害をもった方でも何の不自由も無くプレーできるゲームが作れるのではと思い、のこゲームを開発しました。
[caption id="attachment_59523" align="alignleft" width="1024"] Megateh(めがて=目我天)[/caption]
簡単にルールを記しておきます。
基本は2人ですが何人でもプレーはできます。
シングルの平たい駒と穴あき駒が各8個、ダブルの2種組み合わせ駒が8個の合計24個でプレーします。
プレーヤーは順番にボードに1駒ずつ配置します。どの駒を使っても構いません。ダブルの駒は使う面好きに決められます。
全ての駒は空きスペースに配置できます。1段の高さの駒の上には全ての駒を配置することができます。
ただし2段の高さの駒の上には全ての駒を配置することができません。
したがって3段の高さを作るためには、1段の上にダブル駒を置く方法しかありません。
勝利条件は3つです。
1:駒の種類に関係なく、縦横斜めに1段2段3段の階段状に並べれば勝ち。
2:駒の種類に関係なく、縦横斜めに同じ高さで4目並べれば勝ち。
3:駒の高さに関係なく、縦横斜めに同じ種類の駒で4個並べれば勝ち。
以上の3つです。
クアルトとういフランスのゲームにちょっと似ていますが、もっと単純で分かり易くしています。これでも目隠ししてプレーすると、最初はとても戸惑います。数ゲームして慣れてくると心の目が開いてきます。
ボードサイドの小さなタイルは単なる飾りではありません。目の見えない人がボードの方向を確認するためのマーカーの役割をしています。対戦相手が不用意にボードを回転させても、自分ですぐに位置確認ができます。全て対等です。
ボードの穴の深さはルールを反映させて、2段の駒の上に駒を配置してもボード上に固定されないので、合法手で無い駒の配置が出来ないようになっています。
駒を全部収納すると全てがきちっと納まり平らになるので、駒の紛失も防げます。
今回のボードは徹底的に目の見えない人に寄り添ったデザインに徹しました。
詳しいルール説明はLOGY GAMESのホームページをご覧ください。