水がめ座すごろく @octp8
ゲーム概要
- 簡単でシンプルなカードゲームです!
- 初心者にもわかりやすい!
- ついでに英単語の勉強にもなります!
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 20〜50分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2017秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | みずがめ座すごろく | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
【ゲームの概要】
アルファベットが1文字ずつ書かれたカードを使い、3枚以上でひと組の役を作ることを目指します。
合計の獲得点数を10点ぴったり、またはマイナス10点ぴったりにできた人が勝ち抜けとなるカードゲームです。
カードはアルファベット1文字(26種類)につき、それぞれ3枚ずつあります。26種類×3枚=合計78枚すべてを使用します。
アルファベットごとに点数が書いてあります。点数はそれぞれ、
A、B、C、D=+3点
E、F、G、H=+2点
I、J、K、L、M=+1点
N、O、P、Q、R=-1点
S、T、U、V=-2点
W、X、Y、Z=-3点
となっています。
【ゲームの流れ】
《準備》各プレイヤーに6枚ずつカードを配ります。残ったカードは山札とします。
1.任意の開始プレイヤーから順番に、山札から1枚カードをとります。次に手持ちの札から1枚を捨てます。
以降、時計回りに各プレイヤーが同じように「山札から1枚とる」「手札から1枚を捨てる」を繰り返してゲームを進めます。
2.自分の番が回ってきた際に、1枚を引いた時点でひと組の役ができた場合は点数を獲得できます。
役は、以下の三種類です。
①同じアルファベットが3枚そろった場合…「B-B-B」「H-H-H」「K-K-K」など
②アルファベット順に3枚以上そろった場合…「B-C-D」「H-I-J-K」「V-W-X-Y」など
③単語や略称で3枚以上そろった場合…「B-E‐D」「N‐H‐K」「W‐E‐E‐K」
*③には、日本語をローマ字で表記したものも含めます。「IWA(岩)」「AZA(痣)」「IZU(伊豆)」など、マイナスの数字のカードを使いやすくなります。
上級者同士など、ハードなゲームにしたい場合は「ローマ字表記の単語はなし」と最初に決めておきます。
3.役がきちんとできているかどうか、必ず他のプレイヤーに示して確認をします(つづりを間違った単語や、他のプレイヤーが知らない略称などは無効です)。
確認ができたら、役の両端のカードは手札に戻して、中央に残ったカードをそのまま自分の前に置きます。
置いたカードに書かれた点数の合計が現在の点数となります。
「B-B-B」の場合は、中央の「B」だけなので+3点。
「W‐E‐E‐K」の場合は、「E」「E」の二枚で+2と+2となり合計4点です。
「V-W-X-Y」の場合は、「W」「X」の二枚で-3と-3で合計-6点です。
4.ゲームの途中で、他のプレイヤーが捨てたカードを得ることで役が完成する場合は、カードを横から取ることができます。
その際は「ピー」と発声して、山札からカードを引いた時と同じように役を示して、点数化できます。この場合、手番は「ピー」によってカードを獲得した人の次の順番の人へと続きます。
5.合計点数がぴったり10点、または-10点になったプレイヤーが出たら上がりとなりますが、オーバーしてはいけません。
たとえば12点になった場合は、-2点の役を作らなければ上がりにならないので、注意しましょう。
6.このゲームは手札が6枚なので、4枚以上の役を作った場合は、次の手番の際に補充して6枚になるように2枚以上引きます。
上記のような流れで6回の勝負を行い、もっとも勝ち抜けの回数が多い人が総合的な勝者となります。
【補注】
*「6」という数字を覚えやすくするため、カードの裏側のロゴの周囲を6角形としています。
*アルファベット順にそろえる場合、最後の「Z」から「A」につなげることが可能です(「Y-Z-A」や「Z‐A‐B-C」など)。
*単語の複数形や三単現の「S」をつけた形も役として認められます。
*「ピー」は「ポン」と「チー」を合成した言葉です。
*途中、山札がなくなった場合は、捨てられたカードをシャッフルして山札とします。
*3~6人用ゲームとして構想しましたが、2人でもプレイできます。