幻想卓上界 @gentakurpg1
ゲーム概要
- 7人の英雄の拡張パック。洞窟に棲まうとされる邪竜の討伐を目指します
- 道中には他モンスターもいます。特別なアイテムも手に入れられるので、手札などのリソースを駆使して進めましょう。
- 洞窟を出るまでが冒険です。一応帰れるはずですが、道に迷ってしまったら……
| プレイ人数 | 2〜7人 | プレイ時間 | 30〜180分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 500円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 可 |
| ゲームデザイン | ちょく | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
※7人の英雄(ゲムマ2025春初出)の拡張パックです。7人の英雄の職業パックがないと遊べません
2025/11/06追記: 予約開始しました!こちらのリンクからどうぞー
魔王を討伐した英雄7人、しかし魔王の腹心達はどこか身を潜めそのときを待っています。
そしてそのうちの一体、邪竜の発見報告が彼女たちの耳に入ります。
ここで逃すとまた邪竜は隠れてしまうかも知れない。ここは好機と彼女らは邪竜の封印されている洞窟に討伐へ赴きます。
●どんなゲーム?
ファンタジー系TRPGのようにパーティーを組んでダンジョン奥の邪竜を倒して地上まで戻ってくるゲームです。
●内容物
・遊び方マニュアル
・探索カード(26枚)
・怪物カード(7枚)
・宝物カード(7枚)
・職業用追加カード(7職業 x 3 = 21枚)
・モンスター用6面ダイス(サイコロ)(HP用8個 + アクション用7個 = 15個)
・アクショントークン(4個 ※ダイス入れの蓋スポンジをトークン代わりにします。捨てないでね)
●プレイガイド
(今回も細かいルールがあるのでざっくりな説明になります)
プレイヤーは7人の英雄職業パックいずれかを選び、それぞれの追加カードを加えます。
探索カード、怪物カード、宝物カードはそれぞれシャッフルして山札にします。
各プレイヤーのセットアップを行います(前作「7人の英雄」を参照)
・プレイヤーの手番
自分のアクションを行った後、探索カードを手持ちが2枚になるように引き1枚を場に出します。
出したカードの種類によって進め方が変わります。
距離カード:カード記載の距離を進みます。
エンカウントカード:怪物カードから1枚引き、場に出します。そこからモンスター戦になります。
キャンプカード:全てのプレイヤーは捨て札を山札に戻し、シャッフルします。体力を2点回復させます。
邪竜カード:探索カード内に入っています。ボス戦です。ルールはモンスター戦に準拠します。
1. 洞窟の進み方
洞窟は行き帰り含め10000mです。
行きは往路として表面で距離カードを置いていきます。
邪竜を討伐するまでが往路です。討伐後は復路として山を切り替えて置いていきます。
帰還するには往路と復路それぞれの合計距離がぴったりになる必要があります。合わない場合は帰還できずゲームオーバーです。
往路が5000mを超える場合もありますが、救済措置もあるので有効に使いましょう。
2. モンスター戦
モンスターカードにHPダイスとアクショントークンをセットします。
エンカウントカードを出したプレイヤーから順番に戦闘アクションを行います。
プレイヤー側全員がアクションし終えたらモンスター側のアクションになります。
互いのアクションを繰り返し、モンスターのHPを削りきればプレイヤー側の勝利です。
トドメを刺したプレイヤーは宝物カードを引き、そのプレイヤーから探索を再開させます。
出したエンカウントカードは探索カードの山に戻してシャッフルします。後半になればなるほどエンカウント率が増しますね
3. 邪竜戦
ルールはモンスター戦に準拠します。
討伐後の探索は復路になります。
邪竜カードは討伐済みなので探索カードの山には戻しません。
・宝物カード
モンスター、邪竜を倒すと宝物カードを獲得できます。
戦闘が有利になるものばかりなので、進まずにエンカウントさせて宝物を獲得するのもありかも知れません。
モンスターを倒した後にその特攻装備が出ることもありますが、まあそこは運なので。
・応援
キャラクターが死んでしまった場合
通常の行動をすることはできませんが、アクションダイスを「応援」という形で他プレイヤーのアクションダイスにふり足すことができます。
使用したアクションダイスは自分の手番で復活します
・ゲームの終了
邪竜を討伐し、無事洞窟から出られたらプレイヤー側の勝利となります。
全滅してしまったり、洞窟内で迷ってしまう(往路復路の合計が合わない)とゲームオーバーです。
・前回との違いと進め方のヒント
今回はパーティープレイなので、必ずしも手札を隠す必要はありません。回復はもちろん、丸腰のプレイヤーに武器を渡したり強化したりも可能です。
宝物も引いたプレイヤーだけのものではないので、うまく融通して使いましょう。
基本パックのバロトワであった、手札山札を0にするタイムアップ戦法はモンスター戦では使えません(モンスターは手札を持たないため)。手札山札が無くなると不利になるので気をつけましょう。
キャラクターカードの体力マスの上に置く守護ダイスは今回も有効です。防具などが無くなっても実は結構耐えるので、諦めずに戦いましょう。
