ブラックヒストリー

hokora(ほこら)

¥3,000

「”無限”に”増殖”する”サメ”のほこら、壊したの?キミ、強くね???」

ゲーム概要

  • 因習村の祠を壊しちゃった!
  • 儀式の生贄にされぬようウソをつけ
  • クイック・ダウト×ほこら大喜利!
プレイ人数 2〜4人 プレイ時間10〜30分
対象年齢10歳〜 価格3,000円
発売時期2024秋 予約
ゲームデザイン説くMay・黒井暦 イラスト・DTPらびン

ゲーム詳細

≪あらすじ≫
F県W市の外れにある山村にて。
民俗学のフィールドワークに来たアナタたち。

誤って、呪いのほこらを壊しちゃった!!!
儀式のいけにえにされぬようウソをつけ!
生きて帰れるのは、ひとりだけ……!

≪ゲームルール≫

①ゲーム開始時「この種類のカードを出す」とルールが決まります。
②プレイヤーは単語が書かれたカードを伏せて出し、「指定カードを1~3枚出した」と宣言します。この時の宣言は実際のカードと異なっても(ウソをついても)OK!
③次のプレイヤーはその宣言を信じるか、ウソと指摘するか選べます。
・ウソと指摘されて本当にウソだった場合、宣言したプレイヤーが敗北!
・宣言が本当だった場合、指摘したプレイヤーが敗北!
→敗北者はヒットポイントを喪失。最後に残った人が勝者です!
④宣言されたカードを全て表に並べ、カードの単語を読み上げます。おそらくヤバい祠が出来上がっていることでしょう。
例)「”永遠”を”虚無”とす”名状しがたきモノ”の祠を壊したの、君でしょ?」
※単語カードは上下に言葉があります。下の語はより多くのヒットポイントを削れます。噓か真か判断する材料です。
※詳細なルール公開は11月07日までにアップロード予定!



≪”hokora"に関する説明≫
”hokora"は、福岡若松犬鳴(旧犬鳴村)にて実施されている儀式です。
儀式には犬鳴に設置されている祠(以下A)と、祠に安置されている木箱”コトリバコ”(以下B)が必要とされます。
現在、黒史編纂局では200300柱程度、Bの回収に成功しています。
しかしながら、Aの回収及び破壊の試みは高次霊的実体(以下”カミサマ”)の抵抗により失敗しています。

儀式はAを破壊し、Bを開封することで実施できます。
Bを開封した時点で付近に居た人のうち、2~4名が”選別者”となります。
”選別者”はBに封入された古文書に従い、儀式を進めます。

儀式は一般的に”ダウト”と呼称される遊戯に酷似していますが、一部が簡略化されています。
詳細な手順やダウトとの相違点は添付資料をご覧ください。
”選別者”はカードの代わりにBに封入された呪符を使用します。
呪符には祠に祀られた”カミサマ”を形容する呪言が記されています。
ただし呪符に”​祠に祀られた​カミサマ”に相応しくない形容も含まれます。
適切ではない呪符を用いたことを指摘された場合、裏向きの呪符を表にします。
指摘が事実の場合、”カミサマ”が顕現します。
顕現された”カミサマ”は呪符によって形容された姿と酷似しています。
そのため、儀式を行う度に異なる姿で顕現しますが、その理由は解明されていません。

適切ではない呪符を用いた”選別者”は”カミサマ”に呪われ、最終的に死に至ります。
現在まで、32回の儀式が実施されていますが、呪われた”選別者”の生存はありません。
儀式は”選別者”が最後のひとりになるまで続けられます。

≪追記(令和6年11月1日)≫
儀式はAを用いずとも実行できることが確認されました。
犬鳴の祠の破壊が条件ではありませんでした。
他の祠はもちろん、形而上の祠の破壊も条件に含まれます。
これにより、潜在的な”選定者”の数は日本国内に限定しても5万人程度と試算されました。
現在、SNS上で流行している”祠破壊ミーム”との関係性が指摘されています。
‐黒史編纂局 局長 黒井暦


「あ~、ここまで読んじゃったか」
「”この文章を最後まで読んだ者は祠を壊した者だ”」
「そういう呪いを込めておいたんだ」
「キミに儀式へ参加してほしくってね」
「そう、ワレこそが祠に祀られた”カミサマ”だ」
「もう一つの鍵、あの箱は幕張まで受け取りにきてほしい」
「さてはて、キミは最後まで生き残れるかな?」
黒史編纂局 局長 黒井暦
カミサマより、呪いをこめて。

この作品はフィクションです。
実在の土地・人物・団体・事件・カミサマとは一切関係ありません。

ゲーム体験

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