渡成櫂

フェアリー&ブラックボックス

¥3,000

ホシのタカラモノを集める妖精たちの新感覚ロシアンルーレット

ゲーム概要

  • 人類が居なくなった後の世界で空から降ってくる宇宙構造物で遊ぶ妖精達の宝さがし
  • ソラからふってきたホシのタカラモノを集めるため、冒険しながら他のヨウセイを出し抜こう!
  • 次に起きるイベントの読みとタカラモノの使い方が勝敗を左右するロシアンルーレット型ボードゲーム!
プレイ人数 2〜5人 プレイ時間20〜40分
対象年齢12歳〜 価格3,000円
発売時期2024秋 予約 不可
ゲームデザイン渡成櫂 イラスト・DTPぶらいかむ。

ゲーム詳細

【ストーリー】
ソラからホシがふってきた。ホシにはキラキラしたタカラモノやバチバチするフシギなものがいっぱいでおもしろい。
でもほかのヨウセイたちもタカラモノをもとめてあつまってくる。
ホシを探検しながらタカラモノのふしぎなチカラをつかってほかのヨウセイをおいだし、タカラモノをひとりじめしよう。

【ゲームの目的】
プレイヤーは妖精となり、空から降ってきたホシを探索してタカラモノを集めることを目的としてゲームをプレイします。
ホシを探索すると様々なイベントが発生します。次に起きるイベントを予測しながら次に探索する妖精を指名したり、タカラモノの効果を使って、時には他の妖精を追い出して、うまくタカラモノをひとりじめしよう!


ルールブック:1冊
プレイヤーサマリ:5枚


ホシカード:12枚


タカラモノカード:15枚


【ゲームの準備】
ゲームを始める準備として以下の①~④を行います。

① 全てのホシカードとタカラモノカードの内容を全てのプレイヤーで確認します。 ホシカードとタカラモノカードそれぞれをよく混ぜて、ホシカードの山札とタカラモノカードの山札を作ります。この山札を裏向きの山札として全てのプレイヤーの手の届く場所に横並びで置きます。

②ホシカードの山札の上から2枚を裏向きのまま抜き取り、脇に並べて置いておきます。これらのカードは山札がなくなるまで使用しません。

③プレイヤーサマリを各プレイヤーに1枚ずつ配り、カードリストが表向きになるように置きます。

④各プレイヤーはプレイヤーサマリの妖精アイコンの数が4つ(4,5人プレイ時3つ)の辺が上向きになるようにプレイヤーサマリを置きます。妖精アイコンの数がプレイヤーのゴキゲンを表します。これが0になったプレイヤーはゴキゲンを損ねてどこかへ行きます(ゲームから脱落します)。

 

【ゲームの進行】
《ゲームの開始》
スタートプレイヤー(ゲームを始めるプレイヤー)を決定します。直近で妖精だったかもしれないもの(例:ふしぎなおじさん、言葉を話す猫など)を見た人がスタートプレイヤーとなり、最初に手番を行います。じゃんけんなどで決めてもかまいません。


《手番を行う》
手番プレイヤーは以下の①~④の行動を順番に行います。

①ホシカードの公開
ホシカードの山札から一番上のカードを表向きにして公開し、効果を解決してください。効果を解決した後、ホシカードは捨て札になります。ホシカードの山札の隣に表向きで重ねてください。

②タカラモノカードの獲得
タカラモノカードの山札からカードを他の人に見せずに、1枚引いて手札として加えます。

③タカラモノカードの使用
手札のタカラモノカードを他のプレイヤーに公開して使用することができます。一度の手番に使用できるタカラモノカードは1枚までです。 使用したタカラモノカードは捨て札になります。タカラモノカードの山札の隣に表向きで重ねてください。タカラモノカードの捨て札置き場はホシカードの捨て札置き場とは分けておきます。

④次の手番プレイヤーの指定
手番プレイヤーは、次の手番のプレイヤーを指定します。このとき自分を指名することもできます。(2人プレイ時のスタートプレイヤーの初手番は必ず相手を指定します。)
自分を指定した場合、連続して手番を得ます。しかし、その手番では必ず他のプレイヤーを指定する必要があります。


《ホシカードの再準備》(3~5人プレイ時)

ゲーム中に初めてホシカードの山札が0枚になった場合は以下の①~②を行い、ホシカードを再準備します。

①ゲーム中に初めてホシカードの山札が0枚になった場合、ホシカードの効果を解決して、捨て札にした後、捨て札のホシカードと【ゲームの準備】で脇に置いたホシカードをすべてまとめて、よく混ぜて新しいホシカードの山札を作成します。

②ホシカードの山札の上から2枚を裏向きのまま抜き取り、脇に並べて置いておきます。これらのカードは山札がなくなるまで使用しません。

ホシカードの山札が2回目に0枚になった場合、その手番を最後にゲームを終了します。
(2人プレイ時はゲーム中に初めてホシカードの山札が0枚になった手番を最後にゲームを終了します。)


《タカラモノカードの再準備》

タカラモノカードの山札が0枚になった場合、捨て札のタカラモノカードをまとめて、新たなタカラモノカードの山札を作成します。
タカラモノカードの山札が0枚になり、捨て札に1枚もタカラモノカードがない場合、その手番を最後にゲームを終了します。


《ゴキゲンの処理》

・ホシカードの効果によってプレイヤーはゴキゲンが増減することがあります。ゴキゲンが減ったプレイヤーは1点減るごとにプレイヤーサマリを時計回りに90度回転させます。そして、現在のゴキゲンの数と等しい数の妖精アイコンの辺が上向き上に来るように置き直します。ゴキゲンが増えた場合はプレイヤーサマリを反時計回りに90度回転させて置き直します。

・ゴキゲンが0になった場合は持っているタカラモノカードを全て捨て札にして、ゲームから脱落します。

・手番プレイヤーが脱落した場合は、手札のタカラモノカードの枚数が最も少ないプレイヤーが次の手番を得ます。該当するプレイヤーが複数いる場合は、じゃんけんで手番プレイヤーを決定します。

 

《ゲームの終了》
ゲームは以下の①~③のいずれかの条件を満たした場合に終了します。

①ホシカードの山札が2回目に0枚になった手番の終了時(2人プレイ時は1回目)。

②タカラモノカードの山札が0枚になり、捨て札に1枚もタカラモノカードがない状態になった手番の終了時

③ゲームから脱落していないプレイヤーが1人だけになった場合。

ゲームが終了したら、脱落していないプレイヤーが得点計算を行います。手札のタカラモノカードの点数の合計が得点となります。得点が最も高いプレイヤーが勝利します。
得点が同点の場合、〈きらきら〉を持ったプレイヤーが勝利します。
〈きらきら〉を持っているプレイヤーがいない場合は、ゴキゲンが最も高いプレイヤーの勝利となります。ゴキゲンも同点であれば、勝利を分かち合いましょう。

ゲーム体験

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