サイ・コンジャリング @psychonjuring
ゲーム概要
- 指定された条件を見ながら部屋を組み合わせ住宅を作る「販売者」と、条件を記憶し「奇妙な住宅」か「正常な住宅」かを見極める「購入者」に分かれて遊ぶ非対称型対戦ゲーム!
- 手元にある「正常な住宅」に書かれた数字が勝利点。販売者は購入者が「正常な住宅」を送り返すよう誘導しつつ、購入者は記憶と数字を頼りに安全な住宅を購入しよう!
- 「この住宅、どこか奇妙……。」奇妙な住宅に住まないように、くれぐれも気を付けて!
プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 5〜10分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 2,900円 |
発売時期 | 2024春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 案山子 | イラスト・DTP | 案山子 |
ゲーム詳細
▼ゲームの流れを簡略化した図
★勝利条件★
手元にある「正常な住宅」の違和感の合計から「奇妙な住宅」の違和感の合計を引いた値が大きいプレイヤーの勝利!
★それぞれの役職について★
「購入者」は記憶を元に住宅を判断する事になります。記憶力と判断力を試されます!
「販売者」は次を考えて戦略的に住宅を作る必要があります。論理的な思考力を試されます!
■ゲーム進行手順■
⓪事故物件を買わせようとする「販売者」と、変わった間取りの家に興味のある「購入者」に分かれます。
(人数はそれぞれ最低1人以上、複数人でもプレイ可能です!)
①「販売者」は呪物カード(裏面が灰色)を3枚無作為に選び、手元に置きます。
「購入者」は判断基準カード(裏面が白色)を2〜5枚選び、内容をよく確認し記憶し、「販売者」に提示します。
「販売者」は提示された判断基準カードを受け取り手元に置きます。これ以降、判断基準カードは基本的に「販売者」のみ確認できます。
(ここで選んだ判断基準カードが多いほどゲーム全体の難易度が上昇します!)
(購入者がギリギリ覚えることのできない量にする事で心理戦が盛り上がります!)
②「販売者」は部屋カード(裏面が黄色)を5枚組み合わせて住宅を作り「購入者」に渡します。6枚目のカードとして手元の呪物カードから1枚付ける事もできます。
(呪物付きの正常な住宅を渡し、送り返されたなら解呪できる違和感の少ない奇妙な住宅を渡すなど、どう転んでも得する提案をしましょう!)
③「購入者」は記憶を元に、渡された住宅が判断基準カードに書かれたルールに従っているかを判断します。
ルール通りと感じたなら「正常な住宅」として所持し、ルールに反していると感じたなら「奇妙な住宅」として「販売者」に送り返します。
送り返された住宅は「販売者」が所持します。
(違和感の少ない奇妙な住宅は所持しても損害が少ないため、判断基準より呪物や解呪方位に注意しましょう!)
④「購入者」は、専門家である「霧晴(きりはる)への電話」をゲーム中に1回だけ行えます。判断中にこれを行なったなら、その住宅は①の判断基準カードを見ながら判断することができます。
(特に重要だと感じた判断で霧晴さんを呼びましょう!ロールプレイはお好みでどうぞ。)
⑤②〜③を8回行った後、呪物カードと部屋カードのうち、住宅化していないものを住宅化して「販売者」が所持します。
各プレイヤーは自分の所持する住宅で「解呪方位」を達成している呪物カードを捨てます。
(正常かつ違和感の高い住宅を作り、あえて残しておくのも販売者の戦略です。厄介な呪物に対する解呪を用意するのもアリ!)
◉全員で①の判断基準カードを見ながら、所持している住宅が「正常な住宅」か「奇妙な住宅」かを確認します。
その後、所持している呪物カードの効果を適用し、所持している「正常な住宅」の違和感の合計から「奇妙な住宅」の違和感の合計を引いた値が大きいプレイヤーの勝利!
※購入者が判断を行なっている間に、販売者は次の住宅を作っても構いません。
※奇妙な住宅であると感じても、必ずしも送り返す必要はありません。
※違和感は下限がありません。ゼロより低くなった場合、負の値となります。