三ツ星まかろん @yuya_boardgame
ゲーム概要
- ネコ達によるボードゲーム制作~イベント出展をテーマにしたトリックテイキング!
- トリックの勝敗結果によって、場に並んだスキルカードをドラフト。自分には利を、相手には損を。
- システム/テーマ/アートワーク/PR(認知度)のパラメータをバランスよく成長させて、勝利点(頒布数)を伸ばそう!
プレイ人数 | 3〜4人 | プレイ時間 | 15〜20分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2024春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | yuya | イラスト・DTP | yuya |
ゲーム詳細
- 概要 -
【ゲームニャーケット99】は、3~4人用のトリックテイキング(通称:トリテ)のゲームです。
トリック(カードの強さ比べ)をおこない、その勝敗結果に応じてカードを獲得し様々なパラメータを上昇させていきます。
ゲーム終了時に、最も勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。
トリックに勝った時と負けた時で上昇するパラメータがそれぞれ異なり、いずれも勝利点を伸ばすためには必要不可欠な大事な要素…!
その為、トリックで勝つことも大事ですが、時には上手く負けることも重要なトリテになっています。
-ゲームイメージ-
- ざっくり世界観 -
➤要約
売れるボードゲームを作る為に、システムとテーマとアートワークをしっかりと仕上げ、PR(宣伝)もいっぱいしよう! という感じのテーマです。
- ざっくりカード説明➊ -
➤要約
トリックで使うカードは、7ランク/4スートの全28枚のカード構成です。
「赤:システム」、「青:テーマ」、「黄:アートワーク」、「銀:マネー」 と、ボードゲーム制作における大事な要素がそれぞれのスートになっています。
これらのカードはトリックの強さ比べのほか、ドラフトによって獲得する事でパラメータ成長の得点計算にも使われます。
- ざっくりルール説明(4人プレイ時) -
➤要約
以下、トリテを知っている人向けの説明になります。
※なお、本ゲームに同梱の説明書は、トリテを知らない人でも遊べるように記述しています
<概要>
・マストフォロー。切り札はあり(銀色のカード)。
・トリックの勝敗結果によって、カードをドラフトして獲得する。
・6回のトリックを1ラウンドとして、それを計3ラウンド実施。
・3ラウンド終了時に得点計算を実施して、最も勝利点(頒布数)が多いプレイヤーの勝利!
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<準備>
①各プレイヤーにパラメータカード①と②、トークンを4つくばります。
②トークンを初期位置に配置します。
(4人プレイの場合は、パラメータカード②の初期トークン位置は、おさかなアイコンが4つの箇所)
<トリックフェイズ>
①全28枚のカードの内、各プレイヤーに6枚を配りそれらを手札とします。
②そして手札から任意の2枚を右隣のプレイヤーに渡す手札交換をします。
③配らなかった残りの4枚のカードを、場の中央にオモテ向きで並べます。
これらのカードをトリックの勝敗結果に応じて、勝者より順に場のカードをドラフトするシステムです。
④リードプレイヤーからトリックをします。(マストフォロー、切り札は銀色固定)
⑤1トリックごとに以下のドラフトルールに沿って、カードを順に獲得します。
<ドラフトルール>
・トリックで最も強いカードを出したプレイヤー → 任意のカードをウラ向きで獲得し自分の場に並べる。(ウラ向き=トリック獲得数)
・トリックで2番目に強いカードを出したプレイヤー → 任意のカードをオモテ向きで獲得し自分の場に並べる。
以降、3番目、4番目に強いカードを出したプレイヤーの順にドラフトしていきます。
※最も弱いカードを出したプレイヤーは「あまりもの」のカードしか獲得できませんが、次トリックのリードプレイヤーになれます!
➅今回のトリックでプレイしたカードが、そのまま次のドラフト対象になります。(それら4枚をオモテ向きで中央の場に配置)
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≪ここまでを6回繰り返します≫
<6トリック後>
6トリック後には、以下のようにドラフトで獲得したカードが6枚並んでいる状態になります。
この時、全プレイヤーの手札は0枚でトリックはもう行うことはできませんが、中央の場にはまだ4枚のカードが並んでいる状態になります。
それらのカードを、今回のラウンドで獲得したマネー(銀色)のカードの合計値順にドラフトしていきます。
(要はお金の力で解決できるってことですね。)
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<パラメータ成長フェイズ>
①各プレイヤーの手元には、ドラフトで集めた7枚のカードがある状態です。
それらの4色のカードを、色(赤/青/黄/銀色)ごとに全プレイヤーでエリアマジョリティとして競っていきます。
そして、色ごとの合計値の順位に応じて、対応するパラメータを上昇されることができます。
例:このラウンドで集めた赤(システム)のカードの数字を合計し、全プレイヤーで1番多いプレイヤーは赤(システム)のパラメータが3ポイント上昇
なお、緑色のパラメータは、トリックを取った回数(ウラ向きで獲得した枚数)に応じて伸びる特殊なパラメータです。
つまり、トリックに勝たなければPR(緑色)のパラメータ値は伸びない。 トリックに負けないと他の色のパラメータは伸びない仕組みになっています。
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<ボーナスポイント>
・2ラウンド/3ラウンド終了時、条件を満たしていることでボーナスポイントの加点もあります。
➤全3ラウンド終了したら、勝利点の計算に移ります。
- 勝利点について -
3ラウンド終了時、プレイヤーのパラメータカード①と②を参照します。
上記の例だと、システムが7p、テーマが2p、アートワークが10p、PRが4pです。
そして、下記が勝利点の計算式です。
>システムが7p、テーマが2p、アートワークが10p、PRが4pです。
これを当てはめると、(7×2+10)×4 = 96点 となります。
赤色(システム)と青色(テーマ)は乗算で計算される為、どちらの値も小さくできず、
黄色(アートワーク)は、単体で大きめの得点要素となっており重要な加点要素になります。手を抜くとマイナスにもなります。
そして、緑色(PR)はそれらの値をさらに乗算で計算する為、最も得点に影響があるパラメータになっています。
つまり、システムとテーマがうまく噛み合い、アートワークも優れていて、なおかつ宣伝もいっぱいする…それが勝利の鍵です!(実際のゲムマでも同じですね)
本作のポイント
トリックにおいて、ただ勝つだけでは勝てません。負け続けても勝てません。
1番強いカードを出すこと、2番目に強いカードを出すこと、最も弱いカードを出すこと、それぞれにしっかり意味があります。
その為、プレイヤーは状況に応じて手札コントロールをする必要があります。
つまり、強い手札/弱い手札の概念はほとんどなく戦略性の高いシステムです。
トリック開始前には手札交換として、右プレイヤーに2枚カードを差し込めるので意図的に2番手を狙える戦略も取れたりもします。
あとは、マネー(銀色)はとても大事。お金は大事だよ。
* 説明書 * (4/11更新)
説明書の全文を公開しています。詳細はこちらをどうぞ。
<オモテ面>
<ウラ面>
+ 総括 +
以下にあてはまる人には是非オススメしたいです。
①トリテが好き!
②ドラフト、エリアマジョリティも好き
③ゲームはアートワーク(見た目)も重視したい
④ゲーム制作に興味がある
⑤ねこが好き
トリテ初心者でも遊びやすいように複雑なルールは極力省いていますので、遊びやすい作品になったと思います✨
もちろん、トリテ上級者にも納得いただけるジレンマや戦略性があるので、是非遊んでみてください!
➤予約フォーム <4/5更新>
予約開始しました!
既に多くの予約を頂いています。頒布数が多くない為、気になる方はご予約いただけると幸いです。
https://forms.gle/zd1iNcjddP612S3s7
ゲーム体験
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