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ゲーム概要
- 目指せ、千葉の鉄道王! 投資家として成功を目指す鉄道&株ゲーム
- 株式購入、会社設立、路線敷設、列車運行、収益分配、全部入り
- ダイスを振って、線路を広げ、房総半島を線路で埋め尽くす!
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 60〜120分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 500円 |
発売時期 | 2024春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | deztec | イラスト・DTP | イラストAC |
ゲーム詳細
房総1894
2~6人/60~120分
鉄道会社を運営しつつ、投資家として成功を目指す紙ペンゲームです。ただしゲームの核心部分となる株取引は、プレイヤー間でのやり取りとなります。
説明書は、全 4 ページです。本作は異端の 18xx なので、18xx に慣れている方にも注意深く目を通していただきたいと思います。
【初版(2024春頒布版)のルール訂正 2024/06/02】
1.株式は1手番に0~2株購入できます
2.線路は0~3ヘックス敷設できます
3.列車は1手番に2編成まで購入できます
4.会社の目標 ⑫ の上総亀山を上総中野に訂正します
1~3 はサマリーと説明書の相違点で、いずれも説明書を正とします。申し訳ありません。
千葉県には、山がありません。あまりトンネルを掘らずに鉄道を引けるのは、大きなメリットです。ところが、千葉県に鉄道がやってきたのは、関東地方では最も遅い1894年でした。
利根川と江戸川によって関東平野から切り離された房総半島は、まさに「半分、島」。房総半島の内側に線路を引いても、人々が行きたい先は川の向こう。県内だけの線路では、なかなか儲かる算段が立たなかったのです。
しかし、ひとたび1984年に総武鉄道が開業するや、房総半島の鉄道黄金時代が幕を開けます。東西横断路線、南北縦貫路線、内房と外房を接続する路線……あらゆる路線が計画され、どんどん実現していきました。ところが、多くの鉄道会社は、線路を引いても引いても儲からない現実に打ちのめされていくことになります。
本作『房総1984』は、そうした時代を背景とした、投資と会社運営のゲームです。当初は事実に寄せた設定を採用しており、テストプレイでは「さすがに厳し過ぎる……」と頭を抱えました。あれこれ考え、楽しく遊べるよう幾度もルールの緩和を繰り返して完成したのが、頒布版となります。そこまでしても、まだまだ房総半島で鉄道を経営するのはツラく、鉄道会社経営の厳しさの一端を味わっていただけるものと思います。
あと、できれば、2 回遊んでいただけると嬉しいです。なお、1 セットには、6 人プレイで 5 回分のプレイ用紙を封入しています。2 人プレイなら 15 回、3 人プレイなら 10 回、4 人プレイなら 7 回、5 人プレイなら 6 回遊べます。「もっと遊びたい」場合は、PDF をアップしているので、適当に印刷していただければ幸いです。