ツナグヒラク tsunahira_sally
ゲーム概要
- お題に合わせた一席の落語を、みんなでつないで作る協力ゲーム
- 話がつながるように、手番ごとに手札から所作を選び、それに合わせたセリフを言うよ!
- お題を折りこめたら成功、サゲの言葉につなげられたら大成功、面白い噺になったら名作誕生!
プレイ人数 | 1〜6人 | プレイ時間 | 15〜60分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,500円 |
発売時期 | 2024春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | ツナグヒラク | イラスト・DTP | ツナグヒラク |
ゲーム詳細
落語を作って遊ぶ、クリエイティブなパーティゲーム
突然ですが「落語」って、おなじみですか?
テレビで落語家さんを見たことはあるけれど、あまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか。 よく「落語を聞く」といいますが、寄席などで実際に落語に触れると、噺家の仕草や動きによって、色々な人物が生き生きとそこに現れ、いつの間にかその世界に引き込まれていくような感覚になります。 そこで、プロの噺家の表情豊かな所作から、言葉の掛け合いを想像するのも面白いのではないか。それによって、今まで馴染みがなかった人も、落語の世界に親しめるようなゲームを作りたいと思いました。
こんな人におすすめです
●落語って、ちょっと気になるけど、機会がなかったんだよね・・・という人(落語のやさしい解説つき)
●ワイワイ楽しみながらも、ちょっとクリエイティブな快感もほしい人
●TRPGなど、みんなで物語をつむぐのが好きで、いつもと違うタイプの世界ものぞいてみたい人
●異世界ともSFとも違う、古くて新しいし非日常体験を求めている人
●ひとりの時間にも楽しみたい人
遊び方
入っているもの
この他に、遊び方と落語解説の説明書が入っています。
最初に3つのお題とサゲの言葉を決めます
落語で言う三題噺のようなものを作ることを目指しますので、お題札から3枚ひいてお題を決めます。 また、サゲ札から1枚ひいて、これが結末となるように噺をつないでいきます。
手札から所作札を1枚選んでセリフをあてます
最初の手番の人が、手札から出だしの所作札を選んで場に出して、それに合わせたセリフを言います。 その後、噺箋を書いて今出した所作札の隣に置きます。 噺箋は、まず上部に誰のセリフかを書きます。 選択肢に丸をつけるか、その他欄に書き込みます。 その下にセリフを書き込みます。
次の手番に移って、同様に所作札を選び、噺箋を書いて、 前の手番の人の置いた次に並べておきます。 こうして順番に噺をつないでいきます。
お題を折り込めそうなら折り込みます
順番に所作札と噺箋を並べていく中で、3つのお題の中から折り込めそうなお題があれば折り込みます。 この場合は折り込んだお題札も隣に並べます。
3つのお題すべてを折り込めたらサゲを目指します。 うまくサゲ札の言葉で噺を締めくくることをできれば終わりです。
うまくサゲにつなげられれば大成功です
やさしい落語の解説つき
落語を作るゲームと言われても、「落語の事よくわからないしなぁ」という方もいらっしゃると思います。でも、心配はいりません。 落語の世界にひたりやすくなるような言葉の説明や、ご隠居さんや熊さんなど、よく登場する人物像の紹介など、やさしい落語の解説をつけました。こちらを参考にしていただいて、気軽に遊んでいただければと思います。
三遊亭仁馬(所作札演者・落語監修)紹介
2016年1月 五代目三遊亭圓馬に入門。
同5月、楽屋入り。前座名「馬ん次」
2020年、6月11日より二ツ目昇進。馬ん次改メ「仁馬」
落語芸術協会所属