リトルハーミット @masnmt
ゲーム概要
- ITサービスに障害や事故は付きもの。それらを暴いたり隠したりして、先に登録ユーザ数100万人達成させた人が勝ち。
- 自社で回らないときは外注にだしたり、たまに業界を震撼させる大惨事も起きたり、まぁそれも日常の風景。
- テキストにITサービスあるあるネタが散りばめられている、トリックテイキング系の対戦型カードゲームです
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 10〜15分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,530円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | littlehermit LLC. | イラスト・DTP | Scotch Design |
ゲーム詳細
●あらすじ
これは、あるIT企業の主力サービス部門のお話…
あなたはその部署を率いているプレイングマネージャー。
その主力サービスをデファクトスタンダードにすべく、様々な施策を打ち出し、開発に勤しんでいます。
ただ困ったことに、ITサービスには様々な障害や事故がつきもの。
大きな障害が発生してしまったら、せっかく獲得したユーザーが離れてしまいます。
起きてしまった障害は適切に対応!
ライバル企業が隠している事故を暴いて自社の優位性をアピール!
もちろん、日々の開発も怠らない!
なんやかんやしつつ、先に登録ユーザー数を大台に乗せるため頑張りましょう!
●カード例
●ゲーム手順
計画フェーズ、施行フェーズ、判定フェーズの3つのフェーズを順番に行います。 判定フェーズで勝者が決まらなかった場合は、計画フェーズに戻ります。
計画フェーズ
以下の中から1つだけ選んで行ってください。
- 手札から【施策】(数字のカード)を1枚選んで、自分の公開エリアに表向きで置く。
他の人の公開エリアに置かれているカードの数字より大きい数字のカードを選んで下さい。
他の人より少ない数字、同じ数字のカードは置けません。
誰も置いていないときは、好きな数字のカードを置けます。 - 手札から好きなカードを1枚選んで、自分の外注エリアに裏向きで置く。
外注エリアにはどんなカードでも置けますし、何枚でも置いて良いです。
自分の外注エリアのカードはいつでも確認して良いです。 - 自分の外注エリアに置かれているカードを1枚選んで使用する。
そのカードの「外注したとき」の内容を行った後、捨て札置き場に置きます。
“※使用できない”と書かれているカードは使用できません。 - 自分の登録ユーザ数を10万人減らして、山札から2枚手札に加える。
- 自分の登録ユーザ数が0人で手札がないとき、山札から2枚手札に加える。
施行フェーズ
公開エリアに置かれているカードの数字の少ない人から順に、そのカードの「通常」に書かれて いる内容を行います。
公開エリアにカードを置いてない人は、このフェーズでは何もしません。
判定フェーズ
公開エリアにカードが置いてある人は、登録ユーザ数を増やします。
登録ユーザ数が100万人以上いて、手札に【事故】を持っていない人がいれば、その人が勝者となってゲーム終了です。
●監査について
このゲームの「監査」とは、相手が【事故】を持っているかどうか調べることをいいます。
【事故】があった場合は相手の登録ユーザ数が減ります。
監査を無効化する手段もあり、その場合は監査した人の登録ユーザ数が減ります。
●大惨事について (IT業界ではインシデントと呼ぶことが多いです)
自分が【事故】が合計3枚以上持っているときに「業界を震撼させる大惨事発生!」と宣言することで、自分以外の全員の登録ユーザ数を減らすことができます。
自分が監査されたタイミングで宣言すると、その監査は「監査無効」として扱うので事故を貯めて相手の監査を誘うのも面白い手になります。
●あとがき
いつもながらギリギリになってしまいましたがなんとか間に合いました。
全カード、フレーバーテキストが異なるのできっとニヤニヤしながらプレイできるかと思います。
話のきっかけとして休憩室の片隅に置いてもらったり、忘年会や歓送迎会の景品にしてもらったりすると嬉しいです。
定価は税込2530円ですが、ゲームマーケット当日は特価2200円(税込)で販売するので気になった方は見に来てください。