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ゲーム概要
| プレイ人数 | 1〜4人 | プレイ時間 | 20〜分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 14歳〜 | 価格 | 6,270円 |
| 発売時期 | 2023秋 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | Yoann Levet (ヨアン・ルべ), Fabien Gridel(ファビアン・グリデル) | イラスト・DTP | Sébastien Bizos(セバスチャン・ビゾス) |
ゲーム詳細
『チューリングマシン』は、秘密の3桁のコードを突き止めるため、穴あきカードを重ねて検証用の3桁コードを作っては、穴を通して判定される不思議な仕掛けで「桁の大小関係」「同値の桁の有無」といった特性を調べて分析する、高難度の論理分析ゲームです。
ゲーム内容
全員同時進行で、自分なりの、より効率的に手掛かりが集められそうな検証用の3桁コードを作ります。このコードを「検証機」と呼ばれる特性判定の仕掛けに通すことで、このコードの持つ「桁ごとの大小関係」や「同じ値を持つ桁の有無」などの特性が答えの3桁にも当てはまるかどうか、という断片情報を探り、徐々に正解に迫っていきます。
誰よりも早いラウンドかつ、より少ない判定回数で答えに辿り着けた人が勝者となるため、どのような3桁を作るのか、どの検証機から判定を始めるのか、といった解法の効率化が必須となるでしょう。
不思議な仕掛け
チューリングマシンとは、イギリスの数学者アラン・チューリングの名を冠した「コンピュータと呼べる性質を持つ自動計算機」を指します。このゲームでは、穴の空いたパンチカードをつかった模擬計算機の仕組みを使って、秘密コードの特定に挑戦します。
たくさん穴の空いたカードを重ね合わせてテストコードを編成すると、カードが重なり合って必ずたった１つの穴だけが残ります。それを判定用のカードに重ねると…
特性の判定結果が、穴から見えるバツ印とチェック印で導き出されるのです。この不思議な仕組みの面白さもこのゲームの大きな魅力の一つです。
問題はなんと700万以上
日本版説明書には、初級から上級までのレベルに応じた全32問に加えて、特殊なルールが加わりより高度な分析力が問われる〈エクストリーム〉〈ナイトメア〉モードの設問を15問収録しています。
さらに、ウェブアプリにアクセスすると、毎日更新される「デイリーチャレンジ」をはじめとする700万通り以上の設問に挑戦できるようになっていて、一生かかっても遊び尽くせないほどの圧倒的ボリューム感も魅力です。
★ここがおすすめ
とても高度な論理思考が問われ、分析と推理の攻略に気付くたびに、はたからは「なぜそうなるのかわからない」ように見える魔法のような手順で回答を導き出せるようになるのが魅力のゲームです。
不思議な穴あきカードの検証機や挑戦しがいに溢れた歯ごたえのある問題の数々もポイントで、考えれば考えるほど深みにハマるような独特の面白さが楽しめることでしょう。
じっくり楽しめる、論理思考力を問うゲームが好きな大人向けとしてかなりおすすめのゲームです。
ゲーム体験
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