ケンチャンヌ @PLEKEN2
ゲーム概要
- 「この札とーまれ!3,2,1,0!」
- ラストペンギンは、札を獲得して得点を競うゲームです。札を獲得する方法はとてもシンプル。"最後の1人まで"指を置き続けるだけ! しかし、山から札を引く時や獲得する時にも指を使わなければなりません。たとえ札に置いている指を離したとしても…
プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 20〜30分 |
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対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | Kenta Murayama&ケンチャンヌ | イラスト・DTP | パンとバター design studio./ハマムラマアサ |
ゲーム詳細
試遊の感想→https://x.com/knkc_724/status/1724283268122771755?s=20
マーマンさんの15秒ショート動画→https://youtube.com/shorts/5cJlZCmDgfo?si=dZmIu1xAtj4tmbHC
ラストペンギン世界観
目が覚めると体育館の中に居た。シルクハットを被ったペンギンが壇上に立っている。
「招待された方々、おめでとう!不幸な人生は今日で終わりだ。」そう言うと、真ん中に大きなプレゼントボックスが現れた。
「この箱に最後まで触れていた人に、中身をあげよう。何が入っているかは開けてからのお楽しみさ!絶対に受け取ってね!」
あやしいゲームが始まった。
最初に危険な海に魚を探しに飛び込む🐧を
「ファーストペンギン」と言います。
対して、最後まで魚を探し続ける🐧を
「ラストペンギン」と命名しました。
説明書
このゲームではカードのことを「札」と呼ぶ。
【準備】
24枚の札を全てシャッフルして山札を作り、全員の真ん中に置く。
【流れ】
①自分の手番が来たら、山札から指で札を1枚引く。
②札の表を誰にも見せずに確認し、裏へ戻したら指でテーブルの好きな所へ置く。
※札は必ず指で触れる必要があり、逆に指以外触れてはいけない。ただし、触れる指は何本でも良い。
③「この札とーまれ!」と宣言し、ゆっくり「3,2,1,0」と数える。なお、このカウント中であれば、他のプレイヤーも この札へ指を置くことができる。「0」と数え終えた瞬間に自分の手番は終わり、次のプレイヤーの手番へ移る。
※「0」とカウントが終わったら、その札へ新たに指を置くことはできない。
④他のプレイヤーと①〜③を繰り返し、山札が尽きた時、最も得点が高いプレイヤーの勝ち!
【重要なルール】
・プレイヤーは指を離すことは、いつでもできる。
・各札に触れているプレイヤーが1人になった瞬間に、最後まで触っていたプレイヤーは、その札をひっくり返し、表向きで獲得しなければならない。(獲得とは、指を用いて自分の近くに札を移動させるアクションのことである。)他に置いている指を離してでも獲得しなければならない。
このとき表向けられたのがイベント札だった場合、即座に効果を処理する。
・山札が無くなったら、その手番でゲーム終了。場にある2人以上の指が置いてある札は誰も取れない。(バッティング)
*山札や、配置済みの札を動かすのはマナー違反。札を引けないように邪魔するのも。
*指を入れ替えることや、同じ指でも置き直すこと等はできない。
*指1本につき、触れる枚数は1枚までとする。(片手だと最大5枚)
*指を使って札を引けるなら、両手が塞がってても良い。指が山札に近いと引けることがある。
*ゲームはこの説明書を読んでる人から始まる。もし同点になったら、この場に先に来た人の勝ち。
【札の説明】「景品10枚、美女5枚、イベント9枚」
景品札は-3~+7まで1枚ずつある。ゲーム終了時に所持していた札に書かれている数字が、そのまま得点になる。
美女札はゲーム終了時に1枚持っていたら6点も獲得できるが、2枚持っていたら2枚組で-3点になる。3枚目は6点となる。(最終的に3枚だった場合は-3+6で計+3点)
イベント札は♧、♢、♤の3種類3枚ずつある。イベントは、ゲーム終了時ではなく「獲得した時に」即効果を処理する。
♧『除外』:「即座に獲得している札を1枚ゲームから除外する」(イベントカードは捨てられない)
♢『指を離す』:「自分の指を1本離す」
♤『離させる』:「他の人の指を1本指定して強制的に離させる」
【ゲームのヒント】
バレないように相手がマイナスになるよう札を押し付けましょう!そして自由な発想で斬新な手を打ってください。
ゲームの性質上、最後の1人になっているかが分かりにくいので「この札1人ですよ」と教えてあげると優しいでしょう。
山札の近くに配置して小指を置くと親指と人差し指で次の手番も札を引けますよ。
【お好み追加ルール】
・景品札のシルクハット(+1点)を獲得したプレイヤーは、その札を頭の上に乗せても良い。ゲーム終了時まで落とさなかった場合、+5点の札として扱う。
・本来、効果を処理した後のイベント札に意味は無いが、ゲーム終了時に最もたくさん持っていたプレイヤーは+5点得る。
こんな感じで色んなルールを自由に追加して遊んでください!
ラストペンギンのルールは参考にして頂いても良いですが、本の参考文献のような感じで説明書の最後に記載して頂けると幸いです。
・9秒の動画:https://m.youtube.com/shorts/L3boR-TTuf
・人気ボドゲブロガーによる紹介→https://bodolog.com/last-penguin/
ゲーム体験
https://x.com/knkc_724/status/1724283268122771755?s=20