(株)RayArc・新規事業ユニット

問い・解い・トイ

¥2,000

フカボリ「ふりかえり」ゲーム

ゲーム概要

  • 「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」は『フカボリ「ふりかえり」ゲーム』です。 プロジェクト運営や日々のちょっとした取り組みの「ふりかえり」を助けてくれます。
  • プロジェクトのふりかえり会、1on1の目標管理、社会課題の検討など、ビジネスシーンで広く活用できる本格派。日常の習慣づけ、話し合いのトレーニングなど、生活や学習の場面に取り入れることもできます。
  • あえて使用するカードを絞り込んだり、提示順や枚数をガラッと変えるなど、ルールをアレンジして難易度調整したり、体験をデザインしなおすことも可能です。自由度が高く、工夫次第で無限の体験ができます!
プレイ人数 1〜6人 プレイ時間15〜30分
対象年齢9歳〜 価格2,000円
発売時期2023秋 予約 不可
ゲームデザイン株式会社RayArc・新規事業ユニットW2ナニカソンプロジェクト イラスト・DTP株式会社RayArc・新規事業ユニットW2ナニカソンプロジェクト

ゲーム詳細

とうとう、BOOTHショップでも「あのねじつは」「問い・解い・トイ」「勇者駆動開発案件」「まさに今どんなキブン?」が手に入るようになりました!

https://w2nanikathon.booth.pm/

 

たんなる「反省会」は、もうイヤだ!!!

「問い・解い・トイ」は、プロジェクト運営や日々の取り組みを深くふりかえるためのフカボリふりかえりゲームです。

プレイヤーが「問い」「解い」「トイ」「toi toi toi」の4種類のカードを撃ち合いながら、たのしく前向きな「ふりかえり」ができます。

深いふりかえり体験

「問い・解い・トイ」は、深いふりかえりを促し導くゲームです。プロジェクトのふりかえり会や1on1の目標管理、社会課題の検討など、ビジネスシーンで広く活用できます。油断するとついつい「対ヒトの反省会」になりがちな場を「対課題でミライを見据えたもの」に変える手助けをします。

多様な活用シーン

ビジネスだけでなく、日常の習慣づけや話し合いのトレーニング、教育現場でも活用可能です。自由度が高く、ルールをアレンジして様々な体験が楽しめます。

簡単に始められる

プレイ人数は1~6人、対象年齢は9歳以上、プレイ時間は15~30分と、手軽に始められる設計です。内省ツールとしても「つい」使いたくなるじわじわとした魅力で伴走するので、おひとりからでも楽しめます。

 

深いふりかえりと成長を促すためのツールです。あえて使用するカードを絞り込んだり、提示順や枚数をガラッと変えるなど、ルールをアレンジして難易度調整したり、体験をデザインしなおすことも可能です。

ぜひ、「問い・解い・トイ」を手に取って、その魅力を体験してみてください!

 

内容物

アイテム 個数 説明
カード 36枚 問い(といかけ)カード×6枚/解い(ときほぐ)カード×12枚/トイ(ひらめき)カード×12枚/toi toi toi!カード×6枚
説明書 1枚 表面にゲームの説明、裏面にプレイシートにもできる基本ルールのチャートあり。8つ折り1枚です。

※ブログ等の画像には、ハードクリアケース等と撮影しているものもありますが、表に含まれるもの以外は内容物ではありません。

 

(1)カードの種類

種類 説明
問い(といかけ)カード この「ふりかえり」で考えたいこと・モノを「問い」におとしこむ手助けをするカードです。
解い(ときほぐ)カード 場に降ろされた「問い」をときほぐし、課題の理解を手助けをするカードです。
トイ(ひらめき)カード 課題を乗り越えるために実践してみたい「アクションプラン」をひらめくためのカードです。
toi toi toi! カード 「アクションプラン」を忘れず実践し続けるために思い出す「おまじない」のカードです。

おまじないを、次のアクションプラン実践の原動力に

一見シンプルなこの4種類のカードを、ふりかえりのなかで相互に「撃ち合い」ながら、気づきを深めてゆきます。もっともキーになるカードを提示した人には、おまじないのチカラ(toi toi toiカード)が集まります。

「toi toi toi!」とは、幸運を祈るドイツの魔よけのおまじないです。

 

(2)ゲームの目的

ふりかえり、むきなおり、率直に話し合う

期限の中で、ゴールを目指すプロジェクト。ささやかな日々の取り組み。
よりよい成果を上げるために、継続的に「カイゼン」してゆくことが大切です。
そのためにも、ときどきあえて立ち止まり、「ふりかえり」を行いましょう。

 

(3)ゲームの準備と流れ(3-6人)

「なにについてふりかえる?」を最初に確認し、山札がなくなるまで、4フェーズをくりかえします。

 

0.準備

 

  1. 問いを立てる(といかけフェーズ)
  2. 解きほぐす(ときほぐフェーズ)
  3. アクションプラン(ひらめきフェーズ)
  4. toi toi toi!(おまじないフェーズ)

1.問いを立てる

  1. 「問い(といかけ)カード」の山札をだれかが1枚めくります。
  2. めくった「問い(といかけ)カード」にそって課題として問題提起したいことがある人は、自分の手札の「toi toi toi! カード」を伏せたまま提出します。
  3. 提出した人の中から、じゃんけんなど任意の方法で【提起者】を1人選びます。
  4. 【提起者】は、提起したい課題を他の参加者【傾聴者】に説明します。

1人も提出しない場合、全員で提出します。

すでに手札にない人は提出できません。

選ばれた人以外は、カードを手札に戻します。

 

2.解きほぐす

  1. 【傾聴者】は「解い(ときほぐ)カード」をそれぞれ1枚選び、伏せたまま提出します。
  2. 【提起者】は伏せたまま、提出された「解い(ときほぐ)カード」から2枚選びます。
  3. 選ばれた人は、カードをオープンし、順番に、自分の提出したカードにそって、会話しながら課題をときほぐします。

すでに手札にない人は提出できません。

選ばれた人以外は、カードを手札に戻します。

 

3.アクションプラン

  1. 全員が「トイ(ひらめき)カード」をそれぞれ1枚選び、オモテにして提出します。
  2. 【提起者】は(自分のカードも含め)提出された「トイ(ひらめき)カード」から2枚選びます。
  3. 選ばれた人は、提起された課題に対し、順番に、自分の提出したカードにそって、実践する「アクションプラン」を提案します。
  4. 全員で「アクションプラン」を1つ選びます。

すでに手札にない人は提出できません。

選ばれた人以外は、カードを手札に戻します。

 

4.toi toi toi!

  1. 【提起者】が、この検討でもっともキーになるカードを提出した1人を選び、今回提出済みの「toi toi toi! カード」を贈ります。

贈られたカードは手札とは混せまぜん。他のカードも回収せず使用済みとします。

 

山札がなくなったら、「toi toi toi! カード」がもっとも多く贈られた人をたたえましょう。その人に贈られたカードの中から1枚選び、実践のための「おまじない」を考えて決定します。

ていねいな「足場かけ」を

強引に参加者を場に合わせるのではなく、参加者の様子をよく観察して、あせらず解きほぐしてゆきましょう!

 

(4)ソロ・1on1(1-2人)

「なにについてふりかえる?」を最初に確認し、山札がなくなるまで、3フェーズをくりかえします。

  1. 問いを立てる(といかけフェーズ)
  2. 解きほぐす(ときほぐフェーズ)
  3. アクションプラン(ひらめきフェーズ)

1.問いを立てる

  1. 「問い(といかけ)カード」の山札を1枚めくり、カードにそって課題を言語化します。

2人の場合はどちらかが【提起者】になります。

 

2.解きほぐす

  1. 「解い(ときほぐ)カード」を2枚選びます。
  2. 順番に、選ばれたカードにそって、課題をときほぐします。

2人の場合はそれぞれ1枚ずつ選びます。

 

3.アクションプラン

  1. 「トイ(ひらめき)カード」を2枚選びます。
  2. 順番に、選ばれたカードにそって、実践する「アクションプラン」を考案します。
  3. 「アクションプラン」を1つ選びます。

2人の場合はそれぞれ1枚ずつ選びます。

使ったカードは回収せず使用済みとします。

最後に

「toi toi toi! カード」を山札から1枚引き、実践のための「おまじない」を考えて決定します。

じわじわくるのがソロプレイ

内省ツールや、面談ツールとしても遊べてしまう「問い・解い・トイ」…多人数での「ふりかえり」同様、なにも考えなくても全自動でよいように進めてくれるツールというわけではありません。

ただ、過去に内省(リフレクション)を実践しようとして、習慣化しきれなかったとか、それなりにココロ構え、準備してよい場にしようと面談に臨んだけど、壁が壊せなかった方が、経験も踏まえつつ、ていねいに活用すれば、ジワジワと力を発揮するポテンシャルは十分…とも思います。

「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」ソロプレイやってみた

チームでのふりかえりで活用する場面が真骨頂とも言えますが、ファシリテーターのゲーム理解や事前準備のために一度ソロプレイしてみると、カードごとの場に与える影響や特性を検証しやすいです。

 

さらなる「ふりかえり」へ

ゲームに慣れるまでは、まず基本ルールにそって「ふりかえり」に取り組んでみるとよいでしょう。

しかしおそらく。使いこなし始めると、だんだん細部をカスタマイズ・微調整したくなるでしょう。

その時が来たら、「ふりかえり」をふりかえり、ルールを見直して、あなたにとっての最適な、「ふりかえり」ルールをつくってみてください。

多くの方に遊んでいただくことで、たくさんの可能性に出会うのが今からとても楽しみです。

どうぞ問いを解きほぐす旅をお楽しみください!

 

すこしでも興味を持っていただけましたら

皆さまそれぞれのやりやすい形で、最新情報を気にかけていただけたら、うれしく思います。

よろしくお願いいたします!

 

Webサイト

 

ゲーム体験

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フォアシュピール2023秋

フォアシュピール発起人の翔さんにも、試遊いただきました!

感想や写真、ありがとうございます!

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「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」紹介ムービー(フカボリ「ふりかえり」ゲーム)

「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」紹介ショートムービー(語り+ビジュアル紹介)