@BUDAcafe @15batake
ゲーム概要
- 中世ヨーロッパの子ども連れ去り(代わりに妖精の子を置いていく)魔物伝説
- それを防ぐ風習(赤いモノを隠すこと)をモチーフにしたトリックテイキング
- 赤以外は1枚1点。赤カードは記載数字が得点。隠せなければその数字が減点に…
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 10〜20分 |
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対象年齢 | 7歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 苺葉居眠(Ichigoba Nap) | イラスト・DTP | あさぼラッコ、MINE |
ゲーム詳細
1 「秘密の赤」の世界観
旧暦10月の大きな満月の日から1週間、春先の赤い球体(金星らしい)星が上がる日から1週間、大切な赤いモノを隠し持つと魔除けになるといいます。逆に赤いモノをさらしたり漏らしたりすると魔物が子どもをさらっていき、代わりに悪魔と妖精の心を持つ子置いていくので見られないように気を付けなさい――。
中世ヨーロッパの各村に伝わる魔物による子どもの連れ去り(取り替え子)伝説をモチーフにしたトリックテイキングゲームです。赤のカードが切り札となり最強で、カードの数字が得点になりますが、おもて面を見せてしまうとその数字がマイナス点になってしまうので注意しましょう。
2 「秘密の赤」のゲームフレーム
マストフォロー、切り札ありのトリックテイキングゲームです。スートは4色の色。切り札は赤色のカード。最も数字の大きい赤色のカードが最強です。
8ラウンド(8トリック)行い、得点を比較。2ゲーム行い、最も高い得点となったプレイヤーが勝利します。赤以外のカードは1枚1点。赤のカードはそこに書かれた数字が得点ですが、隠すことができなければその数字が減点(マイナス)となります。
ルールは多くありません。スタートプレイヤーはできるだけ赤以外のカードを出すこと。最初、出す赤は隠すことができず、おもて面を見せて出さねばなりません。減点(マイナス)になります。ただ「最も数字の大きな赤カード」なら、このラウンドの勝利者となり、次のラウンドのリード役となります。
赤を隠すには、場のカードが赤より大きいカード、赤より小さいカードがそれぞれ1枚以上出ていることが必要です。つまり「赤カードが挟まれている状態=隠す」となります。2番手以降のプレイヤーが赤カードを出すときは、まだ隠れる確信がなくても裏向きに出せます。そのラウンド終了後、挟まれていない場合、おもてを向けて出したプレイヤーの前に置きます。(カードはラウンドの勝者が全て受け取り、そのプレイヤーの前に置きます)
写真左の図。
紫13 紫9 (赤14) 紫5の順に場に出ています。2番手以降が出した赤は裏向きに置きます。ラウンドを終えて、赤を隠すことはできませんでした。
右の図。
赤6 水色3 水色5 紫11の順です。ラウンドを終えて赤6は水色5と紫11とに挟まれているようですが、「最初に出す=表向きに置くルール」により減点(マイナス)となりました。
2人プレイは、2周まわして1ラウンドです。(1人2枚出します)。
3人プレイは、4枚目の出し方に少し異なったルールがあります。
ゲーム体験
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