トリノザッカ @torinozaca
ゲーム概要
- プレイヤーは、高校生チームと魔物チームに分かれ、高校生チームは魔物の潜む館から失踪したヒロキを救い出すことを目的に、魔物チームは高校生チームを全滅させることを目的に、館の中を動き回ります。
- 各チームのメンバーには天敵がいて、天敵以外の相手は倒すことができますが、天敵と遭遇してしまうとゲームから脱落してしまいます。他プレイヤーから相手プレイヤーが誰であるか分かりませんが、プレイヤーを動かすたびに時計の針が進んでゆき、徐々にプレイヤーの正体が開示されていきます。
- 高校生チームは魔物の中に紛れ込んでいるヒロキを見つけなければなりません。目の前にいるコマはヒロキかそれとも凶悪な魔物か・・・
プレイ人数 | 2〜3人 | プレイ時間 | 15〜30分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 3,500円 |
発売時期 | 2022秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | トリノザッカ | イラスト・DTP | 日寺二牙 |
ゲーム詳細
ヒロキを見つけよう Find out "Hiroki"
ゲームの目的は、「いろは」と「ヒロキ」を合流させることです。
具体的には、「いろは」と「ヒロキ」が同じマスにいる状態で「見つけた!」と宣言することです(魔物チームの目的は、「いろは」か「ヒロキ」を脱落させることです。) 。
ただし、「ヒロキ」は魔物チームの中に紛れ込んでいて、最初のうちはどれが「ヒロキ」か分かりません。 間違って「いろは」が「ヒロキ」以外の魔物チームのメンバーに声を掛けてしまうと、「いろは」は脱落してしまい、チームの敗北となってしまいます。
ターンを重ねる毎に、どのマーカーがどのメンバーかが明らかになっていきます。
天敵から逃げよう Escape from natural enemies
クラスメイトには苦手な魔物(天敵)がいます。
例えば飼育係の「まこと」は「スライム」と「トロール」と「メイジ」が苦手です。
このため、「まこと」が「スライム」や「トロール」や「メイジ」と遭遇してしまうと、脱落となります。
他方、「まこと」は「ドラゴン」は苦手ではありません(逆に「ドラゴン」の天敵が「まこと」です。)。このため、「まこと」と「ドラゴン」が遭遇した場合には「ドラゴン」が脱落となります。苦手な魔物に遭遇しないよう、自分の正体を隠しながら移動しましょう。
ゲームの準備 Game preparation
マップ上にプレイヤーマーカーを配置します。
時計カードを並べ、スタメン表にキャラクターマーカーを置きます。
スタメン表の前に衝立を置き、正体を隠匿します。
ゲームの開始 Start of game
プレイヤーは1枚の館カードを手札に持っています。自分のターンになったら、1枚選んでプレイします。
移動の指定がある場合プレイヤーマーカーを一つ選んで指定されたマス分移動させます。
プレイヤーマーカーを移動させた場合、そのマーカーに対応した時計カードを15分間進ませます(時計回りに45度回転させます。)。
例では「C」のマーカーを動かしたので、「C」の時計カードを15分間進ませます。
メンバーはそれぞれ「大人しくしてられる時間」が決まってます。例えば「みう」は矢印が「30分」の位置を示しており、「大人しくしてられる時間」は「30分」です。
「大人しくしてられる時間」を過ぎた場合、時計カードを表向きにしてプレイヤーマーカーとスタメン表のマーカーを入れ替えます(正体がバレてしまいます。)。
手番を繰り返しながら、勝利条件の達成を目指しましょう(勝利条件については上記『ゲームの目的』のとおり)。
スキル発動でゲームを有利に展開
ゲーム中、スキルカードを入手する場面があります。
スキルカードを使用すると、無条件または正体開示を条件として、様々な効果を発動させることができ、ゲームを有利に展開させることができます。
例えば「ドラゴン」は正体開示を条件として、自分がいるマスから上下左右の直線上にいるにいる高校生複数を攻撃して脱落させることができます(天敵であっても有効)。
第二高校も参戦!
さらに、お節介なライバル校「第二高校」もなぜか参戦してヒロキ捜索劇は三つ巴のバトルロワイヤルに!
ゲーム体験
YouTube
PV動画【第1弾】《進む時計の針》編
PV動画【第2弾】《失踪したクラスメイト》編
PV動画【第3弾】《第二高校参戦/勝利条件》編
rinta様制作によるルール解説動画