サイシュピール @saispiel
ゲーム概要
- 肉食恐竜には団結したら勝てるかも?
- 隕石・氷河期・火山などの特殊カードを上手に使おう!
- トリケラトプスカードで一発大量得点も夢じゃない!
プレイ人数 | 3〜4人 | プレイ時間 | 20〜30分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2022秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | やまざきおさむ | イラスト・DTP | やまざきおさむ |
ゲーム詳細
【概要】
『トリテラトプス』は3〜4人用のトリックテイキングゲームです。
ゲームはラウンドで管理され、4ラウンド終了ののち、最も点数の高いプレイヤーが勝利します。
1ラウンドでは複数回のトリックで構成されます。
基本的には強い数字を出せば勝てます。
しかし、複数枚出せるルールや特殊なカードの効果により先の読めない展開が、ゲームを盛り上げます。
【このゲームのポイント】
まずはカードの出し方です。
強いカードは1枚でしか出せませんが、弱いカードは2枚合わせて出すことができます。
これにより、弱いカードでも勝てるチャンスが生まれます。
お気づきの方もいるかもしれませんが、2枚出すことで手札が早く消費されます。
誰かの手札がなくなった時点でゲームがラウンドが終わるため、他のプレイヤーのカードの出し方に気を付ける必要があります。
また、数枚ある場札も大事な要素です。
スタートプレイヤー以外のプレイヤーは、場札を使うことができます。
これにより、奇襲のようにトリックに勝利したり、自分の手札を消費せずにゲームを展開することも可能です。
次に点数の取り方です。
ラウンドが終わると点数計算をしますが、とったトリックは1枚1点になります。
カードの出し方で、とったトリックのカードの枚数は違うため、全員が2枚カードを出してくれれば、1トリックの点数は増えます。
しかし、ラウンド終了時に残ってしまった手札は、カード側面に描かれた爪痕の数分マイナス点になります。
強いカードが残ってしまうとこの爪痕の数も多いため、手札をなるべく減らしていかなければなりません。
そして、トリックを1度も取らずにラウンドを終えた場合には、逆に残った手札の爪痕マークの合計がプラス点に代わります。
手札を見て勝てないと思った場合には、なるべく手札を減らさずにラウンドを終わらせるのもひとつの戦略です。
最後に特殊なカードです。
特殊カードは、形成を逆転できる要素が詰まっています。
特に「隕石カード」は、それまでの取ったトリックを全て無かったことにする強力なカードで、ゲーム中はこのカードにビビりながら進んでいくことはまず間違い無いでしょう。
「トリケラトプス」のカードは、そのラウンドの点数を2倍にしてくれます。
ゲームを思い通りに進められれば、一発逆転もあり得ます。
【こんな方におすすめ】
『トリテラトプス』はパーティゲームに寄せた、わいわい楽しめるトリックテイキングゲームです。
多くの特殊カードや、先を読みずらい展開、時にものすごく開いてしまう点数差など、どうしようもない状況も多々あります。
じっくりと考えるようなゲームをお求めの方にはおすすめできません。
また、ゲームのコンセプトとして、準備が簡単なことも軸にしています。
3人、4人どちらでやった場合も全てのカードを使用し、配り切りで準備も同じです。
わざわざ分けておく必要のあるカードも無ければ、手札の順番を変えてはいけないなど気を付けるルールもありません。
手軽にできて、片付けも簡単なので、こういった煩わしさを気にする方には非常におすすめです。
【最後に】
実は作者の私はトリックテイキングゲームが苦手です。
細かなカウンティングや、パターンを読むのが自分にはできないため、その要素を排除したゲームを目標に作りました。
同じような気持ちの方がいましたら、是非とも一度遊んでいただければと思います。
【ルール】