小僧ゲームズ @sugoroku_kozo
ゲーム概要
- 限りある珊瑚を保護し、魚を集めよう
- 多彩なカード能力の組み合わせが鍵
- 魚と珊瑚の美麗なアートワークは必見
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 30〜30分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 4,000円 |
発売時期 | 2021秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 王徳繁 | イラスト・DTP | 子猫, storm |
ゲーム詳細
「珊瑚秘境」では、プレイヤーは珊瑚を保護する活動家となり、珊瑚を培養し、数に限りのある珊瑚の効果を利用してそこに住む魚を集めます。
「海洋公園」のアートワークを引き継いでいますが、プレイ時間30分程度の軽量級ゲームとなっています。
このゲームの魚カードの裏にはそれぞれの魚の解説が書かれています。小僧ゲームズでの販売の際は、この解説文の和訳リストをお付けします。
また、このゲームには下のような珊瑚フィギュアが6個入っています。
ここからは遊び方の説明です。
珊瑚と海水魚はN、A、B、C、D、E、Fのグループに分かれており、各ゲームではNグループとそれ以外のうちから3つの計4グループを選んで使用します。
得点計算カードを1枚選び、場の中央海域に5枚の魚を並べ、各プレイヤーが3枚の珊瑚カードと各種資源を持った状態でゲームを始めます。
プレイヤーは手番順に以下の4つのうち1つを行います。
1.珊瑚の発動
珊瑚はそれぞれ横向きにするか裏向きにすることで対応する技能の効果を発動できます。技能を使うことで、場にある魚を保護して自分の海水魚保護エリアに加える、貝や海藻といった資源を獲得するなどの効果を得られます。
魚を獲得する時は、共通の場である中央海域に並んでいるものから選んで取ります。
海水魚を獲得した時、保護によって獲得した場合はその魚の技能を使用できます。
2.珊瑚の培養
珊瑚の山札から2枚の珊瑚カードを引いて1枚を自分の珊瑚培養エリアに加えます。
プレイヤーが持てる珊瑚の数には上限があり、技能を使って裏向きになった珊瑚も引き続き自分の珊瑚として残ります。
3.人工飼育
貝を消費して中央海域の魚を自分の海水魚保護エリアに加えます。
この方法によって魚を獲得した場合は、その魚の技能を発動できません。
4.生物の共生
自分の海水魚保護エリアに中央海域の共生魚の技能アイコンと同じ名前の魚がいる場合、この共生魚の技能を発動し、獲得して自分の海水魚保護エリアに置けます。
まき餌マーカーを使えば、中央海域のカード1枚を捨て札にして引き直すことができます。
グループごとの魚の枚数が1番多いプレイヤーと2番目に多いプレイヤーは、それぞれ1位マーカーと2位マーカーを獲得します。これらはゲーム終了時に得点になります。
ゲーム終了条件は2種類あります。
1つは珊瑚の技能と珊瑚の培養のどちらも行えなくなったプレイヤーがゲーム終了を宣言した時です。
もう1つは海水魚の山札が2回無くなった時です。
プレイヤーはゲーム開始時に選んだ得点計算カードに従って得点を計算し、勝敗を決めます。
短時間のゲームながら、リソース管理やカード効果の使い方に静言思桌游らしさが現れた、遊びごたえのある作品です。
ゲームマーケットでの販売価格は4,000円(税込)となります。