我楽多ボックス @garakuta_box_
ゲーム概要
- 固有デッキなので、デッキごとに微妙に戦略が異なる!?
- 2軸のセットコレクション&セレクションオーダービッド!...って何?
- ジレンマとインタラクションをギュっと詰め込んだコンパクトなamigo箱サイズです。
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 16〜32分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2021秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | ピサミン | イラスト・DTP | 8ee |
ゲーム詳細
■ストーリー
人々が寝静まった深夜の路地裏で、秘密の演奏会が開かれる。
譜面もメンバーも決まっちゃいない。
いつも同じ音ばかりじゃ面白くないだろう?
たまたま顔を合わせたメンバーで、ちょいと一曲奏でてみようか。
ただ気ままに、
ときに気まぐれに、
そして気の向くままに。
それが名も無き猫達のステージ...
■ゲームの基本
このゲームはJAZZをテーマにしたカードゲームです。
様々な楽器を演奏するメンバーを集めながら、貴重なメンバーが去って行かないように注意しましょう。
説明書はこちらをご覧ください。(PDFが開きます)
セレクションオーダービッド
各ラウンドでは全員が手札を1枚ずつ出し、数値の大きい人から順に場から欲しいカードを獲得します。
どんな数値のカードを出しても1枚の場札を得られますが、どうしても欲しいカードがある場合は大きい数値を出す方が良いでしょう。
(このようなシステムを『手番順競り』『順番選択入札』『セレクションオーダービッド』などと呼びます)
しかし、プレイヤーは全ての数値を1枚ずつしか持っていません。
強いカードを出してしまえば、その後のラウンドで不利になることは間違いありません。
欲しいカードを取りにいくのか、それともグッと堪えて温存するのか、幾度となく戦略的な判断を求められることでしょう。
2軸のセットコレクション
ゲームには7種類×4色の楽器カードが登場します。
プレイヤーは規定枚数の楽器カードを集めることで点数を得ます。
楽器の種類が多いほど、多くの点数を獲得できるのです。
では、色は何を意味するのでしょうか?
プレイヤーは点数を獲得した後、最も枚数の多い色のカードを全て捨てなければなりません。
捨てる枚数が多ければ、再び多くのカードを集めなければ点数を得られないのです。
逆に、色をバラバラに集めておけば、捨てるカード枚数が少なくなります。
極端な場合で言えば、捨てるカードが1枚だけなら、1枚のカードを取っただけで、もう一度得点が得られることになります。
このようにプレイヤーは、楽器カードの種類を多く集めることで大量得点を狙いつつ、多くの色を集めることで得点の機会を増やす事が出来るのです。
■上級テクニック
楽器カードの全種コンプリート
7種類の楽器カードを全種類揃えたプレイヤーが現れた場合、即座にそのプレイヤーの勝利となります。
それまで獲得していた点数に関係なく、一発逆転も起こりえる要素です。
それだけに周りの人が集めているカードには、よく気を配らなければなりません。
特に6種類のカードを持っているプレイヤーがいるときには、最後の楽器を的確にカットする必要があるのです。
自分のカードばかりを見ていて、うっかり7種類目を取られてしまわないよう注意しましょう。
次ラウンドを考慮した手札選択
全員が手札からカードを選んで出し、場札を1枚ずつ獲得した後、(手札から出して)数値比べをしたカードが次のラウンドの場札になります。
つまり、場札にどの楽器カードが並ぶかは偶然決まるのではなく、プレイヤーが決定するという事なのです。
数値だけを見て手札を選ぶのではなく、次ラウンドを見据えて行動することが勝利への鍵になります。
固有デッキによる戦略性
ゲーム開始時、プレイヤーは4つの山札(デッキ)から1つを選んで受け取ります。
4つのデッキは各々カード構成が異なっているため、デッキによって戦略が変わってくるのです。
実はこのゲームには、色・種類・数値が全く同じカードは存在しません。
各デッキの違いを理解し、それを戦略に活かすことが出来れば、間違いなくこのゲームの上級者と言って良いでしょう。
■予約について
現在、こちらにて予約受け付け中です。
規定数に達した場合、予約を締め切らせて頂きます。