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ゲーム概要
- 「京都議定書」は、環境を議論し、自らのアジェンダと環境カードから条件を満たすゲームです。
- 90秒での交渉を行い、それらの交渉のを有利に進め、自らのアジェンダを満たすようにします。
- 現在の環境問題を鑑みることで、環境保全の大事さや首脳の苦労が理解できます。
プレイ人数 | 3〜6人 | プレイ時間 | 30〜45分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 4,000円 |
発売時期 | 2021大阪 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Sabine Harrer, Johannes Krenner | イラスト・DTP | Christian Opperer |
ゲーム詳細
「京都議定書」は、各国の代表として、地球が環境崩壊の危機を提唱する研究論文に議論し、各国の目標を満たすように行動する、リアルタイムの交渉を含むゲームです。
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ボードを準備し、動物トークン/雲トークン/温度計トークンを準備します。
研究論文カードを準備してデッキにします。
各プレイヤーは国旗カードを準備し、資金を均等に配り、影響力カードを人数に応じて配ります。
アジェンダカードを準備し、3枚のうち2枚を選び、残りは1枚は裏向きで箱に戻します。
最初の発言者を決めます。タイマーを準備します。
①:発言者支給フェイズ:発言者が行います。
a:環境基金から200万ドルを得て自分の財源に加え、国旗カードの下に裏向きの影響カードがあれば、それらを全て手札に戻す。
②:研究論文発表フェイズ:発言者がを行います。
研究論文を2枚引き、うち1枚を選び秘密裏に演説台に表向きで差し込みます。もう片方は裏向きのまま捨て札です。
③:貢献フェイズ:全員で行います。
発言者が研究論文カードを読み上げ90秒のタイマーをスタートさせます。
90秒間に、共有の削減目標や基金目標を達成するために、影響カードや資金を使ったり、議論を行ったり、賄賂を渡したりします。一旦公開されたものを戻すことはできません。
Ⅰ:影響カードを2枚まで寄付する:寄付するために手札から影響カードを表向きに国旗カードの前に置きます。削減目標がCo2の値ならば任意の影響カードを寄付でき、が特定のダメージアイコンならばそのアイコンのある影響カードのみを寄付できます。一旦自分の国旗カードの前に影響カードが置かれたら、他の国が賄賂を贈ってこない限り、その影響カードを戻すことはできません。(Ⅲの項で説明)
Ⅱ:財源から金額を寄付する:寄付するために財源から任意の金額のお金を国旗カードの前に置き、全員に金額が見えるようにします。
Ⅲ:他の国々に賄賂を贈る:影響力カードの処遇を、他国に対して自分の財源から任意の金額の賄賂を贈ることができます。合意した内容はすべて拘束力があり、「影響カードを戻す」があるなら所有者の国旗カードの下に裏向きで置きます。
④:インパクトフェイズ:
貢献フェイズが終了した際、結果によって以下のいずれかを行います。なお研究論文デッキが無くなったらゲーム終了です。
A:交渉ラウンド成功:影響カードを寄付して削減目標を満たし、さらに資金も集めたら、寄付された影響カードから削減目標分のカードを選んで削減エリアに表向きに置きます。寄付金から目標金額分を取り環境基金に置き、研究論文カードを秘密裏に箱に戻します。残る影響カードを裏向きで自分の国旗カードの下に置き、残るお金は自分の財源に戻します。
B:交渉ラウンド失敗:反対に成功しなかったら、寄付するはずのカードを裏向きで自分の国旗カードの下に置き、お金は自分の財源に戻します。発言者は研究論文カードを全員に見せ、そこにあるインパクトアイコンのアクションを実行します。もしどれかの環境ダメージが5回目になった時は限界値を迎え、ゲーム終了します。
そうでなければ発言者を左隣に移します。
これを繰り返すことで、限界値を越えることなく研究論文デッキが無くなったら環境会議は成功し、どれかの限界値が5回目になったら環境会議は失敗です。もし失敗したら、最もポイントの多い国が除外され、残った国の中で最も多くのポイントを獲得した国の勝利となります。
影響カード、アジェンダカード、資金から勝利ポイントを計上します。