モーモーゲームズ@2022春ガギグ牧場 https://twitter.com/MowG_Sentya
ゲーム概要
- あなたの手元にあるのは、魔力を生み出し続ける一冊の魔導書
- ひとたび魔法を記したなら、そのページからはもう魔力が生み出されることはない
- 限りある資源を駆使して最高の魔導書を作り上げろ
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 10〜20分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2021大阪 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | せんちゃ | イラスト・DTP | せんちゃ |
ゲーム詳細
グリムポーカーは、「魔導書ボード」「魔法カード」「魔力チップ」を用いて行う魔導書構築ボードゲームです。
・ゲームシステム
ドラフトをベースにしたセットコレクションです。各プレイヤーは順番に場の魔力チップを獲得(ドラフト)、あるいは魔力チップを支払って魔法カードを獲得(ドラフト)します。3枚の魔法カードを集め、最も強い手札を作ったプレイヤーが勝利します。
・魔導書ボードがもたらすジレンマ
各プレイヤーが持つ魔導書ボードには、それぞれ3枚の魔法カードと7枚までの魔力チップを置くことが可能です。
しかし、これらの領域は魔法カードを獲得する度に縮小し、置ける範囲がどんどん狭まっていきます。また、魔法カードの配置場所によってカードの強さが変わったり、特殊効果が発動したりします。
魔導書ボードは4種類あり、それぞれ1枚ずつしか存在しません。つまり、各プレイヤーはそれぞれ異なる条件下でゲームをプレイすることになります。
各魔法カードには、「魔法タイプ」「効果とその発動条件」「得点とコスト」の要素があります。トランプに例えるなら、魔法タイプ=♦や♠といったスート、得点とコスト=Aや2のような数字、にそれぞれ該当します。
このゲームのタイトルは「グリムポーカー」
すなわち、最終的には魔法カードの得点とタイプを参照して役を作り勝負するわけです。
なんだ、結局やることは捻りのないポーカーじゃないか・・・なんて思ったりしましたか?
安心してください。ここから更にもう一捻りあります。
・ボーナスカードがもたらすジレンマ
グリムポーカーの役の強さはこのボーナスカードによって定められています。
(カードの得点の合計)×(役に応じたボーナス)=最終得点となり、この数字の大きさをプレイヤー同士で競います。
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、このボーナスカード、実は裏表があります。
ゲーム中に特定の条件を満たすことでボーナスカードが裏返り、役の強さそのものが変わってしまうのです!
また、ボーナスカードの「アンフィフィニッシュド」は役が成立しなかった場合のことを指しています。グリムポーカーは3枚の魔法カードを獲得することで、必ず役が成立するようになっています。しかし、時に一部プレイヤーの手札が3枚に到達する前にゲームが終わってしまうということが発生します。
「できるだけ強い役を作りたいが、時間を掛けすぎると役不成立のまま終わってしまうかもしれない」という、チキンレースのようなジレンマがより一層刺激的で奥深いゲーム体験をもたらします。
いかがだったでしょうか!ボーナスカードの裏面がどうなっているのかは是非実物を手に取ってお確かめください!
モーモーゲームズの記念すべき第一作目「グリムポーカー」をどうぞよろしくお願いいたします。
ゲーム体験
モーモーゲームズの第一作目
— せんちゃ@ゲムマ21大阪新作「グリムポーカー」 (@MowG_Sentya) January 6, 2021
「グリムポーカー」は、
ドラフト×セットコレクションに
「リソース源の縮小」要素を取り入れた
「魔道書構築ボードゲーム」です!#ゲムマ21大阪 #グリムポーカー pic.twitter.com/MZy2qlbyXF