Jugglers☆Party @JPMCU
ゲーム概要
- 「あおむし」を なが~くたくさんつくって「ちょう」にするゲームです。
- 頭と胴体とお尻がバラバラのカードを集めて「あおむし」にします。
- 「あおむし」ができたら、みんなで比べて、長い順に点数が与えられます。
プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 1,500円 |
発売時期 | 2020秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | SoMay | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
『トルトレント・デュクシ!』 ルール
あなた方は、霊山の麓にある森に住む精霊樹「トルトレントです。霊山の恵みを受けて大きくなったトルトレント達は、次の森の長が誰なのかを決めることにしました。しかし、なかなか決めることができません。最後に最も公平な手段として、各々で「蝶を育て品評会を開くことになりました。立派な「蝶を沢山育てた精霊樹が次の森の長です。
目的:7枚の手札の中で、「あおむし」をより長く多く完成させる。
終了条件:4ラウンドで終了。
勝利条件:ゲーム終了時、最も総合得点の高いプレイヤーの勝利。
概要:7枚の手札を自由に組み合わせて、長く多く「あおむし」をつくります。各ラウンド終了後「あおむし」の長さの順に点数が与えられます。4ランド後に総合得点の一番高い人が勝利です。
【トルトレントの約束】みなさんは、「トルトレント」という精霊樹です。ゲーム中は、以下の項目を守ってください。
・ゲーム中は、手札の中身を並び換えてもかまいません。
・カードは上下逆にすることもできます。
●カード紹介●
頭:「あおむし」の頭です。
尻:「あおむし」の尻です。
胴:「あおむし」の胴体です。1~3の長さがあります。
トリ:トリです、ゲームに参加している全員の完成した「あおむし」を1匹ずつ食べてしまいます。
花:トルトレントに咲く花です、各ラウンドで最初に降りたプレイヤーに1枚与えられます。ゲーム終了時1枚につき1点を得られます。
ギタイ:手札にあるときは、頭、胴、尻のいずれかに変えることができるカードです。さらに、手札から捨てることでトリから身を守ることができます。
ちょうちょう:持っていれば1点になります。手札から捨てることでトリから身を守ることができます。
【SUGOKUNAGAI伝説】:最も長い「あおむし」をつくった人を讃えます。持っていると4点になります。
●カード内訳●
【頭】、【頭頭】、【頭尻】、【尻】、【尻尻】: 各5枚
【胴1】、【胴2】、【胴3】 :各10枚
【花】:7枚、【トリ】:5枚、【ちょうちょう】:2枚
【ギタイ】:2枚、【SUGOKUNAGAI伝説】:1枚
●「あおむし」の作り方●
ゲームの目的は、7枚の手札の中で「あおむし」を作る事です。 頭、胴、尻 がバラバラの「あおむし」を自由に並べ換えることができます。胴カード1枚以上を1枚の頭カードと1枚の尻カードで挟むことで「あおむし」は完成します。「頭や尻の方向が違う」、「頭と尻の間に胴とギタイ以外のカードが挟まっている」場合は不成立です。
頭と尻1枚ずつ、胴は何枚あってもかまいません。胴を複数挟む事によって長い「あおむし」を作ることができます。
頭と尻には左右、向きがあります。向きが正しくあっていなければ、頭、胴、尻が揃っていても完成ではありません。
「頭と尻」「頭と頭」「尻と尻」と、頭もしくは尻が複数描かれているカードがあります。頭と尻のどちらか、もしくはその両方を同時に利用して完成させてもかまいません。
①【準備】山札を準備してカードを配ります。
①起点となるプレイヤー(以下:「親」)を決めます。最初の親は「最近飛んでいる蝶を見た人です。
※以後、前のラウンドで最後まで降りなかったプレイヤーが親となります。複数いた場合は、総合点数の一番低いプレイヤーが親になります。
②全てのカードから、「花」を除外します。残りのカードは、よく切り混ぜてから7枚ずつ全員に配ります。余ったカードはテーブルの中央に配置し「山札
にします。
②【手番】 「降りる」か「続ける」か?
各自、手札の中身を確認し配られた手札を入れ替えたり、上下を逆にしたりして「あおむし」をつくります。➡「あおむし」の作り方を参照
手番が来たら、以下の選択肢のいずれかを選び実行します。
・ゲームから降りる。
・ゲームを続ける。
【ゲームから降りる】
手札に「あおむし」が十分に完成したと思うならば、ゲームから降りることができます。そのまま手札を場に伏せラウンド終了まで触れずに置きます。ラウンドが終了するまでゲームの影響を受けることはありません。
各ラウンドで最初にゲームから降りたプレイヤーにだけ「花を1枚与えます。(※2番目以降はありません。)
【ゲームを続ける】
手札に「あおむし」が十分に完成していないと思うならは、ゲームを続けます。以下の2つの方法のどちらかを使って、手札のカードを交換します。
①山札から1枚カードを手札に加え、不要なカードを1枚捨てます。
②【デュクシ!する】現在ゲームを続けている他のプレイヤー1人を指名します。そのプレイヤーの手札を裏から見て、そこから1枚を選び自分の手札に加えます。次に、自分の手札から不要なカード1枚を指名したプレイヤーに裏のまま渡します。
※直前のプレイヤーが、【デュクシ!】を実行していた場合は、連続で【デュクシ!】を行うことはできません。
【トリ】「あおむし」が食べられる!!
「トリ」を捨札にした時、以下のイベントが発生します。
※手札にあるうちは効果を発揮しません。
ゲームを続けている全プレイヤーは、各自の手札を確認します。手札の中に完成した「あおむしが」か「ちょうちょう」いた場合、1匹分(【頭】【胴体】【尻】のカード合計3枚か「ちょうちょう」カード)を捨てなければいけません。
「あおむし」が1匹も完成していなかったプレイヤーは、手札を公開し「あおむし」が一匹もいない事を明らかにしなければいけません。
手札に「ギタイ」を持っていた場合、「ギタイ」1枚を捨て擬態することで、「トリ」をやりすごすことができます。
イベント終了後、全員の手札が7枚になるまで山札からカードを補充します。
③【ラウンドの終了】「あおむし」を「ちょう」にして点数を得ます。
1人を残して、全員がゲームを降りるか山札が尽きるとラウンドは終了です。
全員、手札を公開して、「あおむし」ができているかを確かめます。(頭 胴 尻)が、正しくそろっていれば「ちょう」にすることができます。➡「あおむし」の作り方を参照
・「ギタイ」カードは、自由な方向の「頭」か「尻」もしくは「胴」のいずれかに置き換えます。
・最も胴の長い「あおむし」から順に
1番は5点
2番は3点
3番以降は全て2点
の「ちょう
になります。胴の長さが同じ「あおむし」が複数いた場合は、それぞれ同じ点数の「ちょうになります。
・「トリ」は、得点にはならず0点です。
・「ちょうちょう
が描かれているカードは、1枚1点です。
【SUGOKUNAGAI伝説】4点です。最初に胴が10以上でかつ単独首位の「あおむし」つくったプレイヤーは【伝説カード】を受け取ります。以後、胴が10以上の「あおむし」を作ったプレイヤーが現れたら、そのプレイヤーにカードを渡します。
【ゲームの終了】
4ラウンドが終わるまで、①~③を繰り返します。
ゲームが終了したら、4ラウンド分の点数を合計しさらに、「花」1枚につき1点を加算します。
もっとも総合得点の高いプレイヤーが勝利です。
勝利した人は、次の「トルトレントの長」です。皆が祝福します。霊山の色が薄紅色に変わり「新しいトルトレントの長」を祝福してくれているようです。
「トルトレント・デュクシ!
ゲームデザイン:SoMay
E-Mail: somay@somay.sakura.ne.jp
Twitter: @somaybrave
監修・協力:ジャグラーズ☆パーティ
Twitter: @JPMCU
©SoMay