Jugglers☆Party @JPMCU
ゲーム概要
- ディスクゴルフというボールの代わりにディスクをなげるスポーツのボードゲームです。
- 地形パネルを組み合わせてコースを作って遊びます。
- 地形効果と距離に応じた風向きカードを引くことで、思わぬところに飛んでいくディスクを上手にコントロールしてゴールをめざします。
プレイ人数 | 1〜4人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 500円 |
発売時期 | 2020秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | SoMay | イラスト・DTP | SoMay |
ゲーム詳細
TINYDISCすごるふ
人数:1~4人 時間:30分以上 年齢:10歳~
概要:ディスクゴルフの雰囲気を味わうためのゲームです。ディスクを投げる代わりに盤上のコマをゴールまで進め、どれだけ少ない手数で到達するかを競います。
目的:なるべく少ない手数(投数)でゴールする。
勝利条件:9ホール(もしくは18ホール)のトータルスコアを競います。一番投数が少ないプレイヤーが勝利です。
内容物:地形パネル(18枚)、風向きカード(40枚)、ハバネロカード(2枚)、ディスク駒(4個)、ゴール駒(1個)、スコアカード(1枚)
【地形パネル】17枚 組み合わせてホールを作ります。
【ティパネル】1枚 コースのスタート地点です。
【風向きカード】40枚 上下風16枚、左右風16枚、風力2倍各4枚。駒をすすめるときに影響を与えます。
【ハバネロ】2枚 風が止みます。 単独トップの人はOBになります。
【ディスク】4個 プレイヤー駒です。ゴールまで駒を進めます。(実際には投げません。)
【ゴール】1個 コース上に配置します。ゴールのマスに到達させるのが目的です。
【スコアカード】1枚 ゲームのスコアを記述します。
ディスクゴルフについて
ディスクゴルフは、フライングディスクを投げて、専用のゴールに何投で入れられるかを競うスポーツです。18ホール(または9ホール)をめぐって、トータルスコアを競います。
*ご注意!*
このゲームは、「ディスクゴルフ」というスポーツをモチーフにしたものです。 ボードゲームにした都合で実際の「ディスクゴルフ」とは、ルールが違う個所が存在します。
ゲームの流れ
①各プレイヤーにディスク駒を配り風向きカードと地形パネルをよく切り混ぜます。ホールを準備してゴールを配置します。ホールは毎回新たに作り直します。
②ティーグラウンドからゴール目指して駒をすすめます。
距離と地形効果に応じた風向きカードを引くことで駒を進めます。駒を進める度に風向きカードを1枚得ることができ、以後それを使うことで、駒の位置をコントールできるようになります。
③ゴールに到達したプレイヤーは、スコアカードにゴールに到達するまでの投数を書き込みます。
9ホール(18ホール)続ける。終わったら、トータルスコアを算出して一番スコアが低い人が勝利です。
ホールの作り方
ホールの起点となるティパネルを卓上に配置します。そこから、地形パネルを辺が接するように配置していきます。配置するパネルの枚数は、スコアカードに書かれています。
【注意】パネルの配置は、ホール全体が途切れることなく、一繋ぎになっていなければなりません。
パネルの配置が終わったら、ティパネルから一番遠いパネルのマス目の任意の場所にゴール駒を配置します。
プレイの順番
最初のホールの1投目は、ジャンケン等適切な方法で順番を決めます。 2投目以降は、ゴールから一番遠いプレイヤーが投げます。以降のホールは、直前のホールのスコアが最も良いプレイヤーから投げます。同じスコアだった場合は、順番は変わりません。
投げ方(駒の進め方)
距離と地形効果に応じた風向きカードを引くことで駒を進めゴール駒を目指します。
1投目は、ティパネルから、2投目以降はディスク駒が到達したパネルから投げます。
①目標地点を決め、パネルの枚数を数える。
ディスク駒を目標とする地形パネルの3✕3のマス目いずれかに置きます。そこが目標地点となります。
現在地点から目標地点までのパネルの枚数を数えます。
②現在地点の地形効果を確認する。
現在ディスク駒がある地形を確認します。以下の3つの地形のいずれかであった場合、下記の効果を受けます。
木 林 池
木:風向きカードを1枚引く。
林:風向きカードを2枚引く。
池:1ペナルティを受け、風向きカードを2枚引く。
③風向きカードを引く。
①で数えたパネルの枚数に②で確認した現在地点の地形効果を加えて風向きカードを引きます。引いた風向きカードは表向きにして、プレイヤーの前にすべて並べます。
※カード足りなくなったら捨札を裏返して、よく切り混ぜてから引いてください。
④風向き効果
プレイヤーの前に並べた風向きカードの矢印の方向と矢印の数に従って、目標点から1マスずつ移動させます。この移動の結果ホールの外にディスク駒が出てしまった場合はOB(アウトオブバウンズ)です。
※移動先にパネルのない場所でも、パネル(3✕3のマス目)があるものとして移動させます。
⑤コントロールする。
風向きの効果で、OBになってしまったり、より有利な場所に到達したい場合は、以下の2つの方法のいずれか一つか、その両方を使って到達地点を操作することができます。
・並んでいる風向きカードから、1枚取り除き捨札とする。
・並んでいる風向きカードに、手札を任意の枚数加える。
※手札はコースの最初には持っていません。
⑥到達地点を確定する。
風向き効果とコントロールを利用した結果がディスク駒の到達地点です。
到達地点が確定した後、表向きの風向きカードの中から任意の1枚を手札に加え、残りは全て捨札とします。
※【ハバネロ】を手札に加えることはできません。
OBまたは、到達地点の地形効果が思わしくない場合は、1ペナルティを受け、元の地点から改めて投げることができます。
【ハバネロ】
風向きカードの中で、ハバネロが出た場合、「風が止んだ」として、それ以降の風向きカードは引きません。
【ハバネロの呪い】
単独首位のプレイヤーが【ハバネロ】を引いた時は、無条件に即OBとなります。これは、ホールが終了するまで続きます。
※単独首位のプレイヤーがいない場合は【ハバネロの呪い】は、発動しません。
ゴール
ゴール駒のある地点まで到達することができたら、そのホ
ルはクリアです。クリアしたプレイヤーは、ゴールに到達するまでの投数をスコアカードに書き込みます。
全員がゴールに到達しスコアカードの記入が済んだら
風向きカードをすべて回収し良くきり混ぜて次のホールを新たにつくります。
ゲームの終了
9ホール(または18ホール)が終了したら、ゲームは終了です。各プレイヤーのトータルスコアを集計し一番少ない投数のプレイヤーが勝利です。
選択ルール
【ハンデキャップ】
プレイヤーの中に、ハンデキャップを必要とするプレイヤーがいる場合、地形パネルの数え方を 現在ディスクがある地形パネルを0枚目とすることでプレイの難易度を下げることができます。
【反射】
到達地点が木(または林)だった場合、「木の枝や幹にぶつけてさらに到達地点をずらす」ことで追加移動できるルールです。「木にぶつける」ことを選んだプレイヤーは、追加で風向きカードを到達地点の地形効果(木なら1枚、林なら2枚)の風向きカードを引き到達地点を改めて決定します。但し、この追加移動はコントロールすることができません。
Q&A
Q1.ホール外を目標地点にできますか?
A1.できそうですができません。ホール内のいずれかを目標地点にしてください。
Q2.風向きカードで移動した結果、ホールの外に出てから他のパネルにショートカットをすることはできますか?
A2.できます。
Q3.投げる時にショートカットはできますか?
A3.できそうですができません。投げる時にはショートカットはできません。
「TINYDISCすごるふ」 (タイニーディスクすごるふ)
ゲームデザイン:SoMay
E-Mail: somay@somay.sakura.ne.jp
Twitter: @somaybrave
監修・協力:ジャグラーズ☆パーティ
Twitter: @JPMCU