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ゲーム概要
- チームを選ぶ(1人3チームまで)。チームカードに走者5人の特長(素質)が記載
- 5枚の手札(SPカード)を手番に1枚ずつ4枚出す。1枚は次の走者に引き継ぐ
- 素質に一致したSPカードや「スパート」などタイムが早まるカードで勝負を決する
プレイ人数 | 2〜12人 | プレイ時間 | 20〜40分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,500円 |
発売時期 | 2016神戸 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | ichigoba nap | イラスト・DTP | azumi yuu |
ゲーム詳細
温泉駅伝は「七並べ」の手札(カード)の置き方、ポーカーの不要カードの交換など、トランプ遊びをイメージしていただければ、すぐ理解できるゲームです。【まずは基本版だけでゲームルールを習得します】
ゲームは6チーム以上の出場を決まりとしています。1人3チームまで受け持つことができます。
チームカードは、シード順に縦1列に並べます。最初のゲームは、2人対戦の場合はAさん、Bさん、Aさん…と交互に並べるか、持ちタイムの早い選手を擁するチーム順に並べます。
手札となるカードを上位チームから順に、伏せて手持ちが5枚ずつになるように配ります。(2・2・1枚ずつ配布)。残りはストック(山札)とします。
配られた手札を見て、不要なカードを2枚まで交換できます。手札の中の不要なカードを伏せて出し、捨てた枚数だけストックから受け取ります。ストックカードがなくなったときは、捨て札を集めてよく切り使います。
チームカードには、5人の選手の特長が記されています。「悪路が得意」「高温が得意」「筋肉が強い」といった内容が、この3例でいえば「12BR」「5HT」「Y」といった略語とそれぞれを示すマークで描かれています。
各選手は、2~3の特長を持っています。
特長は3つに分類され、それぞれ青(b)、赤(r)、モノクロ(m)で示します。青は人工要因、赤は自然要因、モノクロは人的(体調面)の要因に関するものです。チームカードの選手情報にはこの特長(素質)のほか、持ちタイムが記載されています。120人はユニークであり、素質も持ちタイムも同じ選手はいません。
配られた5枚のカードのうち、SP(ストロングポイント)カードは選手のレース日の特長となります。このほか選手のアクション(A)カードにより、スピードが上昇したりブレーキになったりします。
一部例外がありますが、チームカードの選手SPと図柄(マーク)が一致した手札を出すと+2マス、カラーが一致する手札を出すと±0、一致しないと△(マイナス)2マス進み(現状維持・後退し)ます。Aカードはその指示により、+4マスから△4マスまで前後します。
1巡(ラウンド)めを序盤と呼びます。2巡目は前半、3巡目は後半、そして4巡目は終盤と呼びます。各ラウンドの手番で手札を表にしてチームカードの右横に出します。なお、前半と、終盤は下位チームから手札を出します。
(写真参照。前半6番手、5番手が終わったところ。 [注]写真にあるカードは試作品であり、実物と異なります。ボードや立体コマは付きません。)
ここでいうプラスマイナスは、タイムスピードのことです。なので、±0は、標準タイムを刻んでいるということであり、悪くありません。
終盤を終え、最速タイム選手のチームカードを一番上位に、以下速い順に並び替えます。残り1枚のカードは表にしてチームカードの左横に置きます。各チーム4枚手札を配り(2・2枚)、5枚にします。5枚の手札のうち2枚まで交換できます。そして、第2区が始まります。
第3区、4区、5区も同様です。最後、5区の4枚を置き、終了。最もプラス位置となった(=最速タイム)チームが優勝。同着(同じマス)なら、残り1枚のカードの強弱で勝負を決します。