イエローサブマリン @YS_INFO
ゲーム概要
- 自分の一族には不幸を、相手の一族には幸せを
- 透明なプラスチック製のカードを重ねて不幸度を上げ
- 最も不幸に死んだ一族が勝利する
プレイ人数 | 2〜5人 | プレイ時間 | 60〜分 |
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対象年齢 | 13歳〜 | 価格 | 3,600円 |
発売時期 | 2020春(開催自粛) | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | Keith Baker | イラスト・DTP | Scott Reeves & Michelle Nephew |
ゲーム詳細
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Gloomの世界は物悲しく、夜の帳に閉ざされた世界です。
空は灰色で、紅茶は冷たく、新しい悲劇があちらこちらに転がっています。
借金、病気、悲痛、肉食ネズミの群れなどが、
もうどうにもならないような時に襲い掛かります。
唯一の慰めは、あなたの人生こそが最も悲劇的な物語だと、
苦しんでいる他者にあなた自身のおぞましい不幸を語ることが、
少しの満足になることです。
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プレイヤーは、社会に適応できず人間嫌いでもある風変わりな一族の運命を支配します。
ゲームの目的は、自分の一族のキャラクターが死亡するまでに、できるだけ多くの悲劇を味わわせることです。同時に他の一族のキャラクターには、幸せで健康的で退屈な人生を送らせます。
▲『ブラックウォーターの一族』のひとり「老マダム」
▲『ダークの畸人館』のひとり「ダリウス・ダーク」
▲『ヘムロック館の一族』のひとり「ウェリントン=スマイス卿」
▲『スロガー城の一族』のひとり「ヘレナ・スロガー教授」
自分のキャラクターは不幸にし、他のキャラクターは幸せにするという一風変わったルールと、芸術性の高い古色蒼然としたアートが織りなす、独特な世界観が魅力のゲームです。
Gloomのカードは、すべて透明なプラスチック製なっています。上にカードを重ねることで、下にあるカードに影響を与えます。
「キャラクターカード」に、不幸度が記載された「運命カード」を重ねていきます。上から見えている数値の合計が、そのキャラクターの不幸度になります。また、「時ならぬ死カード」を使用することでキャラクターを死亡させ、不幸度を確定させることができます。
誰かの操るすべての一族が死亡した時点で、自分の操る一族の不幸度がもっとも高いプレイヤーが勝利します。
内容物:説明書1冊、カード110枚(63mm×88mm)
※写真は英語版のものです
特設サイト:http://www.yellowsubmarine.co.jp/hobbybase/game/gloom/top.htm
●Gloomについて
2004年にアメリカのAtlas Games社より出版。デザイナーは『クトゥルフの呼び声 フラックス』などを手掛けるキース・ベイカー氏。オリジン・ゲーム・フェア(北米最大規模のジェンコンに次ぐ卓上ゲームコンベンション)のオリジン賞(Traditional Card Game of the Year)など、数々の賞を受賞。フランス、スペイン、ポーランド、イタリア語にも翻訳されている名作カードゲームです。