数寄ゲームズ @horiken0
ゲーム概要
- メインアクションは手札1枚をプレイするだけの軽快なプレイ感
- 多種のフリーアクションの組み合わせと使用タイミングで頭を悩ませる
- ユニークな3層プレイボードと幻想的なアートワーク
プレイ人数 | 1〜4人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 7,000円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | Ivan Tuzovsky | イラスト・DTP | Andrew Modestov, Irina Nordsol, Oleg Proshin, Artur Varenyev, Marat Zakirov |
ゲーム詳細
アクアティカは海の王の一人となり、より多くの繁栄ポイントを稼ぐことを目的としたゲームです。
カードを1枚プレイするだけのシンプルなメインアクションに、
多種のフリーアクションを組み合わせたコンボ感を持ち合わせています。
ボックスのSimple Diving , Deep Strategiesのコピー通り、
簡単に遊び方を覚えることができ、海底の奥深い世界を楽しめます。
プレイヤーは同じセットの初期マーフォークカードを6枚と
それぞれ異なる能力を持つ「海の王」カードを1枚持ちます。
手番ではこのうち1枚をプレイして書かれている効果を解決します。
手札を使うことでプレイヤーは、新しい手札を獲得したり、
ロケーションを獲得したり、ロケーションを得点化したりします。
使われた手札は捨札置き場に置かれますが、
捨札を全部回収して手札に戻す手札もあります。
ロケーションの扱いはこのゲームのユニークな特徴です。
コインや武力を支払って獲得したロケーションは
独特な3層構造の個人ボードに差し込まれます。
この時、最上段のアイコンが見えるようにカードを差し込みます。
これは、プレイヤーがこのアイコンを使用できることを意味します。
画像で言えば、この差し込まれたロケーションは2コインが使用できることを意味します。
ロケーションのアイコンを使用した場合、
ロケーションを1段階上にスライドして最上段のアイコンをボードで隠します。
隠されたアイコンは使用することができなくなり、
新しく最上段に来たアイコンが次に使えるアイコンになります。
こうして「上昇」を繰り返したロケーションは、
やがてすべてのアイコンがカバーされて見えなくなります。
この状態のロケーションは手札などの効果で「得点化」することができます。
つまり、ロケーションを使用する行為はリソースを得るだけでなく、
繁栄ポイントを得る準備にも繋がるということです。
繁栄ポイントを獲得できる要素は主に2つ。
ロケーションカードを得点化することと、
もう一つはゲーム開始に定められた4つの目標を達成することです。
目標は「手札を10枚に増やすこと」、
「同じ種類のロケーションを4枚集めること」などがあり、
誰かが4つの目標を達成したらゲーム終了になります。
同じ目標でも達成が早ければより多くの繁栄ポイントが獲得できます。
ゲームではプレイヤーを助けてくれるマンタもいます。
プレイヤーは最初からリソースやフリーアクションを提供してくれる
4つのマンタを持っていますが、
ロケーションを完全に「上昇」させることで追加のマンタを得られることもあります。
目標の達成にはマンタを消費する必要があるので、
マンタをいかに増やし、いかに使うかは重要なポイントです。
ゲームには基本ルールと追加の目標を交えた上級ルールがあります。
また、初期手札となる「海の王」カードをドラフトするバリアントもあり、
より競技的にゲームを楽しむことができます。
アクアティカは英語版ですが、和訳ルールとカードに貼るシールを添付します。
より詳しいプレイの雰囲気を知りたい方はこちらの紹介もご覧ください。
「Aquatica/アクアティカ」紹介